イングラム・ムエタイジム

INGRAM Muaythai Gymอินแกรมยิม

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日本人経営で安心、快適にストレスと運動不足を解消!

サワディカップ、バンコクナビです。
日本の国技といえば相撲、タイの国技といえばタイ式キックボクシング「ムエタイ」です。
そんなタイの伝統格闘技「ムエタイ」をたとえば旅行で来ても、予約無しで&飛び込みで気軽に体験できるジムがあるのをご存知ですか?
「イングラム・ムエタイジム」は日本人オーナーのきめ細かい管理、指導で、初心者でも安全に楽しく汗を流せるジムとして、さらに日本人の経営するジムとしては初のチャンピオンを輩出した在タイの超一流ムエタイジムとしても「知る人ぞ知る」存在です。

ジムはラマ4世通り沿い

 「イングラム・ムエタイジム」へはBTSトンロー駅2番出口を降りて、ソイの36の入口から、タクシーやバイクタクシーなどで5分ほど。ラマ4世通りという大きな通りに突き当たったら、セブンイレブンの角を左折してすぐの場所にあります。

日本人の経営するムエタイジム

ありそうでなかった日本人経営、運営のムエタイジム、タイではここが初とのこと。
日本人オーナーによる管理が行き届いているので、他のムエタイジムでよく起こりがちなトラブルは皆無。ジムの壁には細かくルールが掲示されています。
「選手やトレーナーと外出しない」、「チップやプレゼントを渡したりしない」など、「こんなに細かく設定しなくても良いのでは?」と素人目には考えがちですが、これまでの経験上、ちゃんと意味があって作られたルールとのこと。
日本人が常駐してこのルールが守られることで、他のジムで起こりがちなトラブルを予防してくれるのだそうです。
また、通常は言葉の問題などもあって他のジムでは飛び込み入門するのは難しいのが一般的です。しかし、ここ「イングラム・ムエタイジム」なら、忙しい旅行日程でもちょっと時間が空いた数時間を使って気軽にムエタイ体験ができます。

意外にも女性の参加が多いムエタイ体験

 タイ在住の日本人で週末に来てにムエタイでストレス解消する方も多いそうです。
そして旅行者が多いのが特徴です、女性の参加も多いため女性用の設備も整っています。
ムエタイジムとは思えない きれいな女子トイレ(兼更衣室)とシャワールーム。そして女性でも安心して使用できる清潔な備品など、世界各国から老若男女誰でも気軽に体験できるムエタイジムとあって、ナビが取材に訪れた日も10名ほどが汗を流していました。

半オープンエアーで快適な練習環境

 「イングラム・ムエタイジム」の何よりも魅力的な所が半オープンエアの環境で練習できること。
タイ特有の熱帯気候を考えると、カビなどの雑菌も太陽光で殺菌されるためか、他のジムでよくありがちな、汗臭さ、室内にこもるあの「モワっ」とした匂いがほとんどありません。
清潔で明るい雰囲気の中で、おしゃれにタイ式ボクササイズを体験できるのが嬉しいところです。
もちろん、オープンエアと言ってもリング上にはシートで日除け、雨よけがされているので日焼けの心配もありませんし、雨の日でも練習することができます。

日本人オーナーによる日本人向けのきめ細かいサービス

当ジムのオーナー、鈴木さんはNHKの「関口知宏のファーストジャパニーズ」という番組でムエタイ王者を育成したはじめての外国人として特集されたこともある、この分野では第一人者でもありかなりの有名人です。
以前は自らもムエタイの選手だったという経歴の持ち主で現役を引退してからはジムを開設、選手の育成に力を注いできました。
その中で何人もの選手をチャンピオンに育て上げ、選手が故障すれば日本の最新鋭の医療を受けさせるために日本まで連れて行ったりと、ムエタイを通じて日本とタイの架け橋となるために今まで取り組んだ活動は数知れません。
アスリートだからこそわかる痛みや苦しみ、日本人の癖や特徴を生かした日本人むけの練習プログラムで一歩間違えば危険なムエタイを身近なものにしてくれます。

所属の選手はイケメン揃い

かつてのルンピニ、ラジャダムヌン両スタジアムのS・フェザー級王者、サガペット・イングラムジム選手を筆頭にどうやって集まったのか、タイ人男性選手だけではなく、タイ人の女性や日本人の選手も所属選手はイケメンばかり。
そんな選手たちに混じって、一緒に同じ場所でムエタイ体験ができるとなると貴重な体験。
プロの選手たちの練習風景は迫力が違います。必見です。
実際、ナビが自分の中で勝手に想像していたムエタイの動きとはかなり違うようで、本物を間近に見ながら自分のイメージと比べてみると大きな違いが……。でも、目の前に現役選手の生きたお手本があることもあって、とてもイメージがつかみやすいのが印象的でした。
現役の選手達は、試合前などはさすがに練習で忙しいので無理ですが、手さえ空けば実際にスパーリングの相手をしてくれることもあります。

宿泊施設で合宿気分も味わえます

施設内には簡易宿泊施設(寮)があり、時間さえ許せば長期の泊り込み合宿も可能なので選手と一緒に寝泊りして朝から食事や練習を行うこともできます。
ジムのこだわりは選手たちが自ら作る料理。プロ選手お手製の「ちゃんこ鍋」ならぬ、「ジムめし」は雰囲気タップリ。
練習中の殺気立った真剣な空気から一転、みんなで一緒に食卓を囲み家族の団欒のような和気あいあいとした雰囲気。この明るい雰囲気がチームの団結力や強さに繋がるのでしょうね。しかも選手それぞれが腕を揮うタイ料理、すごく美味しいと評判とのこと。
こちらは、お泊り合宿コースだけの特典、時間があればぜひトライしてみてください。

ナビの注目! ビー君ことダーウサワイ選手(15歳)

 「ビー君、本当にムエタイ選手なの?」ってくらいの可愛さにビックリ。
とても控えめで気付くとジムの中では「裏方さん」さながらに、右に左に雑用をこなし、まるで使い走り役のよう。
一見、捨てられた子犬のような眼差しで、「ホントに大丈夫?」と心配になるほどですが、いざムエタイになると一気に真剣な眼差しで凛々しくなるのは流石! 今のところ成績はあまり芳しくないようですが、彼の瞳の奥に密かに燃えるファイティングスピリッツを信じてナビはこれからも注目していきたいと思います。

言葉の心配がなく、気軽にタイの文化の1つである「ムエタイ」に触れられる貴重なジム「イングラム・ムエタイジム」、いかがでしたか? 日頃の運動不足やストレスの解消、旅のついでに護身術、必殺技の習得など目的に応じて有意義に楽しめそうです。
格闘技や武術の良いところは自分を肉体的にも精神的にも追い込み、それを乗り越えた結果、心にも身体にも「余裕」のようなものが生まれることだと思います。
楽しいタイ旅行のついでに、ムエタイジムで少しだけ自分を磨いてみてはいかがですか? 日本に住んでいたらとても体験できない、貴重な体験になること請け合いです。
以上、バンコクナビがお伝えしました。

記事登録日:2009-07-22

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スポット登録日:2009-07-22

利用日
女性 男性