プーケットへ来たらココは絶対に外せない!ベスト・アトラクション・オブ・タイランドに輝く大人気の大型カルチャーアミューズメント!
サワディーカー。プーケットナビです。ニューヨークへ行ったら「ブロードウェイ」、東京へ行ったら「東京ディズニーランド」と旅の「マストスポット」ってどこにでもありますよね。今回ナビがご紹介するプーケット最大のカルチャーテーマパーク「プーケットファンタシー」はショーあり、ディナーあり、ショッピングあり、ゲームありの子供も大人も楽しめる、プーケットに旅行へ来たら一度は行きたい「マストスポット」の一つです。それではいざ、夢の世界へご案内します。
■送迎
今回ナビは「ショー + ビュッフェディナー + 往復送迎」のトータルセットタイプをお願いしたので宿泊先のホテル前に「プーケット ファンターシー」のミニバスがピックアップにやってきました。約束の時間17時半ジャストにピックアップするところはかなり関心。まずはバウチャーを運転手さんに見せて車に乗り込みます。
■到着
パトンビーチを過ぎ10分ほどのカマラビーチエリアにある「プーケットファンタシー」に到着。ナビが取材に訪れた日はあいにくの雨。ミニバスから降りる時には雨に濡れないようにと傘を持った民族衣装を着たタイ美人が「ウェルカム!プーケットファンタシー」とにこやかにほほ笑みながらお出迎えしてくれました。
【カウンター】
ミニバスを降りたらヴァチカンを彷彿させるような天井絵が描かれているゴージャスな宮殿スタイルのカウンターに直行。まずはチェックインカウンターへバウチャーとチケットを交換します。混雑を避けるためにグループ代表者が並ぶのがベターでしょう。
【チケット】
まずはチケットに付いているシールを見やすい胸位置に貼ってください。チケットにはショーの席番号やビュッフエのテーブル番号帰りの送迎バス発車の集合ナンバーなど事細か書く記載されているので最後までなくさないようにして下さいね。入口カウンター付近には小さなお土産販売店もあるので帰りに何か買い忘れた物があった時に利用できそうです。
【セキュリティーチェック】
日本のテーマパーク同様に園内に入る前に先ずはかばんの中までしっかりセキュリティーチェック。
■カーニバルビレージ散策
プーケットファンタシーのメインイベントは国内、海外の専門家により企画、創造された豪華なイルージョンショーですが140エーカーという広大な敷地内には様々なアトラクションや魅力的なお土産屋さんが点在しているのでここでナビが園内を軽くご紹介。
~インフォメーションセンター~
セキュリティーチェックを済ませたら入口右手にあるのがインフォメーションセンター。大きな荷物がある場合はここで預かってもらうこともできるそうです。
~ショッピング&レストラン~
【カマラ・ピアー・アラカルト・レストラン】(17:30~23:30)
ビュッフェスタイルのお食事をご希望でない方はこちらのアラカルト料理に舌鼓してみては?時間によっては席からはコーレボートという南タイランドスタイル船をモチーフにしたステージで洋楽ミュージックを中心にプレイするFisher Men’s Band(19:15~/20:20~/22:20~)のライブをドリンク片手に体感してもいいかもしれません。
【ショッピングパラダイス】(17:30~23:30)
シューズ、アクセサリー、ドレスが並び女性が中心にお買い物できる「イサン レディー」やぬいぐるみや小物など子供が喜びそうなお店「パディ」を始め各テーマごとに分けられたお土産屋さんが軒を並べます。面白いのは外の入り口はお店ごとに別々なのに中はすべてのお店が通りぬけられるようになっていること。これでよくありがちな入口付近の混雑も一挙解消?
【トリバル・クラフト・バザー(Tribal Craft Bazaer)】
中央広場ではタイのハンドクラフト製品を中心に販売する12露店がありましたが残念ながらの雨。多くの露店が店先に透明ビニールシートをかぶせていました。
【ロイヤル トレジャー オブ ジュエリー】 (17:30~23:30)
お土産は子供だけにとどまらず素敵なジュエリーで大人の女のハートをキャッチ!
お店中央に置かれたズワロフスキーのクリスタルをちりばめた「青い鳥」お値段なんと425000バーツでございます。
~アトラクション~
【ビバ バンコク ステージシアター(Viva Bangkok Stage theater)】 (19:45~)
お天気が良い日は中央にあるこちらの野外シアターでタイ舞踊や各種パフォーマンスが行われるそうですが雨は残念ながら止まずナビは実際には見ることができなかったのでプーケットファンタシーから提供していただいた写真でお楽しみください。
【タイガージャングルアドベンチャー(Tiger Jungle Adventure)】(17:30~21:30)
4ゾーン、メインのインドからやってきたロイヤル・ベンガル・タイガーを始めとした12の珍しい動物から成り立つメルヘンチックなミニ動物サファリ。それぞれの場面にストーリーがあるミニシアター仕立てでデコレーションもとってもキュートな動物園。幻想的で大人も子供も楽しめます。
【シミランエンターティーメントセンター(Similan Entertainment Center)】(17:30~23:30)
アンダマン海の国立海洋公園シミラン諸島から名前を取ったゲームセンター。各種ゲームのキャラクターにシミラン諸島の水中で出会う海洋生物キャラくターを利用したアトラクション。200バーツを支払い4クーポンと交換。大人も楽しめるシューティングなど4ゲームが楽しめます。
ホットドックやフレンチフライなどを販売するファーストフードスタンドもあるので真剣勝負で空腹を感じたら是非ご利用ください。
【ソングバードルミナリー(Songbird Luminarie)】(17:30~23:30)
無数のバードケージに宝石のようなまばゆい光をキラキラとちりばめ小鳥のさえずりが心地よく聞こえる広場はメインシアター「象王の宮殿(Palace of the Elephants)」の正面左側。象に乗ってソングバードミナリーを幻想的にライディングすることもできます。(ソングバードルミナリー約1周&記念撮影付き/550バーツ)
~その他の設備~
【トイレ】
さすがはテーマパーク。随所にあるトイレの中でも楽しませてくれます。
タイガージャングルアドベンチャー内のトイレはタイガー模様
カーニバルビレッジを歩きまわったらお腹もペコペコ。9時から開演する前に腹ごしらえ。ということでシアター「象王の宮殿(Palace of the Elephants)」の正面向かいにある4000人収容可能な「ゴールデン・キンナリー・ビッフェ・レストラン(The Golden Kinnaree Buffet Restaurant)」で好評のビッフェを頂きました。外観は名前の通りゴールド。ライトアップされて更にピカピカに輝いています。外堀にはメコン川に生息するという珍しい「メコン・ジャイアント・キャットフィッシュ」というナマズがいるらしいのですが正直暗くてよく見えませんでした。レストランに入りまずはチケットに記載されているテーブルナンバーの席に着きます。
レストラン内はかなり広いので料理が並ぶビュッフェラインも3ライン。どのラインもテーブル上に並ぶメニューは同じです。メニューはインターナショナルビュッフェ。サラダに始まりフライドチキン&ポテトなど国籍にかかわらず誰もが好きな定番メニューに辛さ控えめタイカレー、意外な所でインドカレーも1品置いてありました。「キムチ」や「韓国風チャーハン」など韓国メニューが多かったのには驚きです。デザートもフルーツやプチケーキ、タイスイーツなど充実していて食後のコーヒー&紅茶も置いてあって大満足でした。
入口付近ではプーケット名物「フッシュボール(ルークチン)入りスープ」と「お寿司&お刺身盛り合わせ」をサーブする特別カウンターがありました。ナビのお勧めはこのフッシュボール。スープが濃厚で激ウマでした!お好みで各種麺も入れてもらえます。
テーブルに置かれたお冷以外のドリンクは別オーダーになります。
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カーニバルビレッジを歩きまわってナビが食事を始めたのは時計の針が20:00を回ったころ。ほとんどの人は食事を済ませて室内はガラリとしていましたがどのメニューもまだまだ沢山残っていました。
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■シアター「象王の宮殿(Palace of the Elephants)」入場
お腹も程よくいっぱいになった所でスコタイ時代の華麗な王宮を再現した外観の劇場「象王の宮殿」へ向かいます。「8時45分には入館してくださいね。」というスタッフからの言葉をそのまま鵜呑みにして入館時間8時45分ジャスト。入口を入ってラインに沿って進むとカメラ、ビデオ禁止のサインが頭上に発見。残念ながらシアター内は撮影禁止です。ナビもカメラ、ビデオ、携帯の預けるカウンターで泣く泣く撮影道具を預けて返却時に必要なナンバー付きのブレスレットと交換します。
撮影器具を預けたら各種動物や伝統衣装を着たスタッフと写真撮影エリア(有料)の前を通ります。一番人気はまだ哺乳瓶を話せないホワイトタイガーの赤ちゃんとのワンショットのようでした。それにしても、全3000席の劇場は広い!果たして自分の席にたどり着けるのか心配になりましたが頭上に胸に張ったステッカーと同様に入口ナンバーが記載されているので問題なく簡単にたどり着けました。
■ハイクオリティなイルージョンショー
「Fantasea of Kingdom~王国のファンタジー~」 (21:00~)
※写真提供:PhuketFantasea
座席案内係にチケットを見せて指定座席に案内してもらいとりあえず一息。ナビは普通席よりもちょっぴりお値段お高めのステージ正面中央にあるゴールドシートで観覧です!劇場舞台の周囲はジャングルをイメージしたデコレーション。うっすらと霧が立ち込めていて雰囲気作りにも手を抜きません。場内アナウンスも英語、タイ語の他に日本語アナウンスも有りでシアター内でも言葉の心配は無用です。ただ室内はかなり冷房が効いているので羽織り物を持っていくことをお進めます。
プログラム通り21時に場内アナウンスが流れショーが始まりました。全11章で成り立つ王国のファンタジーの物語の始まりです。アユタヤ時代の民族衣装を着たカマラ王国の住人が舞台上で華麗な伝統的タイダンスを披露。タイ南部の伝統的な「ナン・タルン」と呼ばれる影絵、神話の住人、半人半鳥のキンナリーが舞台を華麗に飛び回る場面、カラフルなエンジェル達の空中アクロバット、タイ舞踊で登場する魔王トサカンとカマラ王子の戦いなどタイ文化&神話を丸ごとぐるりと一包みしたトーリーの展開に室内花火やイルージョン、マジックショーをアクセントに使い観客を舞台にくぎ付けにさせます。場面の区切りには四次元効果やタイ文化が垣間見られる写真を効果的に利用して舞台上の場面転換をスムーズに切り替えるテクニックは世界の舞台のスペシャリストが企画&構成しただけありさすがです。30頭の象が繰り広げる「ボリショイサーカス」並の迫力満点な曲芸は見ごたえあり!総勢150人のスタッフと動物達が繰り広げたダイナミックなショーは約1時間30分余りで終了しました。
■お帰り
満員御礼状態のシアターだったので混雑を避けるため見終わり次第即外に出たナビ。図上の案内看板を見ながら外に出ます。入口で預けた撮影機材を受け取り窓口でしっかりゲット。それにしてもこの周辺はかなりの人だかりなので中央にある「集合場所」と書かれたポイントで待ち合わせをすることをお勧めします。記念撮影をした方は荷物引き渡し場所の隣にある写真受取場所で記念写真を受け取るのをお忘れなく。
最後はバス乗り場でチケットに書かれた番号の乗り場にてミニバスに乗ります。不安な方はミニバス乗り場の案内所で宿泊先のホテル名を告げれば係りの人がどのバスに乗ればいいのか教えてくれますのでご安心を帰りのミニバスの最終は24時まで(その後は別途料金がかかります。)帰り道にショッピングに夢中になって時間を忘れないようにしましょうね。
いかがでしたか?「プーケットファンタシーなんて観光客相手のショー。」なんて高を括っていたナビでしたが実際に行ってみると広大なスペースはレストラン、ショッピングセンター、各種アトラクションと揃い大満足の上、タイ文化を中心に完璧に構成された壮大なスペクタクルなショーは「今年一番!私が選んだベストシアター」の上位ランクイン確実な心に残る大傑作でした。以上、感動が鳴りやまないプーケットナビがお送りいたしました。