タイ風焼きそばこと『パッタイ』。屋台から高級料理店まで、万人に愛されているこの味の秘密は!?
こんにちは、バンコクナビです。タイ料理は辛いから・・・、と敬遠している皆さんに朗報です。今日ご紹介するタイ風焼きそば、パッタイは全く辛くありません。また、特にクセもないのでみんなに愛されているタイ料理なんです。タイ料理はちょっと苦手って方、記事を読んでタイ料理屋さんへGO!です。
パッタイとは?
タイ語で『パッ』とは炒める、『タイ』はタイ語の綴りは多少異なりますが、タイランドのことです。焼きそばのタイ式っていうところでしょうか。実はこのパッタイは歴史的にはそれほど古いものではなく、第2次世界大戦当時の首相が国民に紹介したのがきっかけで広まったんだとか・・。今ではこのパッタイ、バックパッカーが集まるカオサン通りで10B前後で売られてるかと思えば、何と500Bもする巨大海老付きパッタイなるものを出す料理屋もあるんだそうです。今や、タイ料理の代表格です。
それではパッタイの材料を見ていきましょう。この中にきっとパッタイのおいしさの秘密があるはず!
センレック(米から出来た細麺)&海老
パッタイで1番大事な材料。海老は屋台では通常付いてきませんが高級料理店のパッタイにはついているところもあります。
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にんにく
タイ料理には欠かせません。入れることで味にインパクトがでます。
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パッタイの作り方紹介!
料理時間は非常に短く、手早く調理することで食感を大事にしています。
また、強火という火力も重要なポイントのようです。
1. 油をひき火をかけます。
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2. 温度が上がったところで卵を入れ、かき混ぜていきます。
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3. 麺を加えます。
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4. 水を入れ、さらに炒めます。
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5. パームシュガー・ナーム マカーム ピアック・ナンプラーを混ぜたものを加えます。
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6. 炒めながら混ぜ合わせます。
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7. 豆腐・もやし・塩漬け大根・ピーナッツ・玉ねぎなどを加えます。
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8. 強火にして一気に炒めていきます。
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9. お皿に盛り付けて完成です。
アレンジが楽しいパッタイ!!
パッタイは通常センレックという米から出来た細麺を使いますが、麺の種類を変えることによりまた違った食感を楽しむことができます。例えばセンレック(細麺)の代わりにセンミー(米からできた極細麺)を使ったり、ウンセン(春雨)を使ってみたりしてください。きっと新しい世界が広がりますよ! もうひとつナビがおすすめしたいのが、パッタイ ホー カイです。これはパッタイを薄い卵焼きで包んだ料理です。卵焼きで包むことでパッタイの旨味が増し、さらに卵焼きのやさしい食感がパッタイと非常に合います。メニューにのってなくても作ってくれるお店も結構あるのでぜひ頼んでみてください!
いかがでしたでしょうか?食べる人を選ばないおいしさの『パッタイ』。比較的注文できるお店も多く、手軽に食べられて、辛くない、そして何より美味しいっていうのが嬉しいです。ちゃんとした食事としてだけではなく小腹がすいた時におやつとして食べるのもいいかもしれませんね。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2006-03-13