ラライサップ市場

Lalaisap Marketตลาดละลายทรัพย์ (ซอยละลายทรัพย์)

閉店・移転、情報の修正などの報告

昼時ににぎわうオフィス街の地元マーケットで掘り出しものを手に入れよう!

サワディーカ、ホットなバンコク情報をいち早くあなたの元に、バンコクナビです。一年の中で、最も涼しく過しやすい時期を迎えているバンコクですが、熱気うせることなくホットな市場が展開されていることはご存知ですか?
BTSサラデーン(Sala Deang)駅もしくは、チョンノンシー(Chong Nonsi)駅からアクセス良好、徒歩圏内の市場です。お昼時は、ビジネスマン、OLでごった返し、特に女性で賑わうその名はラライサップ市場。それでは、その賑わいの中に、混沌の奥へと飛び込んで見ましょう、いざラライサップ市場へ!
◎ アクセス
BTSサラデーン(Sala Deang)駅のシーロムコンプレックス(Silom Complex)を背に、シーロム(Silom Rd.)通りを進み、ワトソンズ、英語学校ウォールストリート、バンコク銀行を通り過ぎるとSilom Soi5の表示が見えてきます。目印は、こちらもセブンイレブン。BTS チョンノシー(Chong Nongsi)駅からは4番出口を降りて左手、ナラティワート・ラチャナカリン通り(Narathiwat Ratchanakharin Rd.)をメトロポリタンビルに向かって歩いて、シーロム通り(Silom Rd.)とぶつかるところで、右折、セブンイレブンが見つかればそこがSilom Soi5です。吸い込まれるように、人がソイに流れ込むランチタイムの賑わいは、見逃すこともないはず。
◎ ラライサップ市場カンタン!ストリート案内
大抵の人気市場がそうであるように、ラライサップ市場もひしめき合うように露天が連なり、横道にもお店が立ち並び散策していると迷い込んでしまいそう。その感覚が楽しいもののやはり、簡単な位置関係がわかっていたほうが安心というもの。こちらの市場のストリートは全部で4本、Silom Soi5の入り口からつながるメインストリートから進み、左手に2本のサブストリートが、突き当たりに1本のサブストリートという形で構成されています。そして、Silom Soi5を奥へ進むと、右手にクーラーの効いたモール式の市場が1つ。より奥へ進むと、左手2本のサブストリートの間に、もう1つクーラーの効いたモール式の市場が広がっています。

あなたにピッタリ!ターゲット別チェックポイント

○ OLさん要チェケラ
市場入り口、シーロム通りに面するところに先ず目に付くのが激安パンスト露天。素足、生足率の高いバンコクですが、やはりパンストは万国でOLの必需品?さすがはオフィス街、バンコクOLはパンストが伝線したら、ともかくもこの市場に駆け込むのでしょうか?6足で100バーツから、高くても3足115バーツ。色も豊富に取り揃っています。
ソイ5を奥に進むと、右手側に一段上がってクーラーの効いた簡易モールのような場所にたどり着きます。こちらは、少しお値段も高くはなりますが、それでも安くて、かわいいものがたくさん。そして、こちらのテイストもやはりOL使用。落ち着いた色合いと、着まわしの良さで、オフィスでも活躍しそうなツインカットソーは400バーツから。

○ お嬢さん要チェケラ
大通りを入ってすぐ、色とりどりのキャミソールやTシャツが並ぶ隣には山積みにされるバックの数々。よく見てみれば、MBKやサイアムなどで売られているものとまったく同じ。お値段は、言い値199バーツ。でも忘れちゃいけないのが、ここは市場ということ!つまり値段も交渉次第。色も豊富で、あれこれわがままなお嬢さんの好みにもピッタリのものが見つかりそう。
大通りの右手を進んでいると目に付くのが、かわいいヘアピン、ヘアアクセサリーの数々。ラインストーンや、キャラクターモチーフ、ANASUI(?!)のデザインなど乙女心をくすぐるアイテムが安値でずらっと並びます。値段は20バーツから、ものによってそれぞれ。お店によってもセンスがそれぞれなので、見比べてお気に入りのワンポイントを発掘するのも一興。

○ ビールのお供に酔うチェケラ
こちらの市場、圧倒的に女性アイテムが多いにも係わらず男性も歩き回っているのは、この味を求めてでしょうか。メインストリート中ほど右手側、何度通りかかっても長蛇の列を成しているのが、タイ風さつま揚げ(トートマンパークライ)屋さん。その場で練り上げられたタネを大なべで揚げたアツアツが飛ぶように売れていきます。ビールのお供にはベストなおつまみ、甘くないおやつにもぜひオススメ。

○ お洒落さん要チェケラ
クーラーの効いたモール部分は、各店舗も露天よりもいくらか洗練された品揃え。メインストリートから見て右手側のモールの突き当たりエリアには、洋服バック、靴そしてアクセサリーまでトータルで揃えたセレクトショップもありました。
同じくモール部分出口付近には、色とりどりのTシャツ屋さん。タイで買い物をしていると気づくのが大抵のTシャツがフリーサイズ、ワンサイズという難点。お洒落さんなら、Tシャツを着こなすポイントは何よりも、サイズの合わせ方ということは熟知なだけに、今まで諦めていたこともあるのではないでしょうか?こちらのお店は、同じデザインでサイズをS~M(200バーツ),L~XL(250バーツ)と揃えていました。お姉さんの優しい対応に心も和みます。
メインストリートから左手側のサブストリートに向かって歩くと、若い女性で溢れる一帯にぶつかります。見てみれば、そこには199バーツ均一の靴屋さん。
サンダル、ミュールは、いたるところで目にするもののハイヒールや靴でお手ごろ価格なお洒落なアイテムにはなかなか出会えないもの。やはり、OLさんが足しげく通う土地柄でしょうか。お洒落な人は、靴にこだわるとよく言いますが、ここにくれば、安くそんなお洒落の楽しみ方ができちゃいそうです。

○ ワンちゃん用チェケラ
ペットブームは日本だけではありません。バンコクでも、ワンちゃんのオシャレは浸透しています。ワンちゃん用コスプレ衣装もあり。小型犬のペット用品専門のようですが、リードやベッド、キャリーバックなど豊富に取り揃えてついつい、愛犬のかわいい顔を思い浮かべて手にとってしまいます。

○ ベイビーに要チェケラ
メインストリート、サブストリート、クーラーのモール部分といたるところで売られているのが、ベイビー用品。かわいいデザインの子供のスモールサイズの衣料品が、スモール価格で購入できます。まずは、子供用靴屋さん。柄や模様も選り取りみどりで、凝ったブーツはついつい買いたくなってしまうかわいらしさ。お値段は100バーツから199バーツというから感動です。
メインストリート左手側の1番目のサブストリート付近で発見したのは、タイ文字デザインが小粋なシンプルベビー服。コットン100%の肌触りと優しい色合い、タイならではのかわいいワンポイントに注目です。

○ お母さん要チェケラ
家族の健康を考えて欠かせないのが、食卓にフルーツや野菜の彩り。メインストリートから左手側に進むと、新鮮そうないろどり豊かな果物やミニトマトが並びます。タイならではの南国フルーツはもちろん、チェリーやブドウ、リンゴといったスタンダードフルーツもあります。ナビのお気に入りは、甘さと酸味が美味しいミニトマト。一袋20バーツで、スーパーより新鮮で値段は半額というから逃せません。

○ タイにいるなら要チェケラ
お土産を探していて“タイならではのもの“を求めても、意外とワンパターンになりませんか?メインストリートの露天で発見したのが、タイ民族衣装をまとったバービー人形。衣装のパターンはそれぞれ異なり3点選んで100バーツと言うのも泣かせてくれます。もう、この年になるといらないけれど、昔なら欲しかった、涙が出るほど喜んだだろうな…
と、気持ちは子供時代にワープし、色とりどりの美しいタイ民族衣装とバービー人形の取り合わせに狂喜したナビでした。
メインストリートから、左手のサブストリートに入ってすぐファンキーなマネキンが着ていたTシャツに注目。ロゴには「made in down town BKK」とさりげなく書かれています。
“down town”ってところが、市場ならでは他では出会えなさそうです。色の組み合わせも豊富で、市場散策の記念にファンキーなTシャツを購入というのも、タイならではの楽しみ方のひとつでしょう。

○ 日本人なら寛容にチェケラ
乾物屋さん、スーツ屋さんの並ぶメインストリート左手中ほどで見付けたのが、日本ではおなじみのお菓子のあれこれ。タイ人にも人気のようで、嬉しいものです。それにしても、プチシリーズのお値段1つ35バーツとかなり高めの設定です。そんなわけで、オススメはローカルタイお菓子、焼きバナナなんていかがでしょうか?
クーラーの効いたモール内、ショーケースに並ぶのは、かわいいストラップやキーホルダーの類。動物のモチーフのバカでかいストラップは皮製で1つ199バーツ。実用性はなくともなんとなく気になる一品です。気になると言えば、もう一つ、コーチのキーリングのパターンを真似た…つもりの逸品なのでしょうか?ピンクのドラえもんがなんとも言えず面白カワイイです。見たこともないパターンですが、日本の誇りドラえもんの活躍ぶりが伺えます。

○ 大人気、YOチェケラ
メインストリート左手、1番目のサブストリートを奥へ進んで男女係わらず人気のコーナーがあります。それは、「TODDY COFFEE」憩いのコーヒースタンド。豆から挽いてその場で注文を聞いて煎れてくれるので、時間がかかるのも一つですが、その行列と人気の秘密は、やはり味にあり。それでは、ナビもラライサップ市場の名物コーヒーのブレイクの程をコーヒーブレイクにて体験!
お姉さんが2人で廻すコーヒースタンド。忙しく手を動かすお姉さんに、注文したのは「モカイェン」(アイスモカコーヒー)です。メニューは英語表記なので安心ですが、念のためにタイ語では冷たいアイス仕立てを“イェン”、温かいホット仕立てを“ロォーン”と言います。
オフィス街の市場ということで、持ち帰りもできる人気の味。もちろん、注文をその場で聞いて一つ一つブレンドして作ってから、専用の小さなペットボトルに入れ替えて渡してくれます。デスクにさりげなく置いてあったら、ほっと一息できることは間違いなし。手間をかけても手際は早いです。
ナビが注文をしてから、15分が過ぎた頃でしょうか。お姉さんの無駄のないコーヒー煎れの手さばきを眺めるのもさすがに、少し飽きてきた頃、とうとう順番が回ってきました。モカブレンドの豆の香りが漂ってきます。そして、アツアツの入れたてコーヒーとミルクに、クリーマーを使ってきめの細かい泡を立ててくれます。
しっかり、コーヒーとミルクが混ざりクリーミーな泡が立ったところで、一気に氷のざくざく入ったカップに注がれます。見ているだけで、ぐんぐん冷えていくのがわかります。待っている間にも、のどが渇いてきます。最後の一滴まで、しっかり落としてふたをしてストローをさしたところで、待っていました、大人気TODDY COFFEEのモカイェンがナビの手元に届きます!一口飲んだら、待ち時間を忘れました。すっきりコーヒーの風味とコク深いミルクの甘味、ふわふわの泡とひえひえの喉ごし、待ち時間なんてなんのその、この複雑な味わいはYOチェケラッチョ!市場の喧騒や疲れも吹っ飛んで、さて今日も引き続き頑張っていこう!と思わせてくれる美味しさでした。

◎ ラライサップ市場歩きの心得
ビジネス街に広がる市場の見所はたくさん。タイ経済の根幹の力強さも見え隠れするバリエーションの豊富さです。観光客もほとんどいない穴場市場だけに、取材中に通りすがりの外国人観光客が「こんなに、すごいところがあるなんて、アンビリーバブルだわ!」と嬉しい叫びを耳にしたナビもうなずいてしまいました。クーラーの効いたモールとメインストリートを交互に見て回れば、その熱気とタイの暑さに参ることもないはず。日用品からお土産まで、あなただけの楽しみ方ができるはず!ぜひ、チェックしてみてください。以上、ラライサップ市場からバンコクナビがお伝えしました。

記事登録日:2007-01-11

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-01-11

利用日
女性 男性