旅行に行ったら、土産話では納得しない!?人の為に、タイ旅行の定番お土産をランキング形式でご紹介。おすすめのお店もありますよ~
こんにちは!バンコクナビです。
旅に出かけた時の大きな楽しみのひとつに、おみやげ選びがあるかと思います。おみやげは、旅で出会った「こんなの日本にはない!」という“驚き”、「この国らしいなぁ」という“情緒”、「これをもう一度食べたい、あの人にも食べさせたい!」という“美味しさ”を、家まで持って帰るために買うもの。ということは、旅先で見つけたおみやげは、その旅の象徴と言えるかもしれません。
今回はタイの定番お土産をランキング形式でご紹介しちゃいます~。
南国タイは、トロピカルフルーツや雑貨など、可愛いもの、美味しいものがとにかく多く、おみやげ選びに苦労する国のひとつです。でもその分、お気に入りを見つけたときの感動はひとしお。
高級デパートやショッピングセンターはもちろん、チャトゥチャック・ウイークエンドマーケットや、アジアティーク・ザ・リバー・フロントなどが、おみやげショッピングスポット。ローカル市場では「ロッダイマイ(まけてもらえる)?」と、『微笑みの国』の住人に負けない笑顔で値切ってみましょう。少数民族の自活など、社会問題解決のために国王や女王さまが立ち上げられた王室プロジェクト製品があるのも、王国タイならでは。
お菓子などの食料品は、コンビニやスーパーマーケットでも買えます。
定番【1】タイシルク製品
タイといえばタイシルク。奮発系おみやげの筆頭ですね。品質もデザインも一流といわれていて信頼度が最も高いのが、『ジムトンプソン』のシルク製品。スカーフやネクタイ(1,500バーツ/5,100円~)、バッグや財布(2,000バーツ/6,800円~)など、ちょっとした小物から扱っています。スラウォン通りの本店の他、主要なデパートや空港に支店があります。
定番【2】セラドン焼き・ベンジャロン焼き
こちらはタイの二大陶磁器。ベンジャロン焼きは、もともと王様への献上品として作られていたもの。きらびやかで繊細な絵付けが特徴の、特別な日に使いたい食器です。翡翠のような淡いグリーンで細かいひび割れ模様が入った、清楚な魅力を放つセラドン焼きは、普段使いに。和食を盛ってもよさそうですね。ローカルマーケットで買った場合、どうしても新聞で包んで終わり、のようないい加減な梱包になるので、自分できっちり包みなおすのがベター。持ち帰りには注意です。値段はピンきりですが、ベンジャロン焼きのティーカップ&ソーサーで500バーツ(1,700円)程度、セラドン食器が300バーツ(1,020円)程度。
定番【3】ゾウ小物
昔からタイ人のよき相棒として親しまれている動物、ゾウ。「タイを歩けばゾウに当たる」勢いで、アクセサリーやバッグのモチーフとしてよく見かけます。かつては、象使いに連れられた本物のゾウが道路を歩いている光景を見ることが出来たんですよ(条例違反でしたがが…)!安いマスコットなら10バーツ(約34円)から見つかります。
定番【4】プリッツラープ味
片手で手軽に食べられるタイ料理!?ラープという、豚ミンチを辛いタレで和えた料理の味付けがされたプリッツ。他にも「プーパッポンカリー(カニのカレー炒め卵とじ)味」や「ナムプリック(チリペースト)味」ポテトチップス等、“タイ味スナック”を探してみては?コンビニで駆け込み入手可能の強い味方!1箱13バーツ(約45円)程。味は普通でもパッケージの勘違い日本語が笑えるものなど、コンビニ&スーパーはB級おみやげの宝庫!
定番【5】アロマキャンドル、お香セット
タイらしい蓮の花のかたちをしたキャンドルは定番(12個で100バーツ・340円程度)。火をつければたちまちお部屋の中をエキゾチックないい匂いで満たしてくれる、アロマキャンドルやお香の香りの種類はとっても豊富。ジャスミンやレモングラスなどの爽やか系や、ローズやラベンダーのスイート系、変わったところではコーヒーや紅茶の香りのお香も。まとめ買いなら断然マーケットで!50バーツ(175円)程度から。
定番【6】タイ語グッズ
端がくるんと丸まった可愛いタイ文字やタイ数字。タイ文字関連グッズは、Tシャツ、イニシャルアクセサリーなどいろいろあります。タイ語Tシャツ(200 バーツ・680円~)は、写真の「わたしはキレイだけどお金がないの!」というように、恥ずかしいメッセージのものもあるので、いちおう書かれている言葉の意味を聞くのも忘れずに!好奇心旺盛なタイ人のこと、タイ文字グッズを身につけていると、「読めるの?」などと話しかけてくるかも!?
定番【7】ドライマンゴー・バナナチップス・ドリアンチップス
タイといえばフルーツ。太陽の光をいっぱいに浴びたトロピカルフルーツ、日持ちのするよう加工されたドライフルーツやフルーツチップスはおみやげに最適。ホテルへの持ち込みがNGなほど、強烈な匂いを発する問題児、ドリアンですが、スライスしてぱりっと揚げたドリアンチップスは、風味を残しつつも驚くほど食べやすいので、一度挑戦してみては?1袋100バーツ(340円)程度。
定番【8】蘭の花
タイ航空のフライトで胸につけてもらったり、レストランの座席に飾られていたりと、旅のいろんな場面で見かけることの多い蘭。その可憐さと繊細さで、ぜひ日本の自宅の食卓やリビングルームを彩って欲しいもの。日本直送のサービスをしているお店もあります。蘭の日本発送20本1,300バーツ/約4,400 円(持ち帰りは450バーツ~/約1,530円~)。
定番【9】ナンプラー・タイ料理の素
魚から作ったタイ醤油・ナンプラーは、タイ料理の味付けの基本。これがなくては始まりません。いつものメニューでも醤油の代わりにつかうと、あら不思議、たちまちタイテイストに。中サイズ1本19バーツ(約65円)程度。スパイスや乾燥ハーブがセットされた分量トムヤムクンの素などの、1回使いきりの料理キット(100バーツ、約340円~)も人気。
定番【10】ホームスパプロダクツ
誰が言ったか、スパ天国バンコク。スパで受けた癒しと感動をおうちでも。行ったスパが気に入ればそこのオリジナルグッズを買って帰りましょう。スクラブやアロマオイルを専門に扱うお店も沢山あります。250バーツ(約850円)~
上級【1】ママーインスタントラーメン
タイ通の間で人気の、「ママー」インスタントラーメン。タイ風に、語尾を上げて発音しましょう。本場のトムヤムクン味はさすがに辛い!カップ麺もありますが、お土産にするなら袋入りがかさばらなくてお勧め。コンビニやスーパーで買えます。1袋6バーツ(21円)程という驚異の安さも魅力のひとつ。
上級【2】ミニチュア
タイの料理やお菓子をモチーフに、精巧に作られたミニチュアグッズ。細かいところまで作りこまれていて、ついじいっと眺めてしまいます。タイで食べたあの味、この味をコンパクトに閉じ込めて。2,000バーツ(6,800円)ほどで、屋台セットもあります。
上級【3】水着・下着
南国タイといえば、ビーチリゾート。海でガンガン遊ぶためのしっかりした本気水着から、ホテルのプールサイドでくつろぐにはもってこいのデザイン重視のゴージャス系まで、水着はタイで現地調達可能。また、東南アジアはトリンプやワコールなど一流メーカーの下着が比較的安く手に入るということは、リピーターの間では有名な話。とはいえ下着は試着必須なので、これは自分へのおみやげ、といったところでしょうか。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-04-12