金色ビーチリゾート地パタヤの町並みが一望できる丘の上にの大仏のある寺院があり、多くの参拝客が連日訪れている。
サワッディーカップ!バンコクナビです。バンコクから最も近いビーチリゾート地パタヤ。短期旅行でも日程を組みやすい人気の観光地です。さてそんなリゾート一色のパタヤですが、意外に仏教関連の有名なスポットがあります。それは「ワット・プラヤイ」というお寺で、通称ビッグ・ブッダとも呼ばれています。ここには大きな金色の仏像があります。かなり大きな仏像であることで有名なこの寺院には連日多くの人びとが訪れます。また丘の上にあるため、パタヤの町が一望できるビュースポットとなっています。すぐ近くには中華寺院があり、美しい観音様の像やお寺を見ることが出来ます。
ワット・プラヤイのロケーション
ワット・プラヤイはパタヤバスターミナルからはモータサイやソンテウタクシーで25分くらい。ウォーキングストリートなどのパタヤ中心地からでしたら15分以内で着くでしょう。ホテルをパタヤ南西部にとっている方は歩いて行けなくもありませんが、丘の上なのでパタヤの日差しと暑さにはご注意を。お寺でお坊さんにお経をお願いしたりするのでは無い限り長時間滞在することは少ないと思いますので、行きで利用したタクシーなどに時間を決めて来てもらったり、待っていてもらったりするのが良いでしょう。
ワット・プラヤイの見どころ
ナーガと釣り鐘ワット・プラヤイに着くとまずは二体の金色のナーガ(蛇の神)が見えています。その間には階段があり上には堂々とした金色のブッダが座しています。階段の脇にはたくさんの釣り鐘があり、一つずつ叩いて歩くことで煩悩が振り払われたりご利益があったりなどとされることから鐘を叩いて歩く人が見受けられます。また階段の近くにはお参り所があり、お坊さんにお経をあげてもらったりしているタイ人の方たちを見かけます。
金色のナーガ(蛇の神)がブッダを守る
|
|
煩悩が払われるという釣り鐘
|
金色の仏像さて階段を上がりますと大きな金色の仏像に圧倒されます。見上げた仏像のお顔は日本の仏像と違って個性的です。またその周りには生まれた曜日によって異なる守護仏の仏像がやはり鮮やかな金色で並んでいます。タイでは生まれた曜日が大切で、それぞれの曜日の守護仏に深々とお参りしている姿をよく見かけますね。また後ろの方に行くと、更に個性的な仏像がありますよ。
展望スポット丘の上にあるワット・プラヤイからはパタヤの町が一望できます。仏像の後ろからは海に向けてのビューポイントとなっており、ビーチリゾート地パタヤの眺めを楽しむことが出来ます。
中華寺院階段をおりて少し坂を下ると、中華寺院があります。いくつかの仏殿があり、大きな釣り鐘も見られます。中央の池には白い観音像が静かに佇んでおり落ち着いた雰囲気が味わえます。
いかがでしたか?ビーチリゾートのパタヤでこんな寺院があったんですね。タイの仏像はきらびやかなものが多いですが、ワット・プラヤイの仏像もきれいな金色で、しかもかなりの大きさなので間近に見ると迫力があります。それから自分の誕生曜日を知っている方はその曜日の守護仏をお参りするのもいいですね。また高台からのパタヤの眺めも清々しいのでおすすめです。ここはパタヤパークからも近いので、お時間のある方はパタヤタワーに登ったり、タワージャンプを楽しんだりすることができますよ。ビーチ以外のパタヤも是非体験してみてください。