数あるバンコクのデパートから自分だけのお気に入りを見つけてください!
サワッディーカー、バンコクナビです!さっそくですが皆さん、バンコクへの旅行で買い物をする場所はすでにお決まりですか?タイといったら観光をするのはもちろんですが、それと同時に買い物も旅行の重要なプランのうちではないでしょうか?そこで今回はタイで有名で人気で、さらには目的に合わせたショッピングモールとデパートをご紹介してきます!買い物重視の方は必須です!!
バンコク市内にあるデパート/ショッピングモール紹介
◇サイアム地区
サイアム地区は高級なデパート街と庶民的な市場のようなお店が並ぶところと色々な空気が流れています。出店のないデパート街はタイ人と旅行者ともに大変人気があり、サイアムスクエアと呼ばれる場所はファッションアイテムが全般的に揃うほどのショップがずらっと並んでいます。涼しく買い物をしたければデパート街へ、暑くても安くてローカルな雰囲気の中買い物をしたければサイアムスクエアへ、サイアム地区一帯を制覇したければ一日かけてでも廻ってみる価値ありです!
サイアム・パラゴン
旅行ガイドブックのページの一番に掲載されることも多いほど有名な高級デパート。ブランドショップも含め、ファッションアクセサリー、家庭用品、電化製品、子ども用品、レストラン、カフェ、スーパーマーケット、フードコートなど何でも揃います。外観も現代的でおしゃれな空気が伝わります。メインゲートはとても有名で写真を撮影していく旅行者も多くいます。バンコクへの旅行が初めての方はまず始めにトライするとよさそうです!
客層:年代を問わず人気。旅行者も大変多い。
高級感:★★★★
アクセス:★★★★★ (BTSサイアム駅から直通)
おススメ度:★★★★★
サイアムセンター
サイアム・パラゴンを訪れた人が高い確立で立ち寄るデパートである「サイアム・センター」は、タイでは特に若い人を中心として人気があります。ファッションアイテムが幅広く揃うことや、友達とおしゃべりができるカフェなどたくさんあります。週末にはイベントがよく開催され、ファッションを中心に展示会なども頻繁にあります。旅行者には買い物やタイスイーツを目的とする人にはとてもおすすめできます。
客層:十代から二十代が多く、会社帰りによる人も多い。
高級感:★★★
アクセス:★★★★★ (BTSサイアム駅から直通)
おススメ度:★★★
デジタル・ゲートウェイ
流行の発信地としてタイの若者に絶大な支持を得る「デジタル・ゲートウェイ」は近くにある大学の学生達や中高生で毎日賑わっています。人気のサイアム地区にあっても立ち寄りやすく活気があります。最新機器が多くあり、世界の流行がここへ来れば分かるほど新しいものが揃います。また人気のグルメも次々とオープンし日本食店もあります。
客層:若者中心の客層であり、土日はカップルも多数。
高級感:★★★★★
アクセス:★★★★★ (BTSサイアム駅から直通)
おススメ度:★★★★★
◇ラシャプラソン交差点周辺
バンコクの表参道 高級デパートやホテルが立ち並ぶ「ラチャプラソン交差点」周辺では、どこへいっても損がないほどの高品質と空気が溢れています。何十年も前にバンコクを訪れた人はみなが声をそろえて『バンコクは変わった!』と驚くほどの街並みをしているそうです。その中心となり旅行者がみな驚く地域がここなのです。想像をしていたバンコクとは全く違った印象を受けることもあるかもしれません。
セントラル・ワールド
タイでも最も有名な高級デパートのうちの一つ。常に進化を続ける「セントラルワールド」はサイアム・パラゴンと同じくらいタイ旅行初の方にはおススメです。タイ人に「タイで有名なデパートは?」と聞くとほとんどの人が『セントラルワールド』『サイアム・パラゴン』と答えるはず!高級デパートといってもショップによって金額の差が大きいため、とても入りやすいです。ショッピングに食事、遊びまで何でもできるスーパーなデパートです。
客層:タイの著名人、芸能人もよく見かける。価格は比較的に高いが多くのタイ人や旅行者がいる。
高級感:★★★★
アクセス:★★★★ (BTSチットロム駅からスカイウォークで接続。徒歩約3~5分)
おススメ度:★★★★★
ゲイソンプラザ
まさに高級デパートの一つである「ゲイソンプラザ」は、高級ブティックや有名ブランドショップがびっしりです。まさに「あのブランドが買いたい!」と思っている方には絶対おススメの落ち着いて買い物ができる場所です。特に買うものが無くても、もちろん雰囲気を味わいにいってもいいほどの感じの良さです。
客層:タイのマダム御用達。
高級感:★★★★★
アクセス:★★★★★ (BTSチットロム駅からスカイウォークで接続。徒歩約3分)
おススメ度:★★★★
丸い筒状の建物が特徴的で目立ちます
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店内には高級ブランドがずら~っと並びます。ほかにもカフェもあって一休みにちょうどいい。
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アマリンプラザ
高級感溢れるエリアの中にあっても、旅行者にとってもタイ人にとっても入りやすい印象を持つのがこちらの「アマリンプラザ」。中にはタイの伝統衣装を仕立ててくれるショップや、男性用のスーツやワイシャツを仕立ててくれるショップもあり、日本で仕立てるよりも断然安く手に入ってしまいます。ほかにもタイ雑貨や人気のフードコートなどもあり、気兼ねせずに入りたい方にはおススメのデパートです。
客層:タイ人に負けず旅行者も多い
高級感:★★★★
アクセス:★★★★★ (BTSチットロム駅からスカイウォークで接続。徒歩約3分)
おススメ度:★★★★
その他のバンコク主要人気デパート
ジ・エスプラネード
圧倒的にタイ人の多いデパートだけれど、知っている人は知っているデパート。買い物をするというよりは「遊びにいく」「食事しにいく」という考えが合っているデパートです。服屋ももちろんありますが、それ以上にレストラン(日本食多)やアミューズメント施設(カラオケ、映画、ボーリング、ゲームセンターなど)が多くあります。タイの中高大学生はよく友達と遊びにきたりと平日休日問わず大変人気があります。
客層:タイ人がほとんどで若者を中心に人気
高級感:★★★
アクセス:★★★★★ (MRTタイ・カルチュラル・センター駅改札から徒歩約3分)
おススメ度:★★★★
プラティナム ファッションモール
安いファッションアイテムを大量に購入したい方にはここしかありません!とにかく買えば買うほど安くしてくれる、タイの問屋さんともいえるファッションモールです。建物内全体が店で埋まっており、休日は人と店と物で溢れ歩くのも大変なほどの人気ぶりです。
客層:衣服の買い付けにきた人、旅行者で大量買いをしているグループ。
高級感:★★
アクセス:★★★(BTSチットロム駅から徒歩約10~15分)
おススメ度:★★★★
エンポリアム・デパートメント・ストア
「バンコクの元祖高級デパート」!?とタイの友人が教えてくれました。というのも旅行ガイドブックにも常連のサイアムにある高級デパートのサイアム・パラゴンができる前は、タイの富裕層の人々はみなここ「エンポリアム」に集まったとのことです。今なおその気品や高級な姿は衰えず、日本の駐在マダムたちの中にも常連さんが多いそうです。日本人街が近いため日本人の姿もよくみかけます。
客層:タイの富裕層の人々が多く訪れ、日本人の姿を一番見かける高級デパート。
高級感:★★★★★
アクセス:★★★★★(BTSプロンポン駅と接続)
おススメ度:★★★★
セントラルグループ
タイの流通大手であり老舗デパートのセントラルグループが経営するセントラルデパートメントストアーは地元のタイ人にも密接に結びつきを持ち、大変人気があります。高品質な商品を提供すると同時に手に取りやすい価格設定も魅力の一つ。タイでは毎日のようにセールを行っているというのを聞いたことのある人もいるかもしれませんが、これは嘘ではありません。セントラルでもほぼ毎日、どこかのショップでセールを行っていることがあります。ファッションアイテムを中心に、子ども用品、生活用品、電化製品、レストランなど旅行者ももちろん満足のできるデパートです。消費者に安心で良質な商品を提供し、誰もが出入りしやすい雰囲気にできているのも、セントラルグループの築き上げてきた歴史なのでしょう。
客層:タイ人が多く年齢問わず多くの人々が出入り。
アクセス:★★★★★(どこの店舗も大体駅に直結か接続していて便利)
高級感:★★★
おススメ度:★★★★★
バンコク近郊にあるショッピングモール/デパート
フューチャー・パーク・ランシット
あるところではタイで一番のショッピングモールとも評されるのが「フューチャーパーク」です。同じ敷地に二つのデパートとスーパーマーケットを一つ持ち、入場者数も毎日非常に高いそうです。一つのエリアで全てが完結してしまえるほど広く楽しく過ごしやすく、旅行者にはまだあまり知られていない場所でもあります。タイで過ごす日数に余裕があれば一度いってみてください。
客層:ローカル色が強く、フューチャーパークのあるランシット地区周辺に住む人々がよく利用。
高級感:★★★★★
アクセス:★ (バンコク市内からはタクシーで約30~45分)
おススメ度:★★★★★
タイ人が選ぶジャンル別ランキング
時間を有効的に使いたい!ベスト3
1.サイアム・パラゴン
2.セントラル・ワールド
3.サイアム・センター
二泊三日、三泊四日の予定でタイを訪れる方も多い中、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものです。でも「やっぱり買い物は思いっきりしたい!」と誰もが思うものです。それならやっぱり時間を有効に使えるエリアで買い物するのが一番です。タイ人が選んだベスト3、まず1位の「サイアム・パラゴン」は旅行ガイドブックにもよく掲載されているタイを代表する高級デパートであり行っておきたいところです。さらにはサイアム地区という旅行者も多く訪れる人気のエリアのため、「サイアム・パラゴン」を中心にして近くを見てまわるのがベストでしょう。続いて2位の「セントラル・ワールド」は、1位のサイアム・パラゴンとは僅差の評価でした。こちらもタイを代表する高級デパートであることは間違いありませんし、近郊にはさらに高級なデパートが多くあります。1位との差は、サイアム・パラゴンに比べて若干駅から歩く距離が長いということです(とはいっても最寄駅から徒歩約3分)。3位の「サイアム・センター」は1位のサイアム・パラゴンの反対側に位置しています。若者に人気のデパートであることから、流行のファッションには欠かせないとタイの友人はおススメしてくれました。
綺麗だけど高級すぎるのは嫌っ!ベスト3
1.セントラル・チットロム
2.セントラル・ラッドプラオ
3.エスプラネード
タイではローカルな市場とショッピングモール、デパートの価格設定に大変大きな格差があります。同じような商品でも品質の違いによって価格がまったく異なっています。市場や安い場所では日本では有り得ないような価格に設定されていることもしばしばで、それがタイ旅行での嬉しいことでもあります。それでもやっぱり品質の良い長持ちするものも買いたいと思いますよね?では、そのようなとき皆さんは高級デパートへ行くのでしょうか。高級デパートは雰囲気もいいし、品質には信用が持てるし、行くならやっぱり高級デパートとやっぱり思ってしまいます。でも、タイでも高級デパートは日本並み、またはそれ以上の価格に設定されていることが多く、一つしか買えなかったってこともあるようです。それなら最初から綺麗で高級感があるけれど、価格設定が旅行者にもタイ人にも嬉しいデパートに行きたいって思いませんか?そこで、タイの人々に選んでもらいました。一番と二番に選ばれたのがタイ流通大手のセントラルグループの老舗デパートでした。セントラル系列デパートはもちろんブランドショップも入っているけれど、セールも頻繁に行っていて価格もほかの高級デパートに比べると低くなっているところが多いとのこと。滞在のホテルの近くで一番近いセントラルデパートを訪れみてはいかがでしょうか!
いかがでしたか?今回ご紹介したバンコクのデパート、ショッピングモールはほんの一部に過ぎません。さらにもっとローカルなデパートや隠れたデパートもバンコクにはたくさんあります。バンコクで自分だけのお気に入りのデパートをぜひ探してみてください!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-08-16