ボン・マルシェ マーケットパーク
Bon Marche Market Parkบอง มาร์เช่
ナビ吉のボン・マルシェ マーケットパーク体験 ~フードコート編
ハイソ系タイ人ご用達の新興マーケット「ボン・マルシェ マーケットパーク」のフードコートをご紹介
施設の名前「Bon Marche」はフランス語で「良い市場」という意味。
でも、ボン・マルシェはマーケットパークと言うサブタイトルが冠されているタラート(市場)です。
すなわち単なる市場というだけではなく、公園としても楽しんでもらえるよう、中央には大きな池と噴水があり、施設は3種類に分かれています。
フードコート部門はデパートやショッピングセンターの中にあるフードコートのように、様々な料理が売られていて、その場で食事を楽しむことができます。
フレッシュマーケット部門は生鮮食品、タイ菓子、その他食料品店街など食品を扱う各種のお店が軒を連ねています。
加えて「
Bon Plaza」という専門店街、洋服、靴、バッグといったアパレル部門のが出店で構成されたエリアの3部構成です。
今回はフードコート部門を紹介しましょう。
3本の通路沿いに約50店舗
中は3本の通路に面して色々なお店が約50店舗ほど出店しています。
料理の種類は皆さんも大好きな人の多いカオマンガイやパッタイ、クエッティは勿論、一般的なタイ庶民料理が殆ど網羅されています。座席は4人掛けのテーブルが80席はありますので、席を決めてから交代で料理を買いに行くか、貴重品以外のもので席を確保してからの買出しも良いでしょう。
くれぐれも貴重品にはご注意をお願いします。池に面したテラス席もありますのでお気に入りの場所を見つけてください。
システムは現金オンリー&セルフサービス
フードコートとの違いはクーポンなどを必要としないこと、全てその場で現金を払って完了です。誰ですか「カード使えますか?」なんて聞く人は。キャッシュ以外は通じませんので、あらかじめ現金、しかも100バーツや20バーツを多めに用意しておいてください。
お店で買ったお料理は据付のお盆に載せて自分の席へ移動、その際柱のところにお箸、スプーン、フォークといった食器類が並んでいますので必要なものを持っていってください。
お勧めその1
ここから先はナビの好みと偏見だけで進めて行きます。
日本にいたころは焼き鳥が大好きだったナビはタイに来てからはムーピンのとりこになりました。
ムーピンとは豚肉の焼き鳥版で、カオニヤオと言うもち米を一緒に食べます。濃い目の味付けで1本1本串に刺され、炭火で焼かれたムーピンは非常に食べ易く、お店ごとに微妙に違うタレの味付けを楽しむことができます。お値段は1本8バーツ、カオニヤオは1袋10バーツ、これは全体に言えることですがお値段は少しだけ路上のお店よりは高めに設定されています。ですがその清潔度、品揃えを考えれば充分リーズナブルと言えると思います。勿論1本でも買うことはできますよ。
お勧めその2
タイ風ワンタン麺、バーミー・キヨ・ナームです。あっさりしたスープに黄色い卵麺のバーミー、そこにひき肉のワンタンが添えられています。味付けはベースが薄味になっていますので横にある調味料で自分の好みに仕上げます。今日はムーピンと一緒に食べる予定ですので、あまり味を濃くせず、ナンプラーを少々加える程度で行きましょう。ワンタンを入れないバーミーだけ、或いは逆に麺を入れないワンタンスープだけのキヨ・ナームでも注文は可能です。お値段はバーミー・キヨ・ナームで35バーツでした。
お勧めその3
お隣のお店ではカオマンガイが売られていて、思わずこちらも食べたくなりました。
屋台料理では基本の一品、タレが見た目は結構辛そうですがそのような場合、全てをかけずに汁の部分だけを掬ってかけるようにしましょう。かなり調整が利くものです。
料金は35バーツでした。
お勧めその4
日本そばには鴨南蛮がありますが、こちらはバーミー・ペット、鴨肉入りのバーミーです。
スープにコクがあり、鴨肉が添えられています。これに少し大目の唐辛子を入れて鴨スープ特有の甘めのコクが利いたスープをピリッと辛さの利いた味に仕上げると何とも言えないお味になります。
その他の料理
タイ風豚足煮、ご飯と一緒に頂きましょう
|
|
タイ料理各種、お好きなものをチョイス
|
飲料系も売っています
|
|
イタリアンジェラートのお店もあります
|
食事後はこちらへ
基本的に食事後もセルフサービス、食べ終わった後の食器はこちらへ運んでください。
Bon Marcheでは専属のスタッフが常時テーブルを清掃していますので、テーブルが汚れていたりとか、床にものが落ちていたりとかはありません。極めてクリーンな市場です。
テーブルにはタイ語で「お食事の後は片付けてください」の張り紙がしてあります。
いかがでしたかBon Marche Market Park。未だあまり多くの外国人には知られておらず、現在はタイ人が90%を占めるタラートですが、今後は最寄り駅からのシャトル便などの計画もあるようです。清潔でゆっくりできる新しい観光スポットとして育つのもそう長い先のことではないでしょう。
以上、バンコクナビのリポートでした。
フレッシュマート編にも乞うご期待ください。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 :2009-03-13
ページTOPへ