感動のアンダマン海。サービス満点、快適な日系デイ・トリップ船に乗って、大満足な一日ダイビング・トリップ!!
サワディカー。プーケットナビです。プーケットに来て楽しめるマリンスポーツの代表格はやっぱり「スキューバ・ダイビング」。最近のプーケットは、町を歩けばダイビング・ショップに当たるというほど島のいたるところに「ダイビング・ショップ」の看板を掲げているお店があふれかえっています。いったいどこのショップを選べばいいのかわからないのが正直な所。今回ナビがご紹介する「マリンプロジェクト」は日本人インストラクター常任でプーケット島内唯一の日系デイ・トリップ船を出しているダイビング・ショップ。プーケットのダイビングスタイルは、船に1時間以上揺られてポイントに行く一日がかりのボートダイビングが主流です。どうせだったら素敵な海の世界で感動して船上でも快適に過ごしたいですよね。それではダイビング・ショップ「マリンプロジェクト」をご紹介します。
ショップへの行き方
マリンプロジェクトの店舗はパトンビーチのラットユーティー2000ピー・ロードに面している大型ショッピングモール「ジャン・セイロン」の2階。正面入口入ってすぐ目の前にあるエスカレーターで2階そのまま右手へ進みじゅうたん屋さんのお店を左に曲がってセクシーな水着を販売している「AMAZONAS」の隣。左隣はマリンスポーツ専門店「FISHFINS」です。
店内
正面のパソコンが置かれている場所が受付です。ダイビングコース各種申込やデイ・トリップの申し込みなどはすべて受付にて対応してくれます。ダイビングだけではなくシュノーケリングもできて移動時間が少ないダイビングスポットを探していたナビにお勧めしていただいたのがプーケットから約1時間~一時間30分(天候によって変動します。)で行けるラチャヤイ島。ビギナーさんには特にお勧めダイビングサイトです。
ホワイトを基調とした店内はそれほど広くはありませんがウェットスーツを始め魅力的な商品が置かれています。ということでナビ、尽かさず店内チェック!!
「マリンプロジェクト」オリジナルTシャツ 各300バーツ
その名の通りショップオリジナルTシャツ。サイズは、XSS~ XLまで。一番人気は、「減圧症上等」のロゴ入りTシャツ。マリンプロジェクトでしか手に入らないレアものです。
オリジナルマスクストラップ 各300バーツ
このマスクストラップを付けると髪の毛にマスクのゴムが絡まないですんなりマスクが着用できてとっても便利なんですよ。ピンク、黄色、青、パープルとカラーも充実しています。
オリジナルお魚スタンプ 各250バーツ
ダイバーは、ダイビングを終了するとダイビングタイムなどを必ずログブックと呼ばれる記録帳に記載するのですがログブックにこんなお魚スタンプを押してみたら人気物になること間違いなしでしょう。
セミオーダー・ウェットスーツ 3mm 7900バーツ 5mm 8900バーツ
バンコクの工場で生産されているNAGIブランドのウェットスーツ。マリンプロジェクトでは、ステッチの色(紫、白、青、赤、黄色、ピンク)やオリジナルロゴを入れられるセミオダーが可能です。タイ語で自分の名前を入れるダイバーが多いようです。完成まで約2週間。サイズは女性用がXS~L。男性用がS~L。
フード・ベスト 2300バーツ
平均水温が約30度前後のプーケット。男性のローカルダイバーはこのフードベストに海水パンツスタイルでダイビング。海と一体感になれる感覚がたまらないそうです。サイズは、ウェットスーツ同様女性用がXS~L、男性用がS~L。
ボート・コート 3200バーツが2720バーツ
デイ・トリップのみならずシミラン諸島などにボートに泊まり込みでダイビングに行く「ダイビング・クルーズ」でも有名なプーケット。ちょっと肌寒い夜のクルーズ船では、肌触りの良いボート・コートは手放せないそうです。
ダイビング用品編
GALLフィン&マスク
軽くて履き心地が良いと日本人に絶賛のGULLのフィン。色も充実しています。マスクは、シリコンが柔らかく鼻も低めで顔にフィット。ナビ、お勧めのブランドです。
キッズコーナー
キッズサイズコーナー。本格的なブランドのキッズサイズを取り扱うお店はなかなか少ないですよね。フィンとマスクもほんとにちっちゃいです。
ワゴンセール
お値段もリーズナブルながら気分的にお得感が味わえます。欧米人に人気があるそうです。
アクセサリー (ピアス 650バーツ~、ペンダント 2000バーツ~)
マリンプロジェクトのオーナーのご家族はなんとタイで真珠養殖を成功させた第一人者。ということで店内には少量ですがタイ産の真珠を使ったアクセサリーが並んでいます。 ピンクの真珠かわいい~。
「アクアアーツ?」に乗ってラチャヤイ島へ行ってきました。
ご自慢の自社デイトリップ・ボート「アクアアーツ?」に乗ってマリンプロジェクトの受付でお勧めしていただいたダイビングスポットのラチャヤイ島へ行ってきました。
朝8:20。黒と白のスタイリッシュな船体の「アクアアーツ?」は他社のダイビングボート同様にシャロン湾から出航しました。
靴を指定されたケースに入れたらそのまま2階のサンデッキへ。本日の目的地ラチャヤイ島までの所要時間やトイレの場所など日本人スタッフの方が丁寧に説明してくれました。初めてのボートは不安なことも沢山あると思うので日本語が通じるのは心強いです。
酔い止め
ブリーフィングでもスタッフの方が説明していましたが、船酔いしそうな人は出発時に酔い止めを飲むことをお勧めします。気分が悪くなってから薬を飲んでもすでに遅いので早めの対策をとっておいた方が無難です。
本日の朝食
軽い朝食も船上で食べられます。本日のメニューはチキンバガー。その他にホットドック、サンドウィッチとメニューは日替わりです。
コーヒー、紅茶、飲み水は無料です。アイスボックスに入っているコーラ、カルピス、ファンタなどのソフトドリンク(30バーツ)ビール(50バーツ)は有料。アルコールはダイビング終了後に飲むのがお約束です。有料飲み物が入っているアイスボックスの上に置いてあるボードに名前&飲んだ飲み物名を書いておくと帰りの船でスタッフの方が集金に来てくれます。
船内散策
まずは2階から船内散策開始!
ハニカム笑顔が素敵な船長さんが居るキャプテンルームを通り過ぎ、
キャプテンルームの前は、広めのサンデッキ。日差しが強いので日焼け止めとサングラスは必需品。暑いですが眺めは完璧キャプテン目線。サイコーです!
1階
滑り止めが張ってある階段を降りて1階へ降りてみました。
トイレ
階段のすぐ目の前がトイレ2室。清掃が行きとどいていて清潔そのもの。その横には、真水のシャワーも設置してあります。真水には限りがあるので船上はいつでも節水を心がけましょう。
器材室
トイレの前はダイビング器材が置いてある器材室。サイズも充実しています。
船室
船内1階。黒いレザー調の長椅子にタイスタイルの三角枕もあってゴロンと横になれます。クーラーが効いていて過ごしやすいです。プーケットのデイ・トリップ船でクーラー付きの船は1、2隻しかないのでそう考えるとかなり贅沢ですよね。コンセントもあって船内で携帯充電をしている人がいました。
豪華な応接セット風の船室登場。基調の色は白。マリンプロジェクトではブラック&ホワイトがテーマカラーのようです。
船内をのんびりと散策している間に本日のダイビングスポット「ラチャヤイ島」に到着。
担当インストラクターに従い器材準備にかかります。
ダイビング器材セッティングスペース
1階船の後部はダイビング器材セッティングスペースです。足を伸ばせてフィンがはけるほど広いです。
エントリー用のデッキはかなり広いです。
ボートダイビングのエントリー用デッキのスペースが広いのはエントリーの順番を待つ時間が短縮できてダイバーとしてうれしい限りです。それにしてもデッキには一体何人のダイバーがいるのでしょう。
デッキにもトイレ同様真水のシャワーが2つ設置されていて便利。ソープも設置されています。
水中カメラを持っている方にはうれしい真水を張っているカメラ専用置場。こちらも広い!
フワフワのバスタオルをダイビング終了後に無料で貸してもらえます。
本日1本目のダイビング。ナビはみなさんがダイビングをしている間シュノーケリングでラチャヤイ島のお魚にごあいさつ。シュノーケリングだけで沢山のお魚が見ることができました。
その1 温かい食事
ダイビングボートの多くがピクニックスタイルに冷たい食事を食べることが多いプーケットのダイビング船ですがマリンプロジェクトのランチはおかずを温めることができるようにホットプレートが設置されているのであったかい食事を提供してくれます。ご飯も炊き立てのホッカホッカ。今日のメニューは、ガイトム・コーク(鶏肉のコーラ煮)、ガイ・パッパット(鶏肉と野菜の炒め物)。鶏肉のオンパレードです。
その2 充実のサイドメニュー
バランスの良い食事ができるようにサラダ&汁物は欠かしません。人参、トマト、キャベツの千切りと色彩豊かなサラダには塩、コショウの他に日本のマヨネーズも置いてあります。ナビが頂いたスープはスープ・ヘッド・ホーム・ガイ(鶏肉入り澄まし汁)人参や大根も入っていてホッとするやさしい味でした。
その3 日本人好みの味付け
美味しい料理は他社のダイビングボート同様レストランにオーダーしているのかと思いきやタイ人ボート・クルーのお母さんが作る手作りごはんなんだそう。いつも日本人と接しているボート・クルー。日本人の好みもがっちりつかんでお母さんに報告しているのでしょうね~。
青くて美しい海を背景に食事を満喫。お腹も大満足したら2本目のダイビング。ナビが取材をした日はほとんどのお客さんが初心者さん。1本目で緊張が解れたせいかみなさん1本目に比べるとエントリースタイルも様になっていました。みなさんがダイビングをしている間ナビはサンデッキでまったりと日光浴。
特製おやつ
2本目のダイビングの後に出される作りたてパンケーキ。食べやすい小さめのサイズで 一緒にサーブされる旬のフルーツとの相性もバッチリです。
プーケットに帰途
ダイビング&海も満喫してプーケットに帰途。シャロン湾に着く前には冷たい使い捨ておしぼりをいただいて眠気もスッキリ覚めました。「マリンプロジェクト」のクルーズ船「アクアアーツ?」をシャロン湾で発見。こちらも船体はブラック&ホワイト。まるで双子のようです。
いかがでしたか?ナビは、スノーケリングでもカラフルなお魚が沢山集まって来て感動しましたが今回のトリップに参加されたダイバーの方は「海の中は大きな水族館のようで時間が経つのも忘れちゃいました。」と目をキラキラ輝かせて教えてくれました。大満足の水中世界はもちろんのことこだわりの食事に快適スペース、グッドサービスで船上ステイも大快適でした!以上、プーケットナビがお送りいたしました。