タイの新進気鋭デザイナー集団が生み出す個性的なキャラクター
サワディカップ、バンコクナビです。
タイのデザイナー集団によって生み出された、ポップでかわいい個性的なキャラクター達を扱い「2:spot」と言う名前で展開しているブランド。
今後はタイから世界への発信を目指すと言うその個性的なキャラはどっか面白く独特の世界観。
そんなタイのティーンに人気のキャラクターグッズ専門店ナビが紹介します。
タイから世界を目指すオリジナルキャラクター
タイを歩くとどこにでも出回るコピー商品、日本のアニメのキャラクターも昔からタイでは人気です、日本では見られないようなちょっと間違ったバッタ物、タイのよく見かけますよね?
「タイのオリジナルのマンガやアニメはないの?」と言われると……。
日本人にはちょっと馴染めない感じだったり、本当にオリジナル? なんとなく日本のアレに似てない? とか、パチモンばかり。
正直今までタイにはキャラクターグッズにできるようなデザインのものは無かったんですが、最近になってやっとタイにもちらほら出てきました。
その中でも一押しはタイのデザイナー集団によって生み出された、ポップでかわいい個性的なキャラクター達を扱う「2:spot」と言う名前で展開しているブランドです。
こちら正真正銘タイオリジナルで、これなら日本でも通用すると思われるデザイン。
タイの若者を中心に流行の兆しで、今後はアジア展開、日本にも上陸予定なので、その前にいち早くナビが教えちゃいます。
若者の街サイアムに専門店登場
今まではデパートやショッピングセンターの一部で販売されてたんですが、タイの若者のファッションの中心、サイアムスクエアー内に、そのキャラクターグッズを扱う「2:spot」専門ショップができ、連日若いバンコクっ子で賑わっています。
場所はサイアムスクエア、ソイの4と5の間
メインの横に伸びる道に沿いにあるスターバックスが目印です。
スターバックスを正面に見て小道を挟んで右側。緑色の「2:spot」の看板を探してください。
小さなショップはいつでも学校帰りの若い子でいっぱい。文房具や雑貨がほとんどで、買いやすいお値段です。
それぞれ、愉快な背景を持つキャラクター
ウサギの「Bloody Bunny」やヒツジの「Unsleep Sheep」。個性的なキャラにはやはり、そのキャラクターにまつわるストーリーがあるんです。そのどれもがどこか笑える独創的な世界感。
たとえば、「Unsleep Sheep」なんて、文字通り「不眠ヒツジ」。眠れない時には、ヒツジの数を数えるといいなんて言いますが、そのヒツジ本人が眠れない……。麻酔銃を撃たれても、薬を飲んでも眠れないヒツジ。スターバックスのロゴを真似た中にそのヒツジがデザインされてたりすると思わず想像して笑っちゃう。スタバのコーヒー飲んで眠れない。
コーヒーにはカフェイン入ってるからね……。
「眠れないのにコーヒー飲んで大変だ、さらに眠れないじゃん」なんて想像が膨らみます。
「P4 ESCAPE PLAN」 は、おとぼけのパンダと3匹のペンギンが脱獄を試みるものの、毎回失敗。何度も何度もチャレンジするのに、どこか抜けている。
しかもなぜパンダとペンギン? P4とはパンダ1匹ペンギン3匹の頭文字の「P」。
迷彩色と白黒のタッチで、無表情でとぼけたパンダの表情。見てるだけでほのぼの。
キャラクターごとに色使いや、タッチも違って、派手なものから落ち着いたもの、線の細いのからポップなタッチのデザインまでいろいろ。きっとお気に入りの好みのデザインが見つかるはずです。
個性的なキャラクターもどんどん増殖中!
こういう商品展開はサンリオやディズニーの仕掛けによく似ている気がします。
ナビ選りすぐりのグッズを紹介
日本人には小さなメモ用紙や、携帯ストラップ(95バーツ)、キーカバー(85バーツ)が人気だそうで、キャラクター別の1番人気はやっぱり、おとぼけ顔がカワイイ「Unsleep Sheep」。
こちらの店員さんが持ってるキーカバー。
入荷してもすぐ売り切れる1番人気のアイテム。ナビも欲しかったのにこちらは店員さんの、私物だそうで……、次回入荷は未定だとの事、残念。
ポストカードは1枚15バーツ。これ全部ですよ、すごい数です。
キャラは動物が多いんですが、ラーメンもキャラクターになっていて、なんとも独創的。
500バーツを超える買い物をするとメンバーになることができ、次からは毎回10パーセント引きで、購入可能に。タイ土産と言うよりプレゼントに最適で、ラッピングサービスもやってくれます。
いかがでしたか?
タイでタイらしい物を探すのは簡単で、お土産には手っ取り早いかもしれません。
でも「タイらしくていい!」って物でも、実際は「日本で使うにはちょっと……」
とか、「結局日本では使わない……」って物多いですよね。
正直ナビも象のお香立てとか貰って、使わないまま放置していた事もありました。
相手がタイを特に好きでなかったり興味のない場合にも潰しが利いて、自分の普段使いにも手ごろな値段で買える小さな文房具。タイらしさはまったく感じないところが、逆に良い贈り物になるかもしれませんね。
お土産というよりプレゼントにもってこい。日本で流行る前にゲットしときましょ!
以上バンコクナビがお伝えしました。