バンコクの新ナイトスポットは観光客向けの巨大ナイトマーケット!グランドオープンが待ち遠しいチャオプラヤー川沿いの注目スポットです!
サワッディーカー、バンコクナビです!2012年4月27日に正式にオープンをしたバンコクの新ナイトスポット「アジアティーク ザ リバーフロント」は、倉庫跡地を際建築して作られた今一番話題のマーケットです。観光客向けのアジア雑貨やお土産店、バンコクで人気のファッションや雑貨などの小売店1,500店に加え、約40店のレストランが揃っています。今後も年内にキャバレーショーの「カリプソ」、伝統人形劇「ジョー・ルイス・シアター」が随時オープン予定であり注目が集まっています。すでにタイ人や世界各国からの旅行客でたいへん賑わう大人気スポットです!誰よりも早くバンコクの新ナイトスポットをバンコク旅行の計画に組み込んでみてはいかがでしょうか?では、さっそく「アジアティーク ザ リバーフロント」内をのぞいてみましょう!
バンコクの新名所はどこにある?
「アジアティーク ザ リバーフロント」はバンコクで有名なチャオプラヤー川沿いの倉庫跡地を利用してできた施設です。一番近い最寄の駅は「BTS(スカイトレイン)サパーンタクシン駅」ですが、BTSサラデーン駅、MRT(地下鉄)シーロム駅からもタクシーで行くこともできます。
BTSサパーンタクシン駅からは「アジアティーク ザ リバーフロント」専用の無料シャトルボートで向かうか、もしくはタクシーやトゥクトゥク(三輪自動車)で向かうことができます。
【サパーンタクシン駅からタクシーorトゥクトゥクを利用】
BTSサパーンタクシン(Saphan Taksin Station)駅の4番出口をでてタクシーに乗り換えます。チャルンクルン通り(Thanon Charoen Krung)を南に約2km進むと、右手に「アジアティーク ザ リバーフロント」 の看板がみえてきます。駅からの所要時間は車で約5分ですが、時間帯によっては混雑するためさらに時間がかかる場合もあります。
アジアティークならではの移動方法です
【サパーンタクシン駅から無料シャトルボートを利用】
サパーンタクシン駅の2番出口をでると「サトーン船着場」がありますので、そこから無料シャトルボートに乗ることができます。運行間隔は30分に一本で、「アジアティーク ザ リバーフロント」までの所要時間はは約10~15分です。写真の時刻表を参考にしみてください!
「アジアティーク ザ リバーフロント」の特徴
新しいナイトバザールなのでどこもかしこもピカピカ新鮮です!
○待ちに待ったバンコクの「新ナイトスポット」
バンコクは早朝から夜中まで遊びまわったり、買い物をすることができることが旅行者に人気の理由の一つでもあります。しかし2010年に「スワンルム・ナイトバザール」が閉鎖してからというもの夜の買い物はショッピングセンターかデパートに限られていました。それでもやっぱりバンコクの暑さと湿気の中で夜の買い物をしたい、という人々が後を絶ちませんでした。そこで!多くの人々の期待を一身に集めて待望のオープンを遂げたのが、新ナイトスポット『アジアティーク ザ リバーフロント』です!!
現地のタイ人にも世界中からの旅行者にも人気があるTシャツはナイトバザールには必須
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小さなお店がいくつも並び見ごたえ十分です!
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現代に蘇ったシャム時代の船着場倉庫
○シャム王国時代の船着場
以前タイ王国は「シャム王国」と呼ばれており、国名が正式に「タイ王国」となったのはバンコク王朝時代といいます。そんなシャム時代にイースト・アジアティーク社が海外との貿易を行うために初めて開いた船着場が「チャルンクルン船着場」でした。「アジアティーク ザ リバーフロント」はこの時代のアジアティーク社の姿を再現するかのように建てられており、「チャルンクルン(Charoenkrung District)地区」、「ファクトリー(Factory District)地区」、「タウンスクエア(Town Square District)地区、「ウォーターフロント(Waterfront District)地区」という4つの地区で構成されています。今回の取材時(2012年6月初旬)にはすでに80%近くの完成しており、あとはキャバレーショー「カリプソ」、伝統人形劇「ジョー・ルイス・シアター」の完成を待つばかりとなっています。
昔の倉庫をそのまま使用しているため、敷地内はとっても広いです。
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実際に乗ることもできるこちらは小さなお子さんにも大人気!
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昔の倉庫をうまく利用してできているショップ街
○元は倉庫跡地?!不動産開発業のTCC Landが開発した「アジアティーク ザ リバーフロント」は、チャオプラヤー川沿いに位置する巨大商業施設です。シャム時代の船着場倉庫であったこともあり、敷地内はたいへん広く巨大で、オープン時間から閉店時間まで一日中歩いてまわることができる魅了的なスポットです。数多くのショップが入っている倉庫内も比較的歩く安くベビーカーや大きな荷物を持っての移動もそれほど不便ではありません。シャム時代当時に利用していた作業用車や倉庫の形もそのまま残されているため、買い物や食事をしながらも歴史の勉強ができる博物館のような雰囲気をしています。
倉庫の面影が十分に残っており良い味を出しています
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倉庫内は天井が高くとっても広々です
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豊富な飲食店は選ぶのが大変
○選ぶのに苦労しそうな豊富なレストラン
グランドオープン後に徐々にオープンをしていたレストランも今ではほとんどのお店がオープンし、
数多くあるお店とジャンル豊かな料理を選ぶのは結構大変です。というのも、料理はタイ料理に留まらず、ステーキやピザ、パスタなどの洋食レストランや、日本食、アジア各国料理など、とにかく多様な料理が勢ぞろいしているからです。また値段も店によって異なり、フードコートのように安く食事をするところもあれば、冷房が効いていて雰囲気もばっちりな少し値段が高いレストランなどもあります。少し早めに訪れて一日に二軒のお店で食事をしても良いかもしれません。
賑やかなエリアも落ち着いたレストランもあります
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どこのお店も混み合っていますが、少し待っていると席につけそうです。
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「アジアティーク ザ リバーフロント」の外観
新しいことも魅力的ですが、ネオンの光がとても綺麗で写真を撮るにも向いています。
BTSサパーンタクシン駅をでてチャルンクルン通りをタクシーで約3km走ると右側に見えてくるのが「アジアティーク ザ リバーフロント」のネオンが光る入り口です。タクシーで敷地内に入ることもできますし、駐車場も約2,000台収容可能ということです。
チャルンクルン通りからはこちらのネオンが目印
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チャオプラヤー川方面はこのような感じです
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~「アジアティーク ザ リバーフロント」敷地内をご紹介~
至る所に点在するマップを見ながら移動します
「アジアティーク ザ リバーフロント」は、「チャルンクルン(Charoenkrung District)地区」、「ファクトリー(Factory District)地区」、「タウンスクエア(Town Square District)地区」、「ウォーターフロント(Waterfront District)地区」という4つの地区に分かれています。
チャルンクルン地区/Charoenkrung District 倉庫1~4
チャルンクルン通りから一番近くにある地区がお土産店や雑貨などのショップが約1,000店舗入っている「チャルンクルン地区」です。タクシーや車で訪れた方はメインゲートから一番先に目に入るのがこちらの地区です。倉庫(WAREHOUSE)1、2、3、4がこちらの地区にある倉庫であり、雑貨などのショップのほかにもタイで有名なレストランチェーン店やファーストフード店、カフェ、アイスクリームショップ、日本の「YOSHINOYA(吉野家)」などもあります。ほかには手作りの雑貨で有名な「ナラヤ(NaRaYa」」などもあります。今後はキャバレーショーの「カリプソ」や伝統人形劇「ジョー・ルイス・シアター」もオープン予定です。
倉庫1
-WAREHOUSE 1-
「倉庫1」には日系チェーン「SUKIYA(すき家)」やハンドメイド雑貨の大手「NaRaYa(ナラヤ)」があります。雑貨やお土産品のほかにも「隠れたオシャレ店」が多い倉庫という感じです。アンティークな雑貨が並ぶレトロなお店や、アイディアグッズのお店、お土産にしても喜ばれそうなタイならではの雑貨などジャンルもいろいろなショップがたくさんあります。おすすめはタイ文字で書いてある時計やカラフルなランプの色がきれいに光るお店です。
ほかの倉庫より少し静かに感じましたが、オシャレな香りがした「倉庫1」です。
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アンティークなお店もちょこちょこあります
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倉庫2
-WAREHOUSE 2-
小さなショップや雑貨店、お土産店が多数入っています。「倉庫2」の注目するべき点は、倉庫3との間にある賑やかなストリートです。夜の暗闇を跳ね返すような電灯の光りや装飾がとても綺麗で絶好の撮影スポットともいえます。「倉庫2」「倉庫3」周辺が一番賑わっているかもしれません。自分用にもお土産用にバッチリなおすすめショップもたくさんあります。
写真を撮るためのベストスポット!
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たくさんの人たちが写真撮りに一生懸命でした
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倉庫3
-WAREHOUSE 3-
「倉庫3」にはタイスキで有名な大手チェーン店「MKレストラン」を始めとした飲食店や多数のショップが入居しています。ここには雑貨やお土産屋のほかにもタイのお菓子が揃うお店もあり、旅行者も大きな袋にいっぱいに買い物をしていました。アーティスティックなセンスが光るお店も多数あります。今後はキャバレーショーの「カリプソ」がオープン予定です。
タイスキのMKレストラン前にある「倉庫3」
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タイ土産ではかかせないタイオリジナルTシャツ
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タイのお菓子は旅行者に人気で混みあっていました
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生バンドは結構本格的でした!
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倉庫4
-WAREHOUSE 4-
タクシーで「アジアティーク ザ リバーフロント」を向かい、一番初めに見えるゲートから入った場合、一番初めにあるのが「倉庫4」です。 ゲートを入り一歩足を踏み入れるとネオンが綺麗な時計台があり、その時計台の後ろに「倉庫(WAREHOUSE )4」があります。外が暗くなっていればすでにお客さんで賑わい、ナイトバザールらしい雰囲気が漂っています。「倉庫4」は小さなショップが連なる敷地内にはタイ雑貨やお土産屋さんがたくさん入居しています。今後は伝統人形劇「ジョー・ルイス・シアター」がオープン予定です。
写真の右側部分が倉庫4
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時計台の下では写真撮影をする人が代わる代わる訪れます
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タウンスクエア地区/ Town Square District 倉庫5~6
「アジアティーク ザ リバーフロント」内で食事をしたい場所をお探しの方はちょうど敷地の真ん中当たりに位置する「タウンスクエア(都心)地区」がおすすめです。噴水がある広場が目印の倉庫6はフードコートのようにいくつものお店が密集していて、人気のタイ料理をはじめ、日本、インド、ベトナムなどのアジア各国料理、ほかにもデザートにぴったりのカフェなどがあります。時間帯によってはたいへん混み合い、どこのお店もオープンエアになっているためとても暑いのですが、これこそ夜のタイということでたいへん人気があります。
倉庫5
- WAREHOUSE 5 -
「倉庫5」は、飲食店街の横にあるファッション関連のお店が豊富な倉庫です。洋服をはじめ、靴、アクセサリー、鞄など、ファッションアイテム全般が揃っています。
いろいろなお店が入っています
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日本人が好きそうなショップもたくさんあります
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倉庫6
- WAREHOUSE 6 -
手軽に食事を済ませるには「倉庫6」のフードエリアへどうぞ!タイ料理をはじめとし日本食に洋食、ベトナムのヌードル店、中華など世界各国の料理を楽しむことができます。さらにはデザートやおいしいドリンクメニューが豊富にあるカフェも充実しているため、食事は軽くとりたいという方におすすめです。「倉庫6」にある店には冷房が入っていないため少し暑いですが、これも南国タイのマーケットらしさを満喫できるので楽しいです。倉庫の横には大きな時計台がある広場があり、この近くに現在建設中のビアホールがオープン予定とのことです。
チャオプラヤー川沿いにあるオシャレなレストラン通り
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店先でピザを作り焼いている姿をみることができます
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ファクトリー地区/Factory District 倉庫7~10
ファッションエリアといえばこちらの「ファクトリー(工場)地区」!100年前のアーチ型倉庫が今でも残されており、タイで流行りのスタイルを取り入れたショップや、旅行者にも人気の洋服が揃うお店など、ファッション関連のグッズが幅広く揃っています。男性向け女性向けのショップはもちろんのころ、お子様向けの衣類も品揃え豊富となっています。ほかにも美容関連や個性は雑貨店などもあり、興味深いショップが多数点在しています。以前は木材工場であったという倉庫には、ショップのほかにも雰囲気のいい西洋、東洋スタイルのレストランや日本食レストランも入っており、タイ人を含め世界各国からの旅行者にも人気があります。
倉庫7
- WAREHOUSE 7 -
「倉庫7」には、ファッションエリアならではのオリジナルブランドを扱うショップや、タイのトレンドを取り入れたお店なが多数点在しています。オープンして間もないショップばかりですが、すでにお買い得なセール価格で販売しているお店などもあり注目です。同じ「倉庫7」ですが、チャオプラヤー川沿いにはレストランもあります!
倉庫8
- WAREHOUSE 8 -
日本人をはじめとした外国人旅行者に人気のあるシンプルな雑貨や自然派スキンケア用品ある人気のショップなどがある「倉庫8」。大人用だけなく子ども服のお店もあり、特にタイ人のお客さんが多いと感じたお店です。ここちらには「iStudio」のショップもオープンを控えています。
倉庫9
- WAREHOUSE 9 -
個性的なアイテムグッズがあるショップや、アロマグッズの人気ショップなどがある「倉庫9」には、レトロ感やアートが溢れる芸術的な雰囲気が溢れています。また冷房の効いてるお店が多いのも特徴で、それぞれのショップがブランドとして独立しているお店が多いようです。
アロマのお店は中でお茶をすることもできます
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倉庫8,9の近くにある噴水は待ち合わせにも良さそう
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倉庫10
- WAREHOUSE 10 -
目の前にある巨大クレーンが印象的な「倉庫10」は、ファッション関連のショップが多いファクトリー地区で唯一レストランが点在している倉庫です。特に外国人に人気がある日本の鉄板焼のお店や、ゆっくり音楽を聴きながら食事やお酒を飲むことができるレストランが並んでいます。
ほかの倉庫と違い飲食店がたくさん点在する倉庫10
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日本語で書いてある鉄板メニューが外国人に大人気
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ウォーターフロント地区/ Waterfront District 川沿いの倉庫7~9
タイで最も有名なチャオプラヤー川をに沿って位置する「アジアティーク ザ リバ-フロント」の最も注目すべき人気スポットがこちらの「ウォーターフロント(川岸)地区」です。専用シャトルボートの船着場もここにあります。チャオプラヤー川の美しい景色を望みながら食事をすることができるレストランや軒を連ね、300m以上ある遊歩道では夕日や夜景を眺めることができます。多くの人が写真を撮影したり椅子に座って長いあいだ川を眺めていたりと思いのままの時間を過ごしていますが、時間や天気によって毎回違った美しさをみせてくれるチャオプラヤー川を望む景観は一度は見る価値ありの絶景ポイントです。
チャオプラヤー川沿いの夜景♪
アジアティークのネオンと静かなチャオプラヤー川が良い具合に重なりあいます
「アジアティーク ザ リバーフロント」最大の絶景スポット、それが「チャオプラヤー川」を一望できるナイトビューです。川沿いに広々とした敷地が広がり、思っていたより多くの人がチャオプラヤー川から眺める美しい夜景を眺めていました。絶景をみようとやってきた人がたいへん多く、過ごし賑やかなため家族や友達同士で訪れるのに最適な場所です。
スポットは人が多いわりにはとっても静かでした
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チャオプラヤー川を一望できます
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チャオプラヤー川をみる夜景も素敵ですが、アジアティークの放つ光もとてもきれいです。
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絶好の写真撮影スポットです!
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◇◆これからが注目の「アジアティーク・ザ・リバーサイド」◆◇
すでに倉庫1から4までは9割ほどのショップが開いていました
2012年4月27日に正式なグランドオープンを迎え、今後の発展に大注目の「アジアティーク ザ リバーフロント」。キャバレーショーの「カリプソ」、古典人形劇の「ジョー・ルイス・シアター」、ほかにも現在建築中のお店も含めて順次オープンする予定であり、さらなる賑わいと期待がおけるスポットとなっていきそうです。
いかがでしたか?バンコクの新ナイトスポットは船場をイメージしたオシャレな雰囲気でタイ人はもちろんのこと、世界各国からの旅行者からもすでに注目の的となっています。これからバンコクへの旅行をお考えの方はぜひ「アジアティーク ザ リバーフロント」へお越しください!以上、バンコクナビでした!!