インフォーマル・ウォーター・スポーツ (プーケット)
Informal Water Sportอินฟอร์มอล วอเตอร์ สปอร์ต
【カナポーの体験レポ】インフォーマル ウォータースポーツ体験
注目のマリンスポーツ「ウェイクボード」をパトンビーチで体験してきました。(カナポー)
サワディーカー。プーケットナビです。冬のスポーツといったら「スノーボード」銀世界の山中をスィーとすべ回るスポーツは男の子だけではなく女の子もハマっちゃう人がおおいですよね~。とはいっても、年中真夏、いや常夏のプーケットには肝心な雪が降りません。そのかわりといってはなんですが、ウルトラマリンブルーの素敵な海があるのが南国リゾート。ということで今回カナポーは、そんな青い海の水上をボートに引っ張られ、気持ち良く駆け巡るウェイクボードに体を張って体験してきました。
朝一番
「おはよーございます。」ただ今朝8時です。道にはまだアルコールの匂いをプンプンふりまく酔っ払いの外国人、プーケットのタクシー「トゥクトゥク」の運転手さんが歩いている(「うろうろしている」が正しい表現かも。)ぐらいで、人影が少ない夜の帝国パトンビーチ。今回のウェイクボードセッションの集合先はパトンビーチの海岸沿いを走る大道路「ビーチロード」(正式名称はタウィンロード)、老舗ディスコ「バナナディスコティック」の隣にある「パトニンホテル」アード内にお店を構えるボード専門店「インフォーマルウォータースポーツ」。ウェイクボードは水面がフラットな時にやるのがベストということで、海で行う場合は、風が日中よりも少ない朝がベストタイムだそうです。「早起きは三文の得」と昔の人はいいますが、よっぽどのことがない限り早起きしないカナポーは、ナイトライフの中心ポイント、パトンビーチの意外な「朝の顔」を見ることができ、いつか、話のネタにでも使おうと思いました。
ウォームアップで、お散歩気分!
ウォームアップを兼ねて集合先のショップからオーナー兼インストラクターでもあるミワさんと一緒にセッションの開催場所でもあるパトンビーチの北側(カマラビーチ方面)にビーチロード沿いをまっすぐ歩いてGO~。朝は涼しく、快適にパトンビーチを左手に海岸沿いを歩きお散歩感覚でウォームアップ。15分ぐらいして、開催先でもあるバナナボートを始めとするマリンアクティビティが体験できる「アンダマンシーサーフ」ビーチに到着。こちらが開催地のようです。
ナチュラルテーストたっぷりなビーチ入口
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恒例のバナナボートの他に、「すもう」という、力士の気ぐるみのようなものを装着してお腹で水上を滑るニューアクティビティもありました。
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アンダマンシーサーフ
海岸に店舗を持つ「アンダマンシーサーフ」は今回のインストラクターをしてくれるウェイクボードセッションを開催するだけではなく、コーヒーやソフトドリンク、更にはカクテルまで飲めるバーやサンドウィッチなどの軽食のオーダー可能。ビーチチェアーもレンタルしているので、セッション後はこちらのビーチでまったりとビーチライフも送れそうでした。イメージ的に「パトンビーチの海水はあまりきれいじゃない。」と思い込んでいたカナポーでしたが、カリムビーチに近い為か海水の透明度も良し!パトンビーチを見直しました。
セッション開始
今回カナポーが「インフォーマルウォータースポーツ」で申し込んだのは、グリップの握り方から水上での立ち上がり方法まで陸にて実践スタイルで教えてくれる陸上レッスン(10分)、ウォーターレッスン(15分)がパックになったビギナーズスクールコース。さっそくTシャツを脱いで陸上レッスンに突入!
陸上レッスン
まずは簡単なストレッチングから開始。日ごろ使わない太ももの内側や付け根などを重点的にのび~っとさせます。ここで先生顔に変身したミワさんが、ウェイクボード用のハンドルを持って登場。丁寧にハンドルの握り方から説明。グリップをミワ先生にいわれたとおりに握り、腰をおろして、実際にロープを引っ張ってもらい水面からの立ち上がり練習。「お尻は後ろにださないように!」どうやらへっぴり腰スタイルになっているらしい。はい。本番はお尻に気をつけま~す。最後は船への合図の出し方を習いました~。
ウォーターレッスン
それではさっそく本番、トーイングへ突入。はやくも、気分はウェイクボーダーになりきり、専門用語を使用してみましたが「トーイング」とは、ボートでウェイクボーダーを引っ張る事だそうです。さっそくボードをもってボートへ、おっとその前に忘れてはいけないのがライフジャケットの着用。これさえ着ていれば転んでも、水面上でもプッカリ浮かべて安心です。
スピードボート
ウェイクボード専用ボートではありませんが、初心者にはこれぐらいのボートで十分です。
ミワ先生の指導のもと、ボートにのりこみキャプテンが沖合へブーンとひと走り。ここでウェイクボードのビンディングに両足を突っ込み水面へザブ~ンとジャンプ。)ちなみに、ビンディングの装着は水面上でも可能だそうです。)
カメラマンは、命の次に大切なカメラが濡れたら大変ということでワタクシの華麗なるデビューは陸から撮影しました。
立ち上がり
ウェイクボードのファーストステップは立ち上がり!投げ渡されたグリップを両手でしっかりにぎり、まずはボードを船の前に向けて陸上で練習した通り、腕を伸ばして膝を胸につけ、「OK」サインである手を上げてボートがウゥーンと全方向へ思いっき引っ張ります。カナポー初回1回目、自分の力をつかって立ち上がろうとしてやっぱり、「お尻」が後ろに着き出ていたようで、スタート失敗。2回目は「お尻」に気をつけひっぱられるがまに、ゆっくりと体を起こしたら、立ち上がれました~。1回目~5回目でスタートが出来るようになる人が多いそうです。
水面を走る!
一面、ブルーマリン一色!ゲレンデを独り占めしてスイ~っと滑るこの感覚。あ~、このスピード感。はっきりいって、ハマりそうです。それにしても、いつストップのサインを出せばよいか、その判断が難しいかも。
セッション終了
実際に行う前は「たった15分?」と時間の短さにちょっぴり疑問を感じたカナポーですが、実際に体験してみると体感時間は実際の時間よりも遥かに長く感じました。なんでも、かなりのカロリーも消費する量も多いそうなのでエンジョイしながらダイエット効果もあり(?)それにしてもかなりの力で引っ張られるので、すでに腕が痛いです。
海岸に公共シャワーがないプーケットですが、「アンダマンシーサーフ」には大きなプラスチックの樽に、真水と桶があり、タイスタイルのシャワーをエンジョイ出来ます。
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セッション終了後はお好きなドリンクを片手にゆっくりしたリゾートライフを堪能してください。
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いかがでしたか?日本の街中にあるウェイクボード専門店は、熟練メンバーさんがいると思うとなかなか、「初心者です。」と言ってお店に入りにくいのですが、これなら、誰にも気兼ねせず、というより、無様な姿を見せずにウェイクボードを気楽に始められて◎。料金も日本に比べてかなりリーズナブルなので、滞在中にセッションを何度かトライしてステップアップもできそうです。以上、スピード感に惚れてウェイクボードにハマりそうなカナポーがお送りいたしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 :2009-02-10
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