サワッディーカー、バンコクナビです! バンコクの有名な通り『シーロム通り』はラーマ4世通りから南西に伸びて、チャオプラヤー川の手前にあるチャルンクルン通りまで続く全長約2.5kmの大通りです。途中北側から1キロほどのところでナラティワート通りとT字状にぶつかっていて、この交差点を境に雰囲気が違います。今回は外国人の出入りが盛んで、夜まで賑やかなシーロム通りの北側。家族連れでもOK、友達同士でも一人でも来れるスポットをいくつかご紹介していきます。
まずはソイの奇数目沿いを歩きました
MRTシーロム(Silom)駅かスタートしてシーロム通りの北側を歩いてみました。ソイ(=路地)の奇数側と偶数側の差は「奇数側は昼間に賑わう」、「偶数側は夜に賑わう」とでもいうのでしょうか、そのような印象を受けました。それぞれおすすめの場所や気になる場所を少しだけ紹介します。まずはMRT2番出口をでてすぐあるのがタイで最高級五つ星『ドゥシタニホテル』。伝統高きドゥシタニホテルには各国から著名人が多数訪れ最高級ホテルの名にふさわしい姿をみせています。ドゥシタニホテルには宿泊しない方でもカフェの利用は可能なのでぜひ一度訪れてみてください。
次にシーロムに接するサラデーン通りの入口です
シーロム通りからサラデーン通りをすぐ入るだけで昔の暮らしがのぞき見れるような雰囲気がありました。歩道で時計を修理するおじさん、古くからある住居、何だか懐かしいです。そして、ここにあるおススメのお店が『バーングラックカフェ』。シーロム駅から徒歩2分ほどの場所にあり、おいしいタイ料理や洋食の家庭的でやさしい味の虜になります。こちらのカフェのファンでもあるアートを愛するアーティストたちが我が家のように慕い通います。お店自体は広くありませんがゆっくりくつろいで食事ができ、シーロム通りを歩く前の腹ごしらえにはもってこいのお店です。
お腹がいっぱいになったあとは、買い物?!
…とでも言うのでしょうか?シーロム通りを前進していくと歩道の脇に屋台や露天が密集しています。フルーツや屋台ご飯、お洋服に雑貨などいろんなものが並んでいます。安さを突き詰めたい方は間違いなく屋台での食事をおススメしますメインディッシュに食後のデザート、おいしい飲み物まで100バーツもあれば大満足です。
ショッピングセンターをでたあとはず~っと歩いてみました
シーロム通りを歩いているとセブンイレブンの前にソイ・ピパット(Phiphat)という道ががあるのに気が付きます。今回は祝日だったため静かでしたが、平日だとどこも賑やかになり屋台や出店などが溢れるそうです。それに伴って外国人を狙ったスリも多くなるのでご注意を…。
反対側のソイ偶数側を歩きシーロム駅に戻りましょう!
賑わうシーロム通りの端っこ、調度ナラティワート交差点通りにぶつかるところまでが人気エリアです。ということで反対側の偶数側に移りMRTシーロム駅に戻ります。少しずつ日が落ち始めるのか屋台に準備やら夜の街へと変化する準備を始めていました。日が完全に落ちると、夜も眠らない世界に姿を変えるシーロム通り周辺です。
最後の締めは人気カフェで一杯
買い物もしたし、シーロム通りも一通り歩いたと満足したら、最後にシーロム駅近くのカフェでまったりして締めくくりましょう。旅行者や在タイ外国人が集まるこちらのお店「Coffee Society」は、屋外にも席がたくさんあり、店内は秘密基地のような構造で、自分だけの世界に浸れる穴場カフェです。
いかがでしたか?今回はシーロム通りの北側の人気エリアをご紹介しましたが、まだまだシーロム通りは奥が深そうです。ぜひ、皆さんも自分の足でお気に入りの場所を探してみてください! 以上、バンコクナビでした!!