フアランポーン駅から西へ5駅、地下鉄が延伸され、中華街、王宮、川も越えてワットアルンの近くにも電車で行けるようになりました。
9月28日までは無料で乗車可能です。
2019年7月、かねてから建設中だったMRT(地下鉄)の西側が延伸されました。
ホアランポーン駅が始発/終着駅だったのですが、中華街や王宮、ワットアルンのある西方向へ新たに5駅が開通、特に中華街や王宮近辺は渋滞が激しい上道路も判り難く、旅行者の方にはちょっとハードルが高いエリアだった場所へ、気軽に行けるようになりました。
今回新たに開いた駅は次の5駅です。
ホアランポーン⇒1.ワットマンコン⇒2.サムヨート⇒3.サナームチャイ⇒4.イサラパープ⇒5.タープラ
それでは順に駅の中、位置を見て行きましょう。尚、掲載のマップはグーグルマップからキャプションしたものですので、リンクは出来ません。緯度経度を表示しておきますので、コピペしてグーグルマップで検索してみてください。
ワット モンコン(Wat Mangkon)駅
中華街の真ん中に出来た駅だけあって、駅構内は赤一色です。地上へ上がると西から東へ走る4車線一方通行のジャルンクルン通リ21に出ますので、正面の16の方向へ向かうとフカヒレレストランや金行が並ぶ賑やかなヤワラート通りに出ます。
座標 13.742701,100.509449
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ワットトライミットへはホアランポーン駅からの方が近いようです
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サムヨット(Sam Yot)駅
中華街を奥まで進んだ当たり、ミラマーホテルの目の前に駅があります。入り口は回りの雰囲気を壊さないデザイン、構内は全く普通の駅でした。
サナーム チャイ(Sanam Chai)駅
サイアム博物館の敷地に地下鉄へのエスカレーターを設置してしまったサナーム チャイ(Sanam Chai)駅。雨が降ったら絶対にエスカレーターはびしょ濡れになります。新しいうちは良いけれど、年数が経つにつれ故障が多くなる機械類は大丈夫なんでしょうか?、などと少し心配になってしまいます。この駅、王宮まで徒歩圏内というのが”売り”のため、駅構内は王宮をイメージしたデザインで溢れています。記念撮影をするタイ人で一杯でした。位置関係はGoogle Mapをご覧下さい。
イサラパープ(Itsaraphap)駅
位置的にはチャオプラヤー川を越えて、ワットアルンの奥、約1kmほどの場所になります。
地上へ出ると目の前にイサラパープ通りが走っていますので、タクシーを捕まえられれば、ワットアルンまではほんの数分で行くことが出来ます。
イサラパープ通リ
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交通量はこれから増えて行く事でしょう
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座標 13.737038,100.484427
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元気がある方は歩いてワットアルンへ
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タープラ(Tha Phra)駅
一つ前の駅のイサラパープ駅を出て、暫くすると電車は地上へ出てきます。このタープラ(Tha Phra)駅は、普通のBTSよりも高いので、見晴らしは抜群、近い将来にまた別のスカイトレインとこの駅で繋がるようになります。
※タープラ駅をご利用になれるのは朝10時から夕方16時までの間となります。(試運転期間中)
結構高さがあるので、見晴らし抜群
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一部はまだ工事中
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座標 13.729958, 100.473694
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一般の方はここまで来ることはないかもしれません
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9月一杯は試運転中
9月一杯はまだ試運転期間、このため、既存の線はホアランポーン駅で折り返し運転されているので、新駅を利用するには乗り換えなかればなりませんのでご注意下さい。
ますます公共交通網が便利になっていくバンコク。皆さん是非バンコクへお越し下さい。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2019-08-02