タイのことならタイ人に聞くのが一番!スーパーで買うおすすめのお菓子は?
サワッディーカー、バンコクナビです!恒例となりました“タイ人に聞く!”シリーズですが、今回はスーパーマーケットやコンビニで簡単に買えてお土産にも最適な「お菓子」に注目しタイ人におすすめ品を色々と聞いてきました。おすすめの中には昔ながらタイ人に愛されるお菓子や、日本ではあまり見かけないちょっと変わったお菓子など、バラマキ用のお土産としてもおすすめのものばかりです。それではさっそくタイ人に聞いた「スーパーやコンビニで買うオススメお菓子」をご紹介していきます!
お菓子を買うならどこで?
タイ・バンコクには“お菓子”を買うことのできる場所が山ほどあります。中でもいつもどこでも見つけることのできる「コンビニ」はおすすめです。主に小さなサイズのお菓子が多く、旅行カバンに詰め込むのも簡単なものばかりです。また、大量買いやお買い得価格で購入できる場所といえば「スーパーマーケット」がおすすめです。サイズは小さなものを含め、中間のサイズ、さらにはお徳用パックの大きめサイズまで色々と揃っています。日によっては通常価格よりも安く設定された価格で買うこともできたり、1個買って1個無料などというプロモーション価格もよくあります。
タイ人に聞いた!スーパーやコンビニで買うオススメお菓子
※お店やお菓子のサイズによって値段が異なりますのでご注意ください。
バラマキ用に便利なお菓子といえば“飴”
「子どもの頃から好きな飴はやっぱり鉄板です」
まずは、種類も豊富な「飴」のおすすめブランドをご紹介します!飴をおすすめしてくれたタイ人いわく小さな頃を思い出す味は昔ながらのブランドがやっぱり好きで、旅行者にもバラマキ用のお土産としておすすめだそうです。コンビニでは小さなサイズのものが多く、スーパーでは小さなサイズ以外にも大量サイズのものもあります。
●ホール
主な味の種類:クール、フルーティー、ハニーレモンなど/参考価格:25~50バーツ
こちらの飴がかなりハッカが入っているのがかなりスースーする飴です。日本で食べる飴と似ていますが、さっぱりしたいときや、眠気覚まし、口の中をひんやりさせるには丁度いい飴です。小さな頃はそのひんやり感が辛く感じたため好きじゃなかったけど、今はその辛さも美味しいと思えるようになったそうです。
●オレ
味の種類:ストロベリー、プラム、サイダーオレ/参考価格9~36バーツ
近年はパッケージに韓流スターの写真を起用していることでも人気の「オレ」です。味は数種類ありますが、中でも“ストロベリー味”や“ラッカム(外側がトゲトゲしたフルーツ)味”がおすすめだそうです。どちらも味もかき氷のシロップのような味で、ほんわかスースーした味わいがあります。
●ハートビート
味の種類:ストロベリー、ラッカム/19~37バーツ
こちらも昔懐かしい飴の一つ「ハートビート」です。見た目からしても何だかかわいらしい飴ですが、味もやっぱり子ども向けの甘い味わいが広がります。種類は“ストロベリー”や“ラッカム”が人気です。
“スナック系”はいつも大人気
「パーティーな時やお菓子をまとめて食べたいとき」
大き過ぎると残してしまうし、小さ過ぎると物足りないスナック系のお菓子。タイでもたくさんの種類のスナックがあるため、お腹が空いた時にはついつい手が伸びてしまします。また、ポテトチップスはホテルの客室などにも軽食としてお茶やコーヒーの横に置かれていることもあります。日本にあるスナックとはまた違った新鮮な味付けのものもあり土産にするととても喜ばれます。タイの人々は友だちと一緒に遊んだり、お腹が空いた休み時間などに摘まんで食べることが多いようです。
●レイ味の種類:オリジナル、チーズ&チリ、のりなど/参考価格:18~29バーツ
タイでポテトチップスといえば「レイ」が大人気です!オリジナルの味をはじめ、海苔味、バーベキューチーズ味、ピザ味など色々と種類があり、フラットなものだけでなくギザギザチップスのタイプもあります。ポテトチップスはやっぱりタイでも食べたら止まらなくなっちゃうので、ダイエット中の時は小さいタイプを買って、友だちが多い時は大きなサイズがぴったりと教えてくれました。
●ハナミ
味の種類:オリジナル、チリ、のりシーフード、クンパッポンカレーなど/参考価格:9~22バーツ
何だか見たことありませんか?タイでは「ナハミ」という名で大人気のこちらのお菓子はタイでもお菓子の定番品だそうです。クセがない味でパクパク手が進んでしましそうです。
●コーンネー参考価格:10~19バーツ、35バーツ(缶入り)
こちらもハナミに続いて何だか見たことがあるお菓子「コーンネー」です!日本で食べる味とほとんど変りなく、タイの人々も小さな頃には指先につけてコーンネーをさしては食べていてたそうです。昔の思い出といっしょに食べる美味しいお菓子は間違いない選択ですね。
●パーピカ 参考価格9~17バーツ
ネーミングの音がかわいらしいこちらの「パーピカ」というお菓子は、昔はよく食べていたと懐かしんで選ぶ人が多い人気のスナック菓子でした。味はトマト味で口の中でクシャっと崩れる感じの歯ごたえがたまりません。
“スティック状のお菓子”はいくらでも食べれそう
「長旅のお供に、小さい子どもにもポッキーやプリッツがおすすめ」
ポテトチップスがあったらやっぱりスティック状のお菓子も人気です。よくタイ人の友人に“日本土産にはポッキーを買ってきてね!”とナビは言われるのが、どれほどタイ人はポッキーが大好きなのです。また、タイらしいスティック状のお菓子といえば「ラープ味のプリッツ」がおすすめだということです。なかなか食べることのできないタイ限定の味ですのでぜひお試しあれ!
●ポッキー味の種類:ストロベリー、ダブルチョコ/参考価格:19バーツ
ポッキーはタイ人も大好きなお菓子で、小さな子どもだけでなく大人も好きな人が多くいます。また、映画鑑賞の時などにも飲み物片手に食べたりする人もいるようです。日本にもあるお菓子ですが、タイ語で書かれたタイのポッキーをお土産にしても良さそうです。
●プリッツ味の種類:コーンバター、ピザなど/参考価格:15バーツ
「ラープ味のプリッツ」といえばタイ通の方ならご存知のご当地オリジナル味のお菓子です。ラープ味はスーパーやコンビニなどでも簡単に手に入れることができるため、まさにタイらしいお菓子の土産品ですよね。
食べるとハマる“のりお菓子”
「日本の海苔とは違いお菓子感覚が増えたハマるお菓子」
この海苔のお菓子、コンビニでもスーパーでもよく見かけるのですが、今回のタイ人に聞く!で勧められたので試しに食べてみました。海苔はご飯と一緒に食べるものだからお菓子ではないでしょ~、と先入観ありありで挑戦したのですが、これがビックリ・・・、「タイの海苔はお菓子」なのです!!今まで食べたことのない触感とお菓子として成立しているタイの海苔菓子は一度食べる後戻りはできないほどハマってしまいます。海苔菓子もまた、小さなサイズから大きめのサイズまであります。
●タオゲーノイ味の種類:クラシック、スパイシーバーベキュー、シーフードなど/参考価格:31~49バーツ
今一番話題性があり人気の海苔菓子はどれかと尋ねたところ、こちらの商品をおすすめしてくれました。何でも、タイではこちらのブランドのオーナーさんを実話に基づいて作られた映画まで上映されたのことで、かなり有名な商品です。味の種類も豊富ですが、ナビ的にはバーベキュー味が味も濃くピリ辛で美味しかったです。
●マシッタ味の種類:オリジナル、スパイシー、バーベキューコーリー/参考価格:19~41バーツ
ネーミングが韓国語であることからも分かるようにタイでも人気のアイドルがパッケージに起用されています。どの海苔菓子よりもさらに海苔がふわふわしていて、口の中に入れて噛んだときの感触がとっても新鮮でおいしかったです。おすすめの味はオリジナルフレーバーです。
●オノリ
味の種類:オリジナル、スーパーピッザ、トムヤムクン鍋、ジャパニーズチリ/参考価格:20~39バーツ
ナビが今回頂いた海苔菓子の中で最も美味しい!と思ったのがこちらの「オノリ」です。数々の人気飲食店や飲料水などを手掛けるOISHIによる海苔菓子であり、豊富な味の中でもまさにタイらしい「トムヤムクン味」が最高でした!!たくさん使用するハーブの香りはもちろん、ライムの酸味や唐辛子のピリ辛が何ともいえない美味しさを引きだしていました。
お酒のおつまみにピッタリの“乾物”
「お腹が空いたときや、お酒のおつまみが足りない時に食べたりします。」
お菓子といえど、お酒にも合いそうな“おつまみ向け”の「乾物」がタイ人には結構人気があります。日本のスルメイカのようなものや魚で作ったものなど色々とあり、タイらしく味わいもオリジナルからかなり辛いものまで豊富に揃っています。乾物系のお菓子は大人だけでなく子どもよく食べ、時には料理にも使用することもあるそうです。
●タロ味の種類:オリジナル、lバーベキュー、のり、スパイシー、味濃い目、ノンファット/参考価格:9~26バーツ
タイ人が親しみ深く「タロー」と呼ぶこちらのお菓子は、魚のすり身を平べったくして乾燥?させ、細長く切ったような形をしています。辛くない味やピリ辛、結構辛い味まで色々と楽しむことができます。お酒のおつまみとして食べたり、辛くない味は子どももよく食べるそうです。さらに、料理の材料として使われることもあり、ピリ辛の和え物やサラダに加えたりすることもあるそうです。
●タオトーン参考価格:25バーツ
多く噛めば噛むほど味がでてくるスルメイカのような存在の「タオトーン」です。このお菓子もタイ人からとっても人気のあり、老若男女問わずよく食べられているそうです。タロと同じく酒のおつまみとしてでも良いですし、ちょっとお腹が空いた時や、ダイエット中の人が好んでよく食べるそうです。
そのほかの“おすすめお菓子”
今回は種類分けはしなかったですが、ぜひともオススメしたいお菓子はとタイ人に尋ねたところ教えてくれたお菓子です。
●コーゲー味の種類:のりわさび、バーベキューチキン、ココナッツ、コーヒーなど/参考価格:9~19バーツ、 26~52バーツ(缶入り)
タイへ何度も訪れている方なら見たことがあるのでは?ナビも何度か食べてみたことがあったのですが、特にコーヒー味がとっても美味しいお菓子です。ピーナッツの周りに薄くスナックが付いていているのですが、薄味に近いのでピーナッツ好きにおすすめです。これをお土産にするなら袋入りのではなくて缶入りがいい、というアドバイスをもらいました。確かに潰れないので缶入りはいいですね。缶もとってもかわいいですし。
●ユーロカスタードケーキ味の種類:カスタード、ストロベリー、メイプル、カプチーノなど/参考価格39バーツ
小さな頃、朝学校へ行く前や学校帰り、または学校でお腹が空いた時に食べるようにとお母さんに1日1つだけ渡されていた、というエピソードが多かったこちらの「ユーロカスタードケーキ」。味はカスタードのほかチョコレートなど数種類あり、どれもパクっと口の中に納まりそうな大きさです。外側のスポンジの柔らかさと、リキュールの香りがほのかに漂う意外と大人味が何ともいえぬ美味しさを引き立てています。
いかがでしたか?今回は、数あるお菓子の中から厳選しておすすめのお菓子を選んで頂きました。どのお菓子も昔から食べている懐かしのものばかりとあって、みなさんイキイキとお菓子選びをしてくれました。地元のタイ人がおすすめするお菓子ですから、味は保障されたも同然!ぜひ、タイのお菓子をお土産にとお考えの方はこちらを参考に美味しいお菓子を日本に持ち帰ってください!以上、バンコクナビでした!!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-09-17