インターナショナルな屋台とレディースファッションなどの露店が一ヶ所に集結。夜からは生バンドの演奏も。BTSオンヌット駅の目の前でアクセスも便利。【閉店しました】
サワディーカップ、バンコクナビです。バンコクの中心部から少し外れるオンヌットは旅行者はあまり訪れることのないエリアですが、バンコク在住の日本人には意外と人気のエリア。今回はそんなオンヌットエリアに位置する「オンヌット・スクエア」を紹介します。タイ料理や日本料理などの屋台、服や化粧品など露店などがひしめき合い、タイ人の他、バンコク在住の日本人や欧米人でいつも夜遅くまで賑わっています。生バンドの演奏も毎晩行われています。
「オンヌット・スクエア」はBTSオンヌット駅の目の前
「オンヌットスクエア」はBTSオンヌット駅をスーパー「テスコ・ロータス」の反対側に下りてすぐ目の前。駅から徒歩0分。アクセスの良さは抜群です。大きく東西2つのエリアに分かれており、東側には主に食べ物の屋台、西側には主に服などの露店が並んでいます。お昼頃から営業しているお店もありますが、多くの店がオープンして賑わい始めるのは夕方6時頃からです。
駅から全景を一望できます
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テスコ・ロータスの反対側に下りてすぐ目の前
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料理のバリエーション豊かな屋台エリア
食べ物の屋台に囲まれるようにして設けられたテーブル席に着くとドリンク係のスタッフがドリンクの注文を訊きに来ます。料金は前払い。食べ物は自分から屋台に行って注文します。調理に時間のかかるものはお店の人に座っている場所を伝えておけばテーブルまで運んできてくれます。ファーストフード店のように番号札を渡されることも。
<日本料理も充実>屋台で提供している料理はタイ料理の他、ハンバーガーやフィッシュ&チップス、ソーセージなどの西洋料理、さらに日本料理などさまざま。日本料理の屋台はこのオンヌット・スクエア内だけで3店もあり、メニューのほうも寿司、刺身、カツ丼、親子丼、カレー……など充実。刺身サラダ(170バーツ)やアボカドロール(120バーツ)などの凝った料理もあります。ガラスケースの中には鮪やサーモンの切り身が並んでいたりして本格的な日本料理店さながらです。
なぜかドイツと日本の2ヶ国の料理を提供している屋台も。日本料理はトンカツ、カツ丼、カツカレーなどカツ系のメニューが充実。ドイツ料理はやっぱりソーセージ系が充実しています。
ドイツ料理と日本料理を提供する「G.J. LECKER」
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チョリソーセット 140バーツ
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海老が3匹も入って40バーツ
<いちばん人気はパッタイ>このオンヌット・スクエアでいちばん人気の屋台はスクンビット通り沿いに面したパッタイのお店。ここのパッタイの大きな特徴はバナナの葉に盛り付けるということ。おばちゃんが大きな中華鍋で一度に大量に炒めて手際よく盛り付けていきます。麺はもちもちで優しい味付け。常に行列ができているほどの人気店です。お持ち帰りもできるのでぜひ一度試してみて。
<お酒のつまみはインド人から?>いろんなお酒を楽しめるバーも敷地内に設けられています。つまみにはインド人が売りに来る豆がおすすめ。籠に何種類かの豆を詰めて売り歩いており、紙皿に盛って刻みネギや塩などで味付けしてくれます。でも、豆がなくなるとまた何度もしつこく売りに来るのでちょっとだけうざいかも……。屋台でも枝豆などお酒のつまみ的なものはたくさん売っています。
インド人から買ったソイビーン 20バーツ
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屋台で買った枝豆 35バーツ
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<水タバコのシーシャも吸えます>席で食事をしているとどこからともなく漂ってくる甘い香り……。水タバコのシーシャの香りです。食べ物の屋台に交じってシーシャのお店もあるんです。料金は小サイズで270バーツ、大サイズで350バーツ。味はアップル、ミント、グレープの3種類から選べます。
<夜9時頃からは生バンドの演奏も>屋台エリアの客席の中央にはステージが設けられており、毎晩9時頃から生バンドの演奏が行われます。このオンヌット・スクエアが本格的に盛り上がり始めるのもこのくらいの時間から。特に週末などは席を確保するのも大変になります。
露店エリアはレディースファッションが中心
露店エリアは8割くらいがレディースファッション、そして残り2割が靴、バッグ、化粧品、ネイルアートなどのお店です。要するに女性向けのナイトマーケットという感じですね。女性同士、またはカップルで来たらとても楽しそうです。
露店の向こう側に駅のプラットホーム
いかがでしたか? このオンヌット・スクエアは在住者には人気のスポットですが、旅行者にはあまり知られていない穴場スポット。バンコク中心部からはちょっと外れていますが、BTSオンヌット駅の目の前なのでアクセスも超良好です。オンヌットから離れた場所に泊まっている方もBTSを利用してぜひ遊びに来てくださいね。以上、バンコクナビでした。