タイ人に人気のパワー・スポットで願い事☆プーケット島最南端、感動の海風景を眺めよう!
サワディーカー。プーケットナビです。タイで一番ステキなサンセットが眺められるということで団体タイ人観光客のツアーにも必ずスケジュールが組まれるほどプーケット、いやタイに来たら見ておかなければいけない絶景の1つがプーケットにあることをご存じですか?今回ナビがご紹介するプロンテープ岬はサンセットのみならず高台から島全体を囲むアンダマン海の碧い水平線彼方を一望できる絶景スポット。それでは早速その美しい眺めを求めてレッツゴー!
行き方はナイハンビーチ、ラワイビーチの2Way
ナイハン、ラワイビーチエリアの小高い丘の上位置するプロンテープ岬。行き方としてはナイハンビーチ近辺、ラワイビーチ近辺どちらのビーチからも行き方がありビーチ沿いには行き先を示す看板が表示されています。ナイハンビーチもラワイビーチも距離的にはそれほど離れていないので日中は美しいナイハンビーチでのんびりして、夕方にプロンテープ岬に行き、ラワイビーチでシーフードディナーなんてプランを計画してみてはいかがでしょうか。
プロンテープ岬
【駐車場】
日中はガラリとしていますが夕方5時ごろになるとサンセットを目的にやって来るツアー客が乗る大型バスが並ぶ駐車場。ただしタクシーサービスなどの交通機関はないので行き帰りの足は必ず確保しておきましょう。
【お土産店】
駐車場前に一列に並ぶのがお土産店。ニュー・デザインこそはありませんがお土産用の定番デザインTシャツ、パレオ、子供服などはパトン、カタ、カロンなどの観光地に比べると断然リーズナブル。実は、近隣にロングステイをしている値段にシビアな外国人が購入しに来るほどの穴場スポットでもあるそうです。特に子供服は綿素材のワンピースからパレオを使った南国風のお洋服はお店によっては100バーツ~販売していて意外な掘り出し物も見つかりそうです。漁師さんが住んでいるラワイビーチに近い為か貝類の小物などを取り扱っているお店もありました。いくつかのお土産屋さんのトイレは3バーツ支払って有料使用できるのでトイレを慌てて探すことも無用です。
【ドリンク&スナック】
お土産店の店先でも各種ドリンク類やフルーツ、こんがり焼いたスルメなどを販売していますがお土産店を正面にして左手には屋台が4、5個密集しています。日中に取材に行ったナビはこの屋台スペースで冷たいヤシの実(20バーツ)を購入。甘くフレッシュな天然ジュースは乾いた喉をさっぱりと潤してくれました。漁師街に近いだけあってカオパットクン(海老入りチャーハン)、カオパットプー(蟹入りチャーハン)を販売している屋台もありました。その他ガイトート(鶏のから揚げ)、スイカ、パイナップルなどのカットフルーツなども販売していておやつどころかデザート付のりっぱな食事もとれそうです。ただし座れる場所は屋台の近くに置いてあるテーブル1つだけでした。
風景
それでは駐車場前の階段を上ってメインのシービューを見にいきましょう。
【右側】
左手にはナイハンビーチ。老舗ホテル「ロイヤル プーケット ヨット クラブ ア プラヴァーナ リゾート」も一望できます。目の前に浮かぶ島はマイ島(コ・マイ)です。すぐ右手にはシーフード料理が食べられるという展望レストラン「プロンテープ ケープ レストラン」もあり夕暮れ時にはロマンチックなディナーを堪能できそうです。
【左側】
海沿いの道を歩いて行くとたどり着くのがプロンテープ岬のイメージ写真で有名な風景。岬の先端まで道が続いていますが、アップダウンの激しい山道を以外に時間をかけて歩いて行かなければならないそうなので岬の先に人影をみたことはあまりありません。かなり足場の悪い道でしかも転落防止の柵もないので、安全を第一に考えると遠めに眺める方が無難だと思うナビでした。ところで、夕日が有名なプロンテープ岬ですが実際は雲に覆われて夕日が見えないことが多いそうです。プーケットに10年住んでいるプロカメラマンはまだ2回しかサンセットを撮影できた事がないのだとか。そんなわけで、地元人の間では「プロンテープで日没を見ることができたらラッキーな人」というジンクスがあるそうです。
中央広場
【パワースポット】
中央の広場には願い事を叶えてくれるヒンズー教神様としてタイ人に人気の四面顔をプラ・プロムが祀つられています。プラ・プロムにお願いごとをして願いがかなったらここに象の置物を持ってくるという習わしということでその周りには円上にずらりと大小様々な古代インド神話の中でプラ・プロムの乗り物である象の置物が整頓されています。それにしてもこんなにゾウさんが並んでいるということはお願い事が叶う確率が高いという事なのでしょうか?
◆礼拝基礎◆
それではここでプラ・プロムへのお願いの仕方、礼拝の基礎をご紹介します。
正面右手にある売店でお花、ろうそく、お線香、金箔のセットを20バーツで購入。
お線香まとめて火を付けてお願いごとをします。しゃがんでお祈りをしているタイ人の女性の方が多かったようです。お願い事を済ませたらお線香を立てます。
【プリンス・オブ・ジュンボン(His Royal Highness Prince Abhakara Kiartiwonges, Prince of JumBorn)像】
プラ・プロムの右側の広場には海の安全を祈願するためにタイで”海軍の父”と呼ばれているラマ5世(チュラーロンコーン大王)の子息の像が建っています。こちらもプラ・プロム同様にお花などを備えて礼拝をすることができます。
【灯台】
海軍の父の隣には現国王である「ラマ9世」の即位50周年記念に建てられた灯台(8:30~19:00)があります。入口左手には毎日の日の出、日没の時間を記したパネルが置いてあります。入館は無料ですが、館内は土足禁止です。展望台の1階はライトハウスで使用されてきた歴代のライトなどが5、6個展示されているミニミニ・ミュージアム。キーホルダーなどのお土産をテーブルに並べて販売しているこれまたミニスペ売店スペースがありましたが写真撮影は禁止されてしまいました。
階段を上っていくと2階は展望台。シャロン湾からナイハンビーチまでぐるりと一望。お天気が良いと海の彼方にあるプーケットの有名な島々まで見渡せて眺めサイコーです!
いかがでしたか?美しい夕日がながめられるということで有名なプロムテープ岬ですが、ナビが取材をしたのは夕方前の午後3時頃。日没はもちろん見ることはできませんが観光客の混雑もなくアンダマン海と周辺にポコポコ浮かぶ島々を眺めて、プラ・プロムへお願い事もしてマッタリした自分時間を過ごせて大満足でした。サンセットだけに限らず、広大な海原が安らぎを与えてくれる癒し風景をぜひ一度眺めてみてはいかがでしょうか?以上プーケットナビがおおくりいたしました。