タイ土産を買うなら、スーパーへ!

お土産選びに、スーパーに足を運んで見るのもその土地の生活スタイルや流行モノ、ご当地アイテムなど様々な発見ができて楽しいですよね!

ご当地限定モノや流行モノもたくさん!スーパーに足を運んでお土産探し!

サワディッカ~!バンコクナビです!旅行に行ったら、お土産選びのショッピングも欠かせないスケジュールの1つ。特に、海外では免税店や土産物専門店やガイドブックに載っているような有名ショップに目が行きがちですが、地元スーパーをのぞいて見るのも旅の醍醐味ではないでしょうか?食品売り場や、生活用品、衣料品などその土地の特徴や流行モノの商品を目にすることができる他、「ご当地ならでは」といったお土産にぴったりの品を見つけることもできます。
今回は、タイのスーパー事情とお土産についてお伝えしたいと思います!

実は激戦!タイのスーパー事情

日本と同様にタイには様々な大型スーパーがあります。市場や小売商店といった形態の店舗も存在しますが、最近では、一度に様々な買い物ができる大型スーパーの需要が高く、幅広く支持されています。
しかし、外資系の大型スーパーの進出の勢いがここ数年は特に目覚しく各地で出店競争が激しくなっています。郊外の主要道路沿いには隣り合わせるように大型スーパーが建っている光景をよく見かけます。
ここで、タイにある大型スーパーの一部をご紹介しましょう。

■カルフール:フランス系の大型スーパー。店舗面積がとにかく大きいのが特徴。食品から衣料品、家庭用品まで何でも揃っています。バンコクを中心に店舗を増やし、近年では、郊外への進出も増加しています。客層もタイ人の他、欧米系や日本人など外国人の客も多く見られます。

■テスコ・ロータス:イギリスの大手量販企業のテスコとの合弁企業としてタイ各地に店舗を展開している大型スーパー。価格が安いの特徴。カルフールとの出店競争を繰り広げていて、出店のペースがめざましいです。

■トップスマーケット:タイのデパート、ロビンソン・セントラルの中に入店しているスーパー。タイ人経営のデパートとスーパーであることから、カルフールやテスコ・ロータスなど外資系のスーパーマーケットに比べると店舗もこんじまりした所が多くローカル色が感じられます。食料品をメインとした品揃え。

■ビッグC:
カルフールと同じくフランス系のスーパー。庶民向けの大型ディスカウントショップとして親しまれています。外資系のスーパーマーケットでありながら、どこかタイのローカル感が漂う雰囲気です。

■フードランド:24時間営業で年中無休のスーパー。遅くなった時でもショッピングできるのが便利です。ローカル色やB級感が強いですが、価格が全体的に安いのが特徴。バンコクではシーロムやナナ、アソークなど深夜まで賑わうエリアを中心に店舗を構えていて、客層も外国人多国籍な客層であふれています。
この他、日系スーパーのイオン、タイ在住日本人のご用達スーパー、フジスーパーなどもあります。

食品、日用品からフードコートまで何でも揃う!

外資系のスーパーが台頭していることもあり、バンコク以外の地方でも大型スーパーの建設が進んでいるタイですが、店舗面積が広く、スーパーとデパートまたは専門店街が併設されている所も多く、「スーパー」というよりも「ショッピングモール」といった印象を受けます。生鮮、惣菜といった食品はもちろんのこと、衣料品、日用雑貨まで幅広く品揃えされていて、フードコートからファストフード、レストランまであります。店内を見て周るだけでもタイの生活スタイルや流行しているもの、日本にはないものなども発見できて楽しいですよ。特に食品関係のお土産はまとめて、いろいろなものを買えるという点でスーパーが断然オススメです!

安くて手頃なお土産選びって?

続いては、スーパーで探せるお土産のご紹介!旅行でお土産を買う時に「できるだけ安くてたくさん買えるモノ」、「手頃で喜ばれるモノ」を探したいと思っている人も多いはず。そして、タイと言えば、タイシルクやタイ雑貨、美容グッズなど幅広いお土産のチョイスがあると思いますが、中でも食品はタイらしくなおかつユニークなものも多いんです。
スーパーで簡単に手に入るおすすめのお土産を見ていきましょう!

日本メーカーのお菓子はタイでも人気!タイだけのバージョンをお試しあれ!

☆日本のお菓子だけど、日本にはない!?
ポッキー、プリッツ、カール…?あれ?これって、みんな日本のお菓子ですよね?でも何か違う感じ?
そうなんです!これらはみんな日本の製菓メーカーの商品ですが、タイ現地で生産され販売されているんです。
だから、パッケージもタイ語と日本語で書かれ、フレバー(味)も日本にはない、まさにタイ限定なんです。
グリコのポッキーとプリッツ。それぞれパッケージにはタイ語と日本語が。

グリコのポッキーとプリッツ。それぞれパッケージにはタイ語と日本語が。

こちらはポッキーの「ライチ味」。さっぱりとした甘さがくせになりそうな美味しさ。

こちらはポッキーの「ライチ味」。さっぱりとした甘さがくせになりそうな美味しさ。

プリッツのタイ風ピリ辛サラダの「ラーブ味」。お酒のおつまみにもいいかも。

プリッツのタイ風ピリ辛サラダの「ラーブ味」。お酒のおつまみにもいいかも。

こちらは明治製菓のカール。やっぱりパッケージはタイ語と日本語。そしてパッケージにはあのカールおじさんも。

こちらは明治製菓のカール。やっぱりパッケージはタイ語と日本語。そしてパッケージにはあのカールおじさんも。

「タイだけのカールだよ!」の文字が。焼きもろこし味。日本のカールに比べてちょっと小粒。

「タイだけのカールだよ!」の文字が。焼きもろこし味。日本のカールに比べてちょっと小粒。

チーズ味も。日本のチーズ味に比べて濃厚な味わい。

チーズ味も。日本のチーズ味に比べて濃厚な味わい。

南国フルーツを手軽に召し上がれ!

☆バラエティなフルーツの味を楽しもう!
続いてのオススメは、フルーツの缶詰。スーパーには様々な種類のフルーツの缶詰が売っています。生のフルーツは日本への持ち帰りが手軽にできないため、缶詰をお土産に買って行く人も実は多いのだとか。
ライチやロンガン、ランブータン、ジャックフルーツ(タイ料理にも使える)、ココナッツなど南国タイらしいフルーツの味を楽しめます。冷蔵庫で冷やして食べるとさらに美味しいですよ!また、缶詰の他にもドライマンゴーなどのフルーツの珍味も缶詰と並んで人気のお土産です。
マンゴスチンのドライフルーツ。

マンゴスチンのドライフルーツ。

こちらはマンゴーのドライフルーツ。

こちらはマンゴーのドライフルーツ。

ライチのシロップ漬けの缶詰。冷蔵庫で冷やして食べると美味しい。

ライチのシロップ漬けの缶詰。冷蔵庫で冷やして食べると美味しい。

お家で挑戦!タイ料理

☆調味料にペースト、タイの味を家庭でも再現!
タイで味わった料理を家でも作れたらなあ…と思っている人へのオススメは、ペースト。グリーンカレー、レッドカレーやトムヤンクン、ココナッツミルクのスープなどを作る時に必要なペーストがたくさんあります。
また、グリーンカレー、レッドカレー、トムヤンクン、パッタイなどスパイスや薬草(ハーブ)、麺が一式になったセットも売っている所もあるます。また、調味料の数々もタイ料理を作るには欠かせないもの。特に魚醤油のナンプラー抜きでタイ料理は作れないと言っても過言ではない程の必需品。ナンプラーを初め、隠し味に使われるタイ醤油のシーユー・カオ、揚げ物に使われるチリソース、タイスキソースなどペーストと同じくバラエティに富んでいます。
カラフルなパッケージの調味料。色合いはどれも似ているが、それぞれ用途や味も違う。

カラフルなパッケージの調味料。色合いはどれも似ているが、それぞれ用途や味も違う。

タイの調味料の中で一番ポピュラーなナンプラー(魚醤油)。在タイマダムの間では「冷奴にかけて食べるとなかなか美味しい」なんて声も!?

タイの調味料の中で一番ポピュラーなナンプラー(魚醤油)。在タイマダムの間では「冷奴にかけて食べるとなかなか美味しい」なんて声も!?

こちらもタイの醤油の一種、シーユー・カオ。隠し味として炒飯や炒め物に使われることが多い。

こちらもタイの醤油の一種、シーユー・カオ。隠し味として炒飯や炒め物に使われることが多い。

やっぱり定番?インスタントラーメン

☆スパイシーな味のラーメンが勢ぞろい!
韓国の辛ラーメンに代表されるように、インスタントラーメンは意外と海外旅行のお土産の定番であると思いませんか?実はタイでもインスタントラーメンは人気があります。スーパーに行くとインスタントラーメンの棚には多種多様なラーメンがズラリ。その数の多さに驚くかも知れません。そして、さすがはスパイシーな料理が多いタイだけに、インスタントラーメンの味もホットなものが多く、特にトムヤム味のラーメンは種類も豊富です。もちろん、辛味がないマイルドなタイプのラーメンもありますよ。何種類か買って味を食べ比べてみるのもいいかも知れませんね!
ムーサップ(豚の挽き肉)味のラーメン。辛さはあまりなく、さっぱりしている。

ムーサップ(豚の挽き肉)味のラーメン。辛さはあまりなく、さっぱりしている。

漫画チックなパッケージが気になる~!トムヤム味のインスタントラーメン。

漫画チックなパッケージが気になる~!トムヤム味のインスタントラーメン。

こちらもスパイシー味。やはり、タイのインスタントラーメンはトムヤム風味の辛いものが多い。

こちらもスパイシー味。やはり、タイのインスタントラーメンはトムヤム風味の辛いものが多い。

今回は、タイのスーパーマーケットとお土産の一部について紹介しましたが、いかがでしたか?いつでも何でも買えるスーパーはみなさんの旅の強い味方になるはず!ぜひ、足を運んでいろいろ発見してみてくださいね。

番外:コンビにもスーパー負けちゃいません!

スーパーではありませんが、コンビニも要チェックです。タイではコンビニも続々と店舗数を増やしていて、特にセブンイレブンは至る所に店を構えています。
日本のコンビニ同様に、コンビニ弁当の内容もなかなかバラエティに富んでいて、パッタイ、カオパッ(炒飯)、カオマンガイなどおなじみのタイ料理メニューも充実していますよ。
ちょっとしたお土産が足りないとき、もう少し買い物をしたい時などにコンビニを活用するのもいいですね。



上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-11-11

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