バンコクで見つけるアジアン雑貨

買い物を心行くまで楽しむならバンコクが一番！タイ国内のみならず世界各国から集まった物が溢れています。今や東南アジアを代表する国ともなったタイで、それこそ「アジア」各国からくる物も至る所にあります。質の良いものや安く手に入るものを、バンコクで探しまわるのもおもしろいですよ。今回はその中でも『アジアン雑貨』に注目しておススメのショップなど紹介していきます。

アジアン雑貨を探す！

アジアン雑貨といっても種類は色々。国によってデザインや色の使い方が異なっていたりしますが、今回は雑貨の種類で分けてみました。特にバンコクで人気のある雑貨の中には、木材で出来た雑貨、シルバーで出来た雑貨、タイシルクで出来た雑貨、さらに近隣諸国からの輸入雑貨、他国の影響を受けた雑貨など、意外と種類が豊富で探せば探すほど見つかるでしょう。ぜひ自分のお気に入りの『アジアン雑貨』を見つけて、バンコクでたくさんゲットしていってください！

○木材製アジアン雑貨

『アジアン雑貨』というと思い浮かぶのが木材で出来た雑貨です。やさしい木の香りと、どんなものとも自然とマッチしてしまう木材の色が「アジア」を連想させます。今でも木で出来た高床式の家がたくさんあるタイでは、木材を利用した製品も多くあります。中でも旅行者に馴染みが深いのが雑貨製品ではないでしょうか。安いものも高いものも、質の良いものも、デザインが凝っているものも多く、市場やショッピングセンターで見ないときはありません。大きな雑貨を買えなくてもお土産程度に小さな飾りや、籠などを持ち帰ってもよさそう。日本では値が高い物もタイでなら安くゲットできちゃいます！

○陶磁器

タイで有名な焼き物というと「ベンジャロン焼き」と「セラドン焼き」です。ゴージャスで優雅な模様の「ベンジャロン焼き」と、主にチェンマイで作られるエメラルドグリーンをした青土器「セラドン焼き」です。全て職人の手作りであるため、どれとして同じものが存在しない貴重な器です。美しい色遣いと気品溢れる見た目が『アジアン雑貨』として存在感抜群です。

○シルバー製品

木製の次はシルバー製品です。こちらも店自体は木製雑貨に比べては多くないものの、多くのファンを持つ製品であるため専門店なども多くあるようです。市場やショッピングセンターなどにあり、アクセサリーはオーダーメードで自分だけの特注を作れる店も多くあります。さらにバンコクにはアクセサリーだけでなく器やお皿を扱う専門店もあり人気があります。

○タイシルク雑貨

タイにきたら絶対に手に入れタイのが「タイシルク」を使った製品です。タイシルクというと服やハンカチなどを想像するかもしれませんが、「タイシルク」はそれだけはありません。タイの空港に降り立ってすぐお土産屋で目につくのは「タイシルク」を使った象の人形やティッシュケースなどです。ツルツルした肌触りと綺麗な光沢で、小さな子どもたちがみんな好んで買ってもらっている様子をよく目にします。そのほかにもコインケース、ペンケース、飾りものなど、「タイシルク」活用方法は『アジアン雑貨』の中でもたくさんあるようです。

○輸入雑貨

各国からさまざまな人種が集まる、観光地バンコクですので海外製の商品も多くみることができます。中でも中華系タイ人が多く住むチャイナタウン(ヤワラート)やパフラット市場にあるインド人街(リトルインディア)には中国雑貨やインド雑貨が多くあります。タイの人々も中国やインドのアクセサリーが好きな人も多く、小さな子どもに身に付けさせたり、おしゃれのために購入することも多いようです。時間のある方はぜひバンコクにある海外の『アジアン雑貨』も探してみてください。

タイでよく見かける人気雑貨

・チャトゥチャックで見つけた丸く光る飾りもの

バンコクの市場でよくみかけるのが、写真にあるカラフルに光る照明です。色もいろいろ形もいろいろな可愛らしい飾りものです。部屋の中にポイントとしてさりげなく置いてもいいし、お子さんのいる家庭へのお土産にしてもよさそうです。プラグも日本で使えます。

・花形の形をしたロウソク

木目の箱に入っているアジアンらしい花柄をしたロウソクは女性に人気があります。4個セットで100バーツなど安いので、大量に購入していく人も多いようです。

・トゥッカターポクポン

トゥッカターポクポン (ตุ๊กตาปกป้อง)はタイの市場でよく目にする人形で「お守り」として用いられています。持ち主の代わりに厄介事を引きうけてくれるということで大変人気があります。小さなものから大きなものまであり、携帯に付けているひともいれば自宅に保管している人もいます。

日本人目線で洗練された雑貨を揃えるお店