豪華ペアシート、ロイヤルシート、パーティーラウンジも!タイで一番ゴージャスな映画館。
サワッディーカー!バンコクナビです。
タイで映画を観たことがありますか?旅行先で映画を観るなんて考えたこともない、という人が大半かもしれませんが、「チケット代が日本より安いし暇つぶしになるからよく行くよ~」という声も時々聞きます。
言わずもがな、タイ人にとって映画を観ることはもっとも手軽な娯楽のひとつ。
いわゆる場末的な映画館がだんだんと姿を消し、より快適になっていくタイの映画館の中から、一番ゴージャスな映画館との呼び声高い、「パラゴン・シネプレックス」をご紹介します。
■広々スペース
サイアムパラゴン・デパートの5階へやってきました。
チケット売り場に辿りつく前のスペースがすでにゴージャス。天井からはシャンデリア、そしてソファやスツールが置かれた豪華な一帯になっています。
■チケット売り場
チケット売り場では、カウンターに内蔵されたモニターを見ながら、空席部分を指差して席を決めます。一般席のチケットは1枚140バーツです。※一般席でも、封切り直後/週末/長編映画は140バーツ以上の場合があります。
■持ち物チェック
客席に入る前には荷物のチェック。カメラは持ち込み禁止!ここで預けることになります。
■全14シアター
14あるシアターのうち、一番豪華な内装を誇るのが「SIAM PAVALAI」。他のシアターが全218−336席なのに比べ、全1,096席の大収容力。
●特注のシートは、クッションがふわふわ
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●カップルで!ペアシートは600~700バーツ
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★ ロイヤルバルコニー ★
4階には、王族の方々が映画を鑑賞されるときにも使われるロイヤルバルコニーがあります。
■売店
売店では、映画鑑賞に欠かせないコーラ(50バーツ~)やポップコーン(65バーツ~)を売っています。ポップコーンの味は、オリジナル・スイート・チーズの3種類。
■ノキア・ウルトラスクリーン
14あるシアターのうち3部屋は、ノキア社専用のシアター「ノキア・ウルトラスクリーン」。全席スペシャルシートです。
●ウルトラスウィート 1,000バーツ(ペア)
シートの間にひじ掛けがなく、足も伸ばせるようになっているペアシート。ペアでのみ販売。
木−日は1,600バーツ。
●ウルトラロマンス 1,200バーツ(ペア)
さらにゴージャスな革張り。隣りの人との間を区切る肘かけがついているので、1席(600バーツ)での購入も可能です。
■エニグマ
パラゴンシネプレックスを最高級の映画館と呼ばせるゆえんが、この贅沢を極めたシアター・エニグマです。
●ラウンジ
全席ペアシートのエニグマ。ラウンジではカクテルも注文できます。1回のエントランスフィー(ペアで3,000バーツ)で4時間いられるので、早めに行ってここで過ごすのもよし、映画を観終わった後でくつろぐのもよし。エニグマを貸しきってのパーティーもできます。
●シアター内
中はペアシートが17、合計34席のみでプライベート感たっぷりの空間。高級ソファにねそべってくつろぎながら映画を観ることができます。
☆ポイント1
チケット代には、1ドリンクと料理が付いています。
☆ポイント2
「パーティーを抜け出したくない~」というときには、ラウンジのミニスクリーンでも観られます。
☆ポイント3
アメニティのスリッパは持ち帰ることができます。ホテル以上ですね。
■IMAX
3Dの映画が観られるアイマックス。どの映画が3Dで上映されるかはボードで確認します。値段は、普通席が160バーツ、ペアシートは700バーツ(ペア)です。
■行き方
BTSサイアム[SIAM]駅5番出口からサイアムパラゴンへ。劇場へはエスカレータで5階へ。
いかがでしたか?
単なる暇つぶし以上に、話題のタイ映画を観てタイの“今”を感じたり、封切りが日本より早いハリウッドの新作映画を一足先に観るなど、言葉の壁はあれども、タイで映画を観る利点もありますよ~。以上バンコクナビでした。