「のどが渇いた~!」タイの屋台でさっと調達できるドリンクをご紹介。さぁ☆注文してみましょう!
サワッディーカー、バンコクナビです。
暑いタイでは、とかく汗をかきがち、その分のどもよく渇きます。そんな時目に付くのが、飲み物を売っている(…らしい)屋台。今回は、気にはなるけど仕組みがよくわからないタイのドリンク屋台をナビがプチ解剖、売っているものや注文の仕方をお教えします。
ドリンク屋台の基本メニューは、カフェ(コーヒー)、チャー(紅茶)、マイロー(ミロのタイ語発音)などなど。価格は10B~とくれば、利用しない手はありません!
タイ語メニュー解説
屋台には大抵タイ語のメニューがありますが、読めない人には無用の長物。だけど、もし読めたなら屋台でのバリエーションはびっくりするくらいに広がるんです。ドリンク屋台のメニューがこんなにも豊富だったなんて、驚きです。
左側上から
◎ カーフェー・ボーラーン・イェン
(フィルターで漉すタイプの古式
アイスコーヒー:ミルク砂糖入り)
◎ カーフェー・イェン
(インスタントの粉で作る
アイスコーヒー:ミルク砂糖入り)
◎ カフェー・ローン
(ホットコーヒー:ミルク砂糖入り)
◎ オバルティン
(ホットココア:ココア飲料のブランド名)
◎ オバルティン・イェン
(アイスココア)
◎ チャー・ダム・イェン
(アイスティー:ミルクなし砂糖入り)
◎ デーン・ソーダー
(赤い色のソーダ水)
右側上から
◎ チャー・マナーオ・イェン
(アイスティー:ライム砂糖入り)
◎ チャー・ローン
(ホットティー:ミルク砂糖入り)
◎ ノム・イェン
(アイスミルク)
◎ ココー・イェン
(アイスチョコレート:チョコレート
飲料のブランド名)
◎ オーリエン
(コーヒー:ミルクなし砂糖入りのコーヒー
飲料のブランド名)
◎ ヨック・ロー
(味が濃く、甘さも強く作ったコーヒー)
◎ チャー・イェン
(アイスティー:ミルク砂糖入り)
◎ キアオ・ソーダー
(緑色のソーダ水)
☆ 注文してみましょう ☆
では、実際に注文してみましょう。ドリンクは、持ち手のついた袋、またはプラスチックのカップに入れてくれます。料金は10~15バーツ。
1●アイスコーヒーを注文してみます。
タイ語では、「アオ カフェ・イェン」。インスタントコーヒーから作ります。大量の砂糖を加えて、カップ一杯のミルクで溶きます。
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カップにぎっしり氷を詰めてからコーヒーを移し、
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仕上げは上から缶詰のフレッシュミルクをキューーッと加えます。
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すごく甘~い。でも、暑いタイではこの甘さもしっくり体になじむような気がするのが不思議。
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例2●お次は、アイスミルクティー。
◆ その他のドリンク屋台 ◆
草ジュース屋台
目を引く鮮やかな緑、これは“ブアボック”という草のジュース。ビタミンが豊富に含まれているのだそうです。気になったら「アオ ヌン・トゥン」=「1袋ください」と注文してみましょう。ちなみにペットボトルでも買うことが出来ます。ペットボトルで「一本下さい」はタイ語で「アオ ヌン・クワット」です。袋入りが10B、ペットボトルは20B程度。
早速飲んでみます。一口飲んで「甘いっ」!砂糖が相当入っています。そしてその後すぐに感じたことは「青くさっ!」。公園の芝生を思い出すような、鮮明な草の匂いでした。
オレンジジュース屋台
その場でオレンジを搾って作る、果汁100%オレンジジュース屋台は、ナビのおススメ屋台ジュース!クワット・レック(小さい瓶)は10B、クワッド・ヤイ(大)は25B。新鮮でハイクオリティーなジュースがこんな破格で飲めるのはお得!
ごくごくと一気に飲み干せてしまいそうな爽やかさ。甘みを増すために塩を入れて飲むタイ人もいます。
いかがでしたか?
意外とバリエーション豊富な、タイのドリンク屋台!ナビが初めて袋に入ったコーヒーを手にした時、タイ人に仲間入りしたような気持ちになったものです…。簡単な言葉で買えるので、タイ語での注文にも挑戦してみましょう!
以上、バンコクナビでした!
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2007-05-16