ソイ 188市場

Soi 188 Marketตลาดซอย 188

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ローカル市場は“発見”の宝庫!タイのOLさんに交じって買物を楽しもう!

サワディーカー!バンコクナビです。
マーケットの宝庫『タイ』。ここバンコクにも、ウイークエンドマーケットと呼ばれるチャトゥチャック市場やダムヌンサドゥアックやタリンチャンマーケットなどの水上マーケットなど、有名な場所がたくさんあります。しかし、マーケットは奥が深い!名前もほとんど知られず、ビルとビルの隙間の横道などに広がるミニ市場の世界といったら、まだまだ発掘の余地あり。そんな数あるミニ市場の中から本日ご紹介するのは、BTSサラデーン(Sala Deang)駅近くのローカル度満点のミニ市場『ソイ188市場』をご紹介します。
アクセス
BTSサラデーン駅2番出口左側階段を降ります。降りた方向とは逆方向にシーロム通りを右に見ながら200mほど歩きます。CPタワーを通り過ぎ、英語学校ウォールストリートが入っているカモーンスコソンビルとユナイテッドセンタービルの間に奥へと続く小道(Soi)があります。マーケット入口にはセブンイレブンがあります。
幻のソイ188
シーロム通りのコンベント通りと3番路地(ソイ 3)の間には、実はもう1つソイが存在します。その名もソイ 188。昼時になると、にわかに騒がしくなりお昼休みともなると、シーロム界隈で働くOLさんたちでいっぱいになります。バンコクOLに混じって、小道を進めば、そこに溢れる、小物、雑貨、コスメの数々。市場散策で楽しいのは、「かわいい!」「きれい!」「安い!」の感動以外にもうひとつ、「なにこれ?!」といった、おもしろ発見があるから。日ごとに出店も変わるこの市場、そのおもしろさも日替わりのはず。ナビが見つけたソイ188市場の気になるグッズをご紹介します。

○天然クレイパック
市場のソイに入ってすぐの位置に店を構えるのは、こちらでも評判のオーダーメイドブレンドのクレイパックを調合してくれるお店。美容への関心が高いタイ人女性の心をがっちり掴んで賑わっています。漢方やハーブの粉末を、手際よく混ぜ合わせてお好みのクレイパウダーを作ってくれます。使い方は、適量の水と混ぜ合わせて、肌に乗せてなじませ洗い流すといった要領。天然成分で、150バーツ。効果に期待が持てそうな予感で安心価格。

○王様ポロシャツ
王様万歳のタイでは、王様の誕生曜日のモチーフカラーの黄色のポロシャツがとってもトレンディー。タイ人ならおそらく、ほぼみんながもっている、黄色い王様ポロシャツも、ここでなら、フリーサイズ100バーツと、通常の価格のおよそ半額。「お店を開くのかいな?」と思わせるほど大量買いするタイ人を横目に、あなたも一枚記念にいかがでしょうか?

○パシュミナ
一時期のブームは去ったものの、やはり欲しいパシュミナ。冷房対策に、ファッションのワンポイントに、あると何かと便利なので、タイからのお土産としてもきっと喜ばれるはず。こちらの市場のパシュミナ屋さんは、月曜日と水曜日のみ出店。そんなわけで、この時とばかり群がる人の中を掻き分けて見てみれば、なんとナビがデパートで購入したものとまったく同じものが半額以下の199バーツにてご提供と言うではないですか!悔しいというか嬉しいというか…。品質表示(55%PASHMINA,45%SILK)もきちんとされ、やはり買わずにはいられないナビでありました

○一押しコスメ
カラフルなペンシルが並ぶコスメ屋さんでナビの心を捕らえた逸品はこちら。鉛筆削りつきの色とりどりの、アイライナー、リップライナー、眉書き、スリーインワンペンシル。欲張りすぎの内容で、お値段は一本15バーツ。全色そろえて色鉛筆にしたいほど、安いではありませんか。使用感はさすがに抜群というよりも、とりあえず色のつくペンシルといった具合でしたが、鉛筆削りの切れ味はよくマルチでチープな要チェック!スリーインワンペンシルです。
ランコム、シャネル、MAC、アナスイ…パッケージのかわいらしさや洗練をポーチに忍ばせるだけでも、なんだかもっと素敵になれる気がするのがコスメティックのトップブランド。それらが全て、2点で100バーツ!?・・・もちろん、その中身は明らかに本物とは異なります。タイのマーケットには、偽物ブランド商品が必ずといっていいほど置いてあります。香りや色もつけてすぐは本物と似ているのですが、効果は長続きせず品質も疑わしいので見て楽しむだけにとどめておきましょう。

○激安スーツ
バンコクOL御用達?のスーツ屋さん。こちら、ソイから進んで、折り返し地点に店を構えます。市場なのに、カッチリ採寸をまで取って100バーツからというお値段が笑えます。

○洋服屋
トレンディーな洋服屋さんに突然現れるミッキーマウス柄のファンキーなニットワンピース。いつ着ればいいものか考えものですが、一瞬、買ってしまおうかと思ってしまうほど、ある意味で乙女心をつかみます。こういった、なぜ?と思わせる柄や、キャラクターに出会えるのは、なんでもありのタイの市場の醍醐味でもあります。

食べてみようバンコクOLの憩いのスイーツ

「さて、そろそろオフィスに戻らなきゃ。」と、足早に歩くOLさんたちが必ず立ち寄るのが、お菓子やらスナックやらジュースのスタンドバーなどの甘いものエリア。スイーツブレイクのお菓子も市場で調達、よし午後の仕事も頑張るぞ!といった具合です。

○フレッシュジュース&スムージー
フルーツシェイクはビタミン補給と、疲れを癒すのにぴったり。ソイの入り口に位置するスタンドでは、お好みのフルーツ選んで、その場でミキサーにかけてもらって、25バーツ。すっきりフルーツの味と、氷のシャリシャリでキーンと頭が冷えてリフレッシュできます。

○ジェリー&カノンチャン
こちらは、タイ風くずきりとゼリー。タイ人は「ジェリー」と発音します。ココナッツミルクの風味と、ゼリーのプルプルとした感触が楽しい人気のお菓子。色とりどりでかわいく、冷やして食べるといっそう美味しいジェリーは各12バーツ。カノンチャンは、20バーツ。

○タイ風おこし
お米をポン菓子のように膨らませてから、甘い蜜と絡めて固めたタイ風雷おこしもその場で手作りで売っています。大きめサイズでサクサク香ばしいお米と、ココナッツの風味が活きる甘い蜜のコンビネーションは、日本人にもなぜか懐かしい思い出の味。試食もあるので、食べてみてから購入もできます。お値段は量り売りで大体20バーツから50バーツ。

○ひと口サイズ、スポンジケーキ
市場の出口付近にて、女性があちらこちらから、首から色とりどりのケーキを提げたお兄さんの下にやってきます。こちらは、大人気のスポンジケーキ。味の種類もさまざまでふわふわのスポンジとクリームがお手軽に楽しめるのも人気の秘密。みなさん何種類かまとめ買いして、足早にとオフィスの方へと去っていきます。甘いふわふわのスポンジケーキは、少し長引いたランチブレイクのお土産にもちょうどよさそう。

ソイ188市場歩きの心得
お昼を済ませたOLさんがおやつや気分転換にちょっとぶらぶら歩く程度の大きさの市場ではありますが、そこには掘り出しものがザックザク。ターゲット層もバンコクで働くOLや若い女性の市場なだけあり、ちょっとしたお土産に喜ばれそうなものが安く手に入りそうな予感。すべての露天をくまなく見ても、決して疲れ果てる規模ではないので、ぜひぜひ、宝探しの要領で、満遍なくチェックしてみては?
以上バンコクナビがお伝えしました。

記事登録日:2006-12-15

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-12-15

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