2016年全面改修済みで現在最高のコンディション バンコクトップ3に入る屈指のコース、難しさも1ランク上です。
サワディーカップ!バンコクナビです。
バンコクには☆の数ほどのゴルフ場がある(ちょっと大げさに言いました)と良く言われますが、どこのコースもとってもキレイで芝の状態はベリー グッド! それもそのはず、雨が良く降り、気候は温暖、芝の成長にはサイコーのコンディションが整っているからなんです。今日はその数あるゴルフコースの中でもバンコクでトップ3に挙げられる『ロイヤルジェムスゴルフ & スポーツクラブ』へ皆さんをご案内します。一緒にプレイしましょう!
バンコク市内から45分バンコク市内から車で約45分、やってきましたロイヤルジェムス。約35キロの距離です。緑色の大きな看板とでっか~いロゴがお出迎え、警備のおじさんもニコニコ笑顔でお出迎えです。
広大な敷地ゲートをくぐり、数百メートルのまっすぐな道を走り、突き当たりを左へ、すると右側にクラブハウスへと続くスロープが見えてきます。
受付はプロショップの中です。日本のゴルフ場のように大きなレセプションはありませんが、プロショップの中にある、かわいいレセプションで受付を済ませます。予約名とスタート時間を言うと、グリーンフィー、キャディフィーがセットになった券とスコアカードを渡してくれますので、後で自分のゴルフバッグのところで待っているキャディさんに全部渡します。
ロッカーは地下です。
お金を払い、スコアカードを受け取ったら地下の(正確にはここが1階)ロッカーに行って着替えます。鍵は正面の受付で台帳に名前を書いて受け取ります。向かって左が男性用、右が女性用です。中にはサウナも完備、女性ロッカーには体重計も設置してありました。日本ほど豪華ではありませんが、掃除が行き届いていて清潔感があります。(貴重品はロッカーに置かず、必ず携帯して下さいね。)なんとロッカー前にはバーもありました。
いざ!出陣
よ~し今日はがんばるぞ~!!なんて気合を入れてティーグラウンドへと向かいます。あれっ?1番ホールはどっちだ?なんて迷わないようにちゃんとプレートも着いています。1番ホールの前には練習グリーンとドライビングレンジもあって、準備万端レッツゴー!ビジターはカートの利用が必須です。
さあここからは各ホールごとに説明していきます。まずは1番ホールから。
●1番ホール パー5
ゆるやかに左に曲がっているロングホールです。フェアウェイは右から左へと傾斜。右側から攻める方が無難です。
●2番ホール パー4
ほぼまっすぐの距離のあるミドル。左は池と長~いバンカー、右には林があります。バンカーまで行っちゃうと苦戦します。正確なドライバーが要求されます。
●3番ホール パー3
池越えのショート、カップが奥上に切ってあるときは難しいホールです。終了後に茶店があります。
●4番ホール パー4
正面に林が立ちはだかり、S字状にコースが曲がっているミドル、林に打ってはいけません。
●5番ホール パー4
まっすぐ正面にグリーンが見える、安全なミドル、確実にパーを取りたいホールですね。
●6番ホール パー4
ダブル池越えのミドル、ティーショット、セカンドショットとも池を越えなければいけません。安全に行くには左からですが、左はOBもあります。
飛ぶ人は奥の池まで行くこともあります。終了後茶店あり。
●7番ホール パー3池越えのショート、グリーンの周りをバンカーが囲んでいます。
●8番ホール パー4
緩やかに右に湾曲したミドル、右の大きな木の左側に落としたいところです。
●9番ホール パー5
左ドッグレッグのロング、林に入れると大変ですが、飛ばす人なら林越え、の2オン狙い?ガードバンカーが待ちうけています。
●10番ホール パー5
茶店で休憩した後の10番です。まっすぐのロングホール。左はOB、グリーン周りはガードバンカーがあってグリーンは小さいです。
●11番ホール パー4
少し打ち上げのミドル、左の木を越して行きましょう。右の池を気にしてはいけません。
●12番ホール パー4
左右から木が迫っています。ドライバーは距離よりも方向性重視。まっすぐ飛べば楽々パーセーブです。終了後茶店で一服しましょう。
●13番ホール パー3
浮島のようになっているショートです。奥、左、手前全部池ですね。グリーンは縦に長く受けています。
●14番ホール パー4
池越えミドル、フェアウェイ中央狙いが正解です。
●15番ホール パー4
左も右も池のミドル、真っ直ぐですから、問題無し。
●16番ホール パー4
15番とよく似た設計のホールです。ドライバーが飛ばないと後が苦しいホールです。
●17番ホール パー3
長めのショート、グリーンまでバンカーが続いています。何としてワンオンしたい。でもスライスは禁物です。
●18番ホール パー5
さあ最終ロングホールです。ティーショットよりもセカンドが難しいホール、途中に小川があって2打目で越すか、刻むか迷うところですね。
お疲れ様でした。橋を渡ってクラブハウスへもどります。スパイクの汚れを落として、ロッカーへ。ここでキャディさんにチップを渡します。相場は300バーツ~、キャディさんの助言でバーディ取ったら奮発して下さいね。
ご飯だ~!
タイのゴルフ場では日本のようにお昼休憩はありません。続けて18ホール回ります。途中でお腹が空いた人は茶店で何か食べて下さい。ゴルフ場のレストラン『ザ フォーカス』でお食事です。
名物料理窓側の席に座り、18番ホールのグリーンを眺めながら、お食事です。今日はここの名物料理、モーファイ・ヌアトゥン(牛筋の煮込み鍋)を頂きます。トロトロになるまで煮込んだ筋肉に醤油味ベースのスープ、日本人なら殆どの方が美味しく頂けるんじゃないでしょうか?最後にバーミー(タイ風ラーメン)を入れて仕上げです。
疲れた方にはマッサージもあります。
一階のロッカールーム脇にはマッサージルームも完備。フットマッサージや古式マッサージ、オイルマッサージなどで疲れを癒して下さい。
さらにその脇にはジュエリーショップとベンジャロン焼きのお店もあります。ホールインワン達成者にはここのベンジャロントロフィーがプレゼントされるそうですよ。
併設のホテルにはカラオケ&バーも!
このロイヤルジェムスゴルフ & スポーツクラブはロイヤル ジェムス ロッジ2000というホテルまで付いています。宿泊される方は、夜はここで一杯なんてい~ですね~。なんか楽園みたいで帰りたくなくなっちゃうんじゃないでしょうか。ロイヤル ジェムス ロッジ2000の詳しい記事はこちらをご覧ください。
いかがでしたか?ロイヤルジェムスゴルフ & スポーツクラブ。全体的には池が多く、ラフがとっても粘るので、見た目以上に難しいコースです。アンジュレーションはそれほどありませんが、ラフとグリーンが手ごわいようですね。さらに併設のロイヤルジェムスロッジ2000にはプールやバドミントンコートなどゴルフ以外のスポーツ施設もありますので、家族での滞在も楽しいと思いますよ。
泊まり+ゴルフのパッケージがあってとってもお徳な値段だそうなので、気の合う仲間とゴルフ合宿なんていうのはいかがでしょうか?以上バンコクナビがお伝えしました。