プーケットビギナーへ送る旅の攻略法。数少ないポイントさえ押さえれば、ゆったり、のんびりリゾートステイを十二分にエンジョイできること間違いなし!!
サワディーカー!プーケットナビです。
年に一度の海外旅行を計画している人も多いのでは?「今年は、何処にしょうかな~。」と迷っているあなた。今年こそは、プーケットへ。といっても、マリンスポーツや海に興味があまりない人には、「一体プーケットって、何があるの?」と頭を悩ませる旅人、いや旅計画者が多いようですね。
ということで、今回は「マリンスポーツは、あんまり・・・・・。」そんな人でも楽しめる、プーケットの見どころ、食べ所、ショッピングスポットをプーケットビギナーさんの為に、しっかりとご紹介しちゃいたいと思います。
観光編 これだけは押さえたい その1 ビーチ
南国リゾートといえば、やっぱり「
Beach」。ビーチ抜きでは、プーケットは語れません。
ビーチ前のホテルでは、ホテル宿泊客専用のビーチチェアーが用意されていますが、ビーチ前のホテルにわざわざステイしなくても、ほとんどのビーチに、レンタルビーチチェアーがズラリとビーチ前に並び、お手頃価格でレンタルできるので心配ご無用!!
観光客が多い
パトンビーチや
カタヤイ、
カロンビーチでは、パラセーリング、ジェットスキーなどのマリンアクティビティ―も気軽に楽しめます。静寂したビーチライフを楽しみたい人には、大人モード全開なラグジュアリーなビーチラハウスがビーチ沿いに並ぶ
スリンビーチ。小さなお子様連れで、ファミリータイムを楽しみたい人は、家族連れが多い島南部にある
ナイハーンビーチがお勧め。
カタヤイビーチは、サーフスポットとしても有名なので、素敵な波が立ち始めるこれからのシーズンは、サーフボードもレンタル可能ですよ~。
観光編 これだけは押さえたい その2 寺院&ご利益スポット
「宝くじが当たる!」
「病院に行かなくとも、毎日お参りにいっていたらケガが治った!!」
「失業していたけど、お参りに行ったら再就職先が見つかった!」
など不思議なミラクル効果があることで、タイ各地からも、はるばるバスツアーでやってくる方々も多い「
シャロン寺院」をはじめ、島内には大小合わせて約12の仏教徒寺院が存在するプーケット。
近年、世間はパワースポットで沸いている今。一度はタイ式パワーを、いえいえ、ご利益をいただきに、参拝に訪れてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、タイ寺院への参拝は、肌の露出をしないというルールがあるので、お出かけの際は服装チェックを忘れずに。「こんな感じでいいのかしら?」と、服装にちょっぴり自信がないという方は、予備としてパレオを持参していくと大変役に立ちますよ。
観光編 これだけは押さえたい その3 サンセット
海と山に囲まれた島ということで名実ともに有名なプーケット。
そんなわけで、高台やビーチから広大な海原を一転、淡いオレンジ色に染まり上げる夕日は、心のシャッターを何度も押したいと思うほど。
ビューポイントや岬から見る夕日はタイで一番素敵な夕日ということで、タイ人観光客も多く訪れます。が、そこまで気合を入れなくとも、心地よいサザ波の音を聞き入りながら、ビーチでぼんやりと見入る夕日もそれはそれで、乙な物。プーケットでしか見られないロマンティックなサンセットをご堪能下さい。
観光編 これだけは押さえたい その4 オールドタウン(プーケットタウン)
1800年代に、錫の採掘の労働者をメインに中国から移民してきた華僑、ヨーロッパからはるばる錫の交易にやってきたポルトガル人。
その時代、プーケットを動かした中心の人々が作り上げた独自の建築スタイルが、「シノポルトギース」と後に呼ばれるようになった植民地風のモダンさにオリエンタルな中華の香り漂うオリジナル建物。
現在は、この美しい建築物を地元の若者達がリフォームをし、お洒落なカフェや、バー、雑貨屋さんに大変身させて、再度盛り上がりを見せています。
世界遺産にも申請消化と計画中街並みを散策するだけでなく、地元プーケットならではのお土産やお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか?現在、国内の観光委員会では、世界遺産の登録を検討するよう文化省に提案する動きもあり、今後さらにホットなスポットになること間違いなしです!
観光編 これだけは押さえたい その5 島めぐり &各種アクティビティ
プーケットは、プーケット島。本土と橋でつながっているとはいえ、一応島なのですが、プーケットの近隣には、大小さまざまな島が存在します。
映画『ザ ビーチ』のロケ地として一躍世界中に知られた
ピピ島、お隣
クラビ県にある『ジェームスボンド島』は有名ですよね。
プーケットから一番近い
ロン島、島の南東からスピードボートで約15分ほど到着する
コーラル島に、カイノーク、カイヌイ、カイナイの3つの島から成り立つ
カイ島。約1時間ほどの船旅で到着する、高級リゾートホテル「ザ・ラチャ」があり、ダイビングポイントとして有名な
ラチャヤイ島。
波の穏やかなハイシーズンには、1982年に国立海洋公園に指定された、
シミラン諸島への日帰りツアーも可能と、アイランド巡りが可能です。
丸1日かけて2,3島をはしごするアイランドホッピングツアーもあり、近隣の自然を満喫できるアクティビティは、世代を超えてもってこいのツアーも多数存在します。
アクティビティに過ごしたい人には、マリンスポーツの代名詞「ダイビング」の他に、最近外国人観光客に人気なのが島特有の地形をATVバギーに乗って駆け巡るツアーやエレファントトレッキングなど自然が満喫できるツアーも半日一日コースと充実しています。
「せっかく旅に来たのだから、アクティブに過ごしたい!」そんな欲張りなあなたにピッタリです。
レストラン編 これだけは押さえたい その1 シーフード
海の近くに来たらやっぱり外せないのがシーフード。
美味しいシーフードを思う存分食べる為にやってきたという人ももしかしたらいるのかもしれませんね。東洋の真珠と呼ばれるアンダマン海で取れたての魚介類が、日本よりも断然お手頃な価格で食せるのもうれしいですよね。
ライムをキュと絞ってシンプルに。いえいえ、油でカリッと揚げて甘口ソースをかけてタイ風に。など、調理の方法もお好きに選べるのがプーケットのシーフード店。今まで、トライしたことのない味にもこの機会に是非チャレンジしてみたいですよね。
レストラン編 これだけは押さえたい その2 地元料理
華僑が多い島の中心市「
プーケットタウン」では、中華系麺など華僑ならではの料理を堪能しましょう。
又、島内にはイスラム寺院も多くあり、イスラム料理からやってきたとされる薄いクレープ状の生地をカリッと焼きあげたローティ屋台も観光客に人気で、移動屋台が多数出回っています。
また知る人が知る、プーケット南部ならで郷土料理もメニューは少数ですが、麺類を中心に存在します。
本格的な郷土料理を堪能したい方は、地元人の生活拠点であるプーケットタウンにGO~!
ビューティー編 これだけは押さえたい その1 タイマッサージ/マッサージ全般
タイと言えばプロレスの技を掛けられたような、はたから見た「?」なポーズをとる「タイ古式マッサージ」が有名ですが、外国人観光客にはオイルを使った優しいマッサージが好みということで、いつしかタイマッサージをベースしたオイル使用のタイマッサージに人気があつまるようになりました。
しかも、島内にはマッサージ屋さんで溢れがえっており、お値段も破格な為、「マッサージ三昧で過ごしたい!」という方も多いよう。
基本的には、洋服を着たままの古式マッサージ、オイルを使ったオイルマッサージ、リフレクソロジーの3パターンが人気のようです。海際で昔ながらのオンザビーチマッサージ小屋もあるので是非お試しを。
ビューティー編 これだけは押さえたい その2 ホテル内スパ
「スパがなければ、一流ホテルじゃない!」いまや、ほとんどの一流ホテルにはスパがある時代。
そんなホテルスパの魅力は、気品溢れるインテリアと完成されたセラピストさん達のテクニック。使用プロダクツにち注目してみましょう。
さすが自然あふれる南国だけあり、多くのスパは、天然成分100%のオーストラリアやヨーロッパの有名ブランドをメインに使用しているスパが多いです。
たまに、日本ではトリートメントを受ける事ができない高級プロダクツトリートメントが売りのホテルスパもあるので要チェック!せっかくのハイクォリティーなリラックスタイム。街スパに比べるとお値段もそれなりにするので、下調べは慎重に・・・・・・。
ショッピング編 これだけは押さえたい その1 ショッピングモール、デパート&スーパー
観光客のメインスポットであるパトンビーチ、地元住人の生活の拠点であるプーケットタウンに大型デパート&スーパーのチェーン店が続々進出。
外資系化粧品ブランドカウンターや、ベーシックなタイブランドのお買い物など、質の良い品物を購入したいのであれば、断然、大型モールやスーパーが安心です。
タイらしい小さなポーチやキーフォルダーなども10個セットですでにパックになって販売してたり、旅人のツボも意外についているので、お土産「交渉するのは、ちょっと苦手・・・・・・。」という人や、通常価格で購入したい方にも意外におススメです。
ショッピング編 これだけは押さえたい その2 ビーチ沿い屋台
Tシャツ水着やパレオ、今や夏のファッションの定番になったマキシワンピ、涼しげなかごバックなどビーチや夏に関連するアイテムをリーズナブルに取り扱っているのが、ビーチ周辺に君臨する屋台風のお店。商品だけが並んでいる殺風景なお店。屋号が無い店がほとんどです。ポイントは商品に値段がついていない事。基本店員さんは、タイ人プライス、外国人プライスと販売スタッフは計算していますから、あとは、あなたの『値切り交渉』の腕の見せ所です♪
交通編 これだけは押さえたい トゥクトゥク
プーケット島内は交通手段になる手段は、路面のみ。
そう、「
ソンテウ」と呼ばれるバスかタクシーが旅行者の足になります。
バスは料金が安いですが、難点は南の島らしく、路線はきまっているが、正確な時刻表がないということ。ということは、時間に限りがある旅行者としてはタクシーがメインの足にってしまいます。
が、しかしこちらも、基本的な運賃はきまっているものの、実際は、料金は運転手さんとの交渉のみ・・・・・・・。
ここでも、『交渉力』が試されます。意外に値段が高くても乗って一度は乗って見たい!という人が多いのが、以前日本で生産されたダイハツ・ミジェットを改造した
トゥクトゥクというプーケットオンリーのタクシーです。
プーケットオンリーの乗り物なので是非、お試しを。
「どうしても、安く済ませたい!」という人には、バイクタクシーという乗り物もありますが、同じエリア内ならともかく、遠出になると運転手さんの方から「そんな遠くへ行くのはいやだ!」と断られることもたまにあるのであしからず。
いかがでしたか?
プーケットと耳にすると、「青い空、青い海そしてココナッツの木・・・・・・。」のイメージしか浮かばない方が多いようですが、ご利益が得られるパワースポットもあったり、象乗りができたり、日本よりもグッとリーズナブルな価格でスパセラピーも受けられたりと、ビーチライフ以外にも楽しみたい人やアクティブではないけど、のんびりライフを堪能したい方にもおススメです!
さっそく次回の旅先リストに加えてみて下さいね★
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-06-29