今日使いたい単語からタイを深く知る言い回しまで、興味に合わせて学べるタイ語学校。
サワッディーカー! バンコクナビです。
タイに何度か来ていると、観光だけでは物足りない、買い物をする時に言葉が通じなくて不便、もっと深くタイを知りたい、夜遊びがメインだから昼間がヒマ、そんな風に思うことはありませんか? その全てを解決してくれるもののひとつがタイ語を勉強すること! 今日は観光で短期滞在の人でも、まったくタイ語を勉強したことがない人でも気軽に通えるタイ語学校、「IPKタイ語学校」を紹介します。
講師3名で開いたプライベートスクール
IPKタイ語学校は、3人の先生がマンションの1室で運営しているプライベートスクール。場所は、スクンビット通り・ソイ13。BTSスクンビットラインのナナ駅からもアソーク駅からも徒歩約10分という便利な立地です。
日本人を教えて28年以上
設立は1990年10月。IPKという学校名は、3名の講師 イチヤポーン・パーラブット先生(I)、パッチャニー・ライサン先生(P)、ゲッサーリー・パラーポン先生(K)それぞれの名前の頭文字を取ったもの。先生は3人とも、28年間以上日本人にタイ語を教えてきた実績があります。日本人と接してきた時間は何万時間にも及ぶというだけあって、日本語が話せることにとどまらず、その背景となる日本文化までもを深く理解しています。だから、タイ語を学ぶ上で日本人が疑問に思うポイント、日本人的な発想で間違えやすい箇所、タイと日本の文化の違いがわからないと納得できないフレーズなどを熟知していて、タイ語初心者にとってかゆいところに手が届く教授法を確立しています。
日本人がぶつかるタイ語の壁のひとつに、発音とイントネーションの複雑さがあるかと思います。タイ語にはカタカナにすれば同じでも、イントネーションや息の出し方が少しでも違えばまったく意味が変わってくる言葉がたくさんあります。たとえば、カタカナ書きでは「ペット」でも、タイ語では辛い・ダイヤモンド・鴨など意味が七変化し、正しい発音をしないと一般のタイ人はなかなか分かってくれません。そこにきてIPKの先生たちは長年培ってきた勘を働かせ、こちらの言いたいことを即座にくみ取り、正しい発音を教えてくれます。文法面でも発音面でも、どんな間違いも掬いあげ、臆することなく自分の意見を言える雰囲気を作り上げてくれるIPKの先生方は、「タイ語初心者の日本人にタイ語をすんなりと浸透させること」に精通していると言えます。
感情に即したタイ語を習える
タイ語で感情を表したいとき、「日本語ではこう言うんだけどタイ語では?」という質問ができるのはとても便利で実用的。たとえば、道を歩いている時お店の客引きがしつこくて腕をひっぱられたりしたら、どう感じますか? ムカつく、イライラする、うっとうしい、怒る! そういった微妙にニュアンスの違う日本語を、先生たちはそれぞれタイ語でどう言うか即座に教えてくれます。「ムカつく」はマンサイ、「イライラする」はングッンギッ(ト)、「うっとうしい」はラムカーン、「怒る」はモーホー。これは英語やタイ語でタイ語を習うよりも効率的で的確な方法ではないでしょうか。もちろん、日本語にあってタイ語にない表現、逆にタイ語にはあるけれど日本語ではうまく言えない表現もあります。そんな言葉はどう言えば一番ニュアンスが通じるか、状況に応じて対応する言葉を教えてくれるのも、IPKタイ語学校の先生が日本語と日本人の感性、習慣を理解しているから。それがIPKタイ語学校の強みです。
習ったタイ語をすぐに使える
授業はマンツーマンが基本なので、短期滞在の方は教科書を使わずに、自分の知りたい内容を集中的に勉強できるのが特徴です。たとえば「今日の授業の帰りにネイルサロンに行きたいので、ネイルサロンで必要な会話を勉強したい」と言えば、予約を取る際に必要な会話、ネイルケアに関する用語、色、模様などのタイ語と、人にお願いする時の言い方などを勉強でき、その日習ったタイ語をその日のうちに使うことができます。タイ語を勉強するのがまったく初めてという人でもこの方法で勉強すれば、買い物やマッサージ、食事などに必要なタイ語はあっという間に習得できてしまうでしょう。
「タイ」を知る言い回し
タイにはある程度長くいて、一通りの会話と読み書きはできるけれどもっと深くタイを知りたい、という人にもこの学校はおすすめ。「タイ人は言葉に贅沢」というのが、先生方の共通したタイ語に対する見解。ひとつの言葉を言うにもたくさんの表現があり、また独特な言い回しやことわざ、慣用句も数多くあります。たとえば「見て見ぬふりをする」は「アオ フー パイ ナー、アオ ター パイ ライ」(耳は田んぼに持って行った、眼は畑に持って行った)。なんともタイらしい悪びれた感のないのんびりとした表現ではありませんか。この学校に来れば知らない単語や言い回しのオンパレードで目からウロコ、タイ語の奥深さと面白さを再認識するでしょう。
柔から硬まで、先生はタイの雑学王!
特筆すべきは先生たちが物知りなこと。タイの歴史、政治、経済、宗教、習慣、地域問題から占い、タイ式健康法、美味しいタイ料理屋さんや中華街の安いシルクのお店、どこに行くには何番のバスに乗ればいいか?などなどありとあらゆる質問に答えてくれます。
また、先生たちが子どもの頃、カオサン通りにはゲストハウスは1軒もなく、辺り一帯でカオサン(お米)を作っていたんですって! そしてスワンパッカード宮殿のある場所は以前は中国人がスワンパッカード(白菜畑)を作っていた、などといった観光雑学を聞くこともできます。
アットホームな教室
学校はマンションの一室という状況を生かした、アットホームな雰囲気。教室内のパソコンは自由に利用でき、歓談用のテーブルもあるので早めに来てお弁当を食べたり自習したりすることも可能、お茶、コーヒーはセルフサービスで自由に利用できます。ベランダでは喫煙も可能です。
初心者からビジネス会話まで
IPKタイ語学校の受講は、最低12時間から申し込めます。1回の授業は2時間以上なので、短期で通う生徒さんは都合に合わせて2時間×6日、3時間×4日などというスケジュールの組み方が考えられます。毎日開講、土日も同料金なのが良心的です。教科書を用いる基本コースは、42時間で1ターム。まったくの初心者の状態から始める場合は、2タームを受講し、はじめの42時間で会話と基本の文法、次の42時間で読み書きをマスターすることになります。42時間を友達と分け合って1人21時間ずつという受講も可能です。さらに高度なタイ語を勉強したい人には、タイの新聞記事を読んで時事問題について先生と話し合う授業や、ポーホック受験対策用の授業もアレンジしてもらえます。いずれも完全予約制で、電話、FAX、メールで予約が可能(日本語可)です。
【お問い合せ】
質問等ございましたらお気軽に電話・Line または メールにてご連絡下さい。
*日本語で構いませんが、ローマ字でお願い致します。
*日中忙しく回答が遅れる場合があります。ご理解下さい。
*Lineはイチャヤポーン先生宛です。