女の子に人気スウィーツ編
こんにちはバンコクナビです。来タイ初の方、「これなんだろ~」と思う食べ物がたくさんありますよね。ナビも来タイ1年目、どんな味がするのかな、と興味深々で、いろいろ試した覚えがあります。これは当たり!なお菓子もあったし、中にはなんだこりゃ・・・とお口にあわなかったものもちらほら・・・。タイでの屋台スウィーツ食べ歩きの魅力はなんといっても値段が30Bに満たないこと。失敗してもまあいいか、成功したらみっけもん!と、ものすごく得した気持ちになっちゃうんですよね。ご要望の多かったタイスウィーツ特集、ナビ独自のカテゴリーに分けて、これからも続けて行きたいと思います!
買う時のポイント
おいしそうなものを見つけたら必ずその場で買うこと。なぜならタイのお菓子屋台は移動しながら売られているものが多く、必ずしもまたその場所で買うことができないからです。午前午後でお店の入れ替えをしていることも多いので、む!これは!と思ったら買ってしまいましょ。
買い方は簡単。1つ2つでは売ってくれない場合が多いので、10Bで買える分だけください、という言い方が主。大体10B単位ですので、10Bコインを見せる手もありです。
可動式、神出鬼没の人気お菓子
◎ カノム ブアン
根強い人気の屋台お菓子、カノム ブアン。どこからともなく甘~い香りが漂ってくるときは大抵風上にこの屋台があります。手早く鉄板の上で生地を伸ばし、クリームをのせ、ココナッツをのっけて、あっというまに出来ちゃいます。写真の屋台のおばちゃんは、卵の白身と砂糖のクリーム、砂糖漬けのココナッツとネギを散らして。屋台によってはピリ辛のトッピングをするところもありますが、基本的に味付けは「激甘」といってもいいでしょう。食べるコツは、熱いうちに食べること。冷めてしまうと甘い度UP!です。
1つ1B。原則的に10Bは頼むのが暗黙の了解。1つだと売ってくれません。
購入場所:サパーンクワイ
値段:1つ1B(10個からしか買えません)
簡単な買い方:タイ語で「アウ シップ(10)バーッ」(10B分ください。)
神出鬼没の天秤おばちゃん。タイでは天秤を担いでお菓子やご飯を売り歩いているおばちゃん&おじちゃんがたくさんいます。歩いているのを呼び止めても止まって売ってくれますよ。今回のターゲットは・・・
◎ サラパオトート
揚げ団子のようなお菓子。ドーナッツみたいなかんじですが、材料は米の粉なので、食感がおもしろくてナビは結構好きです。ゴマとの相性もばっちり。時間がたつとちょっと油が浮いてきますね。中には黄色いあんこが入っています。
◎ カイホング
本日はじめて食べました!おもしろい味です。「カイ」とは卵、「ホング」は白鳥のこと。白鳥の卵というお名前。中にはなんとこしょう味のあんこが!え~!食べた時思わずびっくり顔になっちゃう。こしょう味のあんこでした。でもこれお菓子ですよね~。うーむなんともいえません。今回のヒットです。
購入場所:サパーンタクシン
値段:1袋20B
簡単な買い方:「アウニー ヌン トゥング」(1袋ください)
見た目はバーベキュー?お菓子だとは思えないお菓子
◎ クルアイ タップ
バナナを焼き叩いたもの。ココナッツの甘いシロップをつけて食べます。食べてびっくりしたのが見た目より固いこと!これはバナナの食感ではない!と思ったのが第一印象でした。そして噛めば噛むほどバナナになっていきました。まだ青く硬いバナナを使用しているため、おじさんがガンガン叩いていました。シロップのココナッツ味が強いので苦手な人は避けたほうがいいかもしれません。ナビもう~ん・・・。たまにならいいけどね、って感じでした。
竹の棒にモンキーバナナがぐさぐさと刺さって焼かれているのをみると、はじめはバナナのバーベキュー?かと思ってしまうほど。使用されているのは青いバナナ。甘くないバナナを焼いて甘いシロップをかけて食べるなんて・・・おもしろい発想ですね。男の子にはあまり人気のないデザートのようです。やっぱり甘いからかな。
購入場所:プラパデーン
値段:5個で20B
簡単な買い方:「トゥン ヌン(1)」(一袋ください)
甘いものが中入っているとは思えないお菓子
◎ カノムジャーック
竹の葉に包まれて焼かれた食べ物はアジアには無数にありますね。バンコクにはお菓子とおかずと両方ありますが、今回はスウィーツ特集ということでお菓子、カノムジャーックをご紹介。もち米?固めのようかん?よくわからない食感。大胆に手でちぎって召し上がれ。というかお箸じゃ無理だしナイフを取り出すまでもない。なので、手でちぎるしかないし、手でちぎるのが一番無難です。これもどちらかというと、お茶菓子ですね。濃い目のジャスミンティーがほしくなりました。
購入場所:プラパデーン
値段:15本で20B(ばら売りはできません)
買い方:「アンニー(指指しながら)1シュッ」(1セットください)
これぞアジアの味!もちもちお菓子
左:左から、カノムターン、カノムクルワイ、カノムファットーン、マンサンパラン
右:カノムバイトゥーイ
アジアのゼリーっぽいお菓子大集合。タイに長くいると、見るだけで味が想像できてしまうこのてのお菓子。タイ人は大好物。色が違うだけで、食感や甘み、などは同じなんです。どれも甘く、ココナッツが入っています。お茶菓子にはぴったり。
緑のカノムバイトゥーイは中にとうもろこしが入っています。ツブツブの食感。日本人の間では甘いとうもろこしに賛否が分かれるところでしょう。
かぼちゃ色のカノムファットーンはちょいとこげっぽい。おばちゃん長く火を入れすぎたのかな?ナビはおばあちゃんが日本から遊びに来たときによく買います。日本のお年寄り、タイ料理は辛いし、油っこいし、においがきついといってダメな人が結構いるのですが、以外にタイスウィーツはいけるんですよね。
購入場所:サパーンタクシン
値段:1袋 20B
簡単な買い方:
全種類ほしい場合:「トゥク ヤーン ヌン(1)トゥン(全種1袋ください)」
一種類だけほしい場合:「アンニー(指差して) ヌン(1)トゥン」(これを1袋ください)
タイの乾いたスナック
とてもかわいいおばあちゃんに惹かれて買ってしまいました。タイのドライお菓子。どれも一袋30B。
◎ クディー チーン
カップケーキかな、と思って手に取ると、か、軽い!空気のようなこの軽さ。中は空洞か?おそるおそる割ってみると外は結構固めですが中はふわふわ。メレンゲまでとはいかないけど、大きなタマゴボーロみたいな感じ。はふっと口にいれるとなんだか懐かしい味が・・・そう、駄菓子みたい!タイで出会った「あの頃の味」でした。
◎ カーオ タン サワーイ
こちらもまたまた変わったお菓子のご登場。うす~く伸ばしたジャスミンライスのおせんべいに小エビを散らした一品。お菓子は甘いもの、と思って食べたら甘くてしょっぱくてびっくり。お菓子なのにしょっぱいの?なんて疑問に思ったら、そういえば日本のおせんべいもしょっぱいし、醤油せんべいの上に砂糖を散らしたものもあるなあ、と一人で納得しながらパリパリしてしまいました。
こちらの乾いたお菓子は、日本の駄菓子に近い味。田舎のおばあちゃんに喜ばれるかな?でも日本にお持ち帰りのときはお気をつけて・・・。
購入場所:タリンチャン水上マーケット
値段:1袋30B
買い方:袋を手にとっておばちゃんに渡せばOK。
◎ ロティー サイ マイ
写真のおばちゃん、BTSトンロー駅の下でよくこんなふうに立っています。小さな赤いテーブルの上で何を売ってるのかしら・・・と通り過ぎることしばしば。春巻きの皮と、なにやらふわふわしたものを売ってます。これがお菓子だったと気づいたときはびっくり。その食べ方にも超びっくりです。春巻きの皮(もどき)に、このなんといったらよいのでしょう、ワタ飴を線にしたようなものをくるんでいただくんです。初めての食感。ちょっぴりもちもちした皮とシャリッとする甘い飴が妙にマッチ。お子様にも人気でした。本家本元はバンコクのおとなりのアユタヤだそうです。
購入場所:トンロー駅
値段:20B
簡単な買い方:1セット買う場合、「アウ ヌン(1)シュッ」
◎ カノム ナン レット
最後は人気のお米のお菓子。スナック屋台、スーパーでも購入可能です。ナビ的には結構ヒット商品。おせんべいほど硬くはなく、ほどよい硬さです。お米の味と、ほどよい甘さの黒砂糖シロップがマッチ。軽いのでパリパリパリ・・・止まらない。でもお米なんですよね。気をつけないと。ココナッツの味や、においもないので、日本のおみやげにも最適。持って帰るのが大変かもしれませんが。
購入場所:タールア コンサーン
値段:1袋12個入りで25B
簡単な買い方:袋を手にとっておばちゃんに渡せばOK。
いかがでしたか?まだまだタイスウィーツはたくさんあります!もちろんお店によって味が違うので、みなさんもいろんなお店の味を試してくださいね。以上バンコクナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2005-12-08