サムットプラカーン クロコダイルファーム&ズー

Samutprakarn Crocodile Farm & Zoo ฟาร์มจระเข้และสวนสัตว์สมุทรปราการ

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ショーを見に行く?お買い物に行く?一日遊べるワニファーム、バンコクから足を運ぶ価値のあるテーマパークを見つけました!

サワッディーカー、バンコクナビです。今日はバンコクから約30km離れた、クロコダイルファームへ取材に行ってきました。スネークファームと並んで世界に名高い保護施設なのですが、ここで有名なのは何と言ってもショーの数々! クロコダイル、猿、象などのショーが楽しめます。
入場料は外国人300B(子供は200B)、タイ人60Bです。パンフレットとショーのスケジュール表をもらいました。そのスケジュール表を見てびっくり、こんなにたくさんあるんですね!
毎日開催。*印は土日祝日のみ開催
ナビたちはクロコダイルショー、エレファントショーは後から見ることにして、はじめに館内を回ることにしました。オーナーのミーさんが館内を説明しながら案内してくれます。
まずは、飼育されているクロコダイルのエリアへ。ここにいるのはフレッシュウォーター、ソルトウォーターのワニさんたちです。この小さいワニは8ヶ月だって!小さくって、置物みたい。これが、あんなに大きくなるなんて、信じられませんよねぇ。

◆ Hybridcpsyって知ってる!?

大きな看板があり、何か他のエリアとは違う雰囲気をかもし出している所へ到着。ここのワニは、このワニ園でフレッシュウォータークロコダイルとソルトウォータークロコダイルを掛け合わせて生まれた新種のワニなんだそうです。しかも、その大きさは世界で一番、とギネスブックで認定されたんだそうな! へぇ?へぇ?へぇ?!!
年をとるほど目の上が盛り上がって白くなり、外皮も硬くなってゆくそうです。岩のような皮に覆われた、龍みたいな印象を受けました。

◆ ワニにご飯をあげてみよう♪

お客さんが、ワニのエサとなる鶏やアヒルの骨を買ってワニに投げるのですが・・・。当のワニは何とも面倒くさそうな様子。首を動かして取れなければ、隣に落ちた肉でも諦めてしまうんです。もっと激しい取り合いになるのかと思ったら・・・。そんなアマチュア観光客を見かねて、プロが登場。「ルールールールー!」と大きな声を出すと、ワニは一斉に彼女に注目! 競って口を開けて、エサを奪い取ろうと目をギラギラさせています。ポッとエサを空中に放ると、飛び上がらんばかりに喰らいつくワニたち。さっきと全然違?う! アマチュア観光客たちは彼女に釘付け、羨望の眼差しを向けていました。

◆ ナビもやってみたい!

これはしめたもの! ナビも挑戦します。でもあんなにおおきな声はちょっと恥ずかしいなぁ。「ルールールールー・・・」遠慮気味に声を出すと、真下にいるワニたちが、バッ! とこちらを見たではないですか! おお?これは楽しい! 次は大きな声で「ルールール?ルー」。水の中にいるワニもこちらに前進、そしてこちらに注目!(もちろん他のお客さんたちも・・・。)最後には夢中になってしまい、恥もどこへやら大声を上げていたナビでした。

卵が孵化してる!と思ったら、剥製でした。一定の温度に保って孵化しやすい環境をつくっているそうです。

◆ 記念撮影スポット、たくさん!

園内を歩いていると、虎や猿と写真を撮れるところが何箇所かありました。100B?200Bの、専用のカメラマンが撮った写真を買えば、個人のカメラでの撮影も可能です。
虎の前を歩こうとしたら「ダメー!!」と叫ばれたので、「えっ?そんなに安全じゃないのかも・・・?」と尻込み。ミルクをあげてみたりもさせてくれたけど、ちょっと怖かったよ?。
ベタですが、記念撮影なので・・・。
ミーさんが「この子はペプシが好きなの」とあげたペプシを、嬉しそうに飲んでいました。猿はやっぱり人間に近いのでしょうか?何か親しみを感じます。カワイイ♪

◆ さて、さて!お楽しみのクロコダイルショーです!

どこからか、ちょっと馴染みのない歌が流れてきます。タイ語・・・じゃないみたい、中国語みたいです。その音の鳴る方へ、ミーさんに連れられて歩いていくとクロコダイルショーの会場となるところへ到着しました。ショーの始まりの合図だったんですね!
ゾロゾロとお客さんが集まり、客席が埋まってゆきます。白人は3割くらいかなぁ。そのほかはタイ人と中国人が半々くらいのように見えました。
ブルースリーでお馴染みの音楽に合わせて、引き締まった体の男性二人が手を合わせながら登場。舞台の真ん中を過ぎると、それぞれ木の棒をワニに向かって投げつけ、決闘を申し込むかのように挑発します。と次の瞬間、水の中に入ってワニの尻尾をつかんで舞台へ引きずりだしたぁ!! ワニはその太い尻尾を振るい、「キェェェ」とかすれた声を出して逃げまといます。お兄さんたち、こんなに強いとワニをいじめてるみたい・・・。
でもずっと見ていると、なかなかおもしろい芸人さんであることがわかってきます。くりくりの髪の方がヤスオ、少し髪の長い方がタケシとしましょう。お調子者のヤスオと、臆病者だけど強がりなタケシの息の合った演技は、言葉を超えたおもしろさがありました。
ヤスオが、大きく開いたワニの口に手を入れて静止! 音楽とともに観客のざわめきもきえ、場内は一斉に静まります。そこでヤスオのカウント、1、2、3、4、5、でパッ!と手を抜いた瞬間、ワニの口は「ガボンッ」という激しい音とともに閉まりました。観客は拍手喝采、しかし手を押さえてうずくまるヤスオ。「どうした!」と駆け寄るタケシ。「見せてみろ!指が1本、2本、3本、4、5、6。なんだ、大丈夫じゃないか。」 全部タイ語にも関わらず、お客さんは拍手喝采!ナイスコンビにおひねりが飛んでゆきます。
こんな調子で頭を口の中に入れたり、おひねりを口の中に入れたり、盛大な拍手の鳴り止まない40分間でした!
終わった後は舞台での記念撮影もできます。ナビ、びびりすぎ・・・。

◆ エレファントショー

クロコダイルショーの会場の目の前に、トロッコのような乗り物があります。ナビはゲームセンターのアトラクションの一部だと思っていたのですが、ショーを見ていたと思われるお客さんが乗り込んでいるではないですか。もう座るところもないほどの混み具合。これに乗って、エレファントショーの会場へ移動できるのだそうです! 嬉しい演出ですねぇ♪
トロッコは野外ステージの目の前に到着。お客さんが席に着くと、今度は99年代ダンスミュージックが大音響で流れてきました。すると、ドッドッドッドッドッ!! 鼻で前の象の尻尾をくるんっとつかんだ象さんが、3頭つながって登場しました。象って、こんなに早く走れるんですね。軽やかに一周!
こちらの象さんも芸達者! 鼻で絵筆を持ち上げて絵を描いたり、逆立ちをしたり。 拍手をもらうときは後ろ体重になって鼻を高く上げ、ポーズをとるのが何ッとも愛らしい!
よっこいしょっと座ったポーズは「ガネーシャ」によく似ています。
よっこいしょっと座ったポーズは「ガネーシャ」によく似ています。
よっこいしょっと座ったポーズは「ガネーシャ」によく似ています。
よっこいしょっと座ったポーズは「ガネーシャ」によく似ています。

よっこいしょっと座ったポーズは「ガネーシャ」によく似ています。

小象のベンは、将来有望な芸人さんです。綱渡りもできるし、自転車にも乗れます。音楽に合わせて頭をフリフリ、楽しそうに芸をします。
小象のベンは、将来有望な芸人さんです。綱渡りもできるし、自転車にも乗れます。音楽に合わせて頭をフリフリ、楽しそうに芸をします。

小象のベンは、将来有望な芸人さんです。綱渡りもできるし、自転車にも乗れます。音楽に合わせて頭をフリフリ、楽しそうに芸をします。

最後にみんなでダーンス!三頭の象が客席の近くまで歩み寄り、タイミュージックに合わせて360度に鼻をぶるんぶるん振って、踊り狂います! すごい迫力・・・怖いよう。
ここでも記念撮影! 象を大事にする国・タイでは、象のお腹の下を通るとラッキーなことがある、という言い伝えがあるのだそうです。ナビも通ってみました!

また園内をゆっくり散歩。こちらはアマゾンフィッシュ、体調がナビの身長と同じくらいあります。看板には「噛みますよ、この子たち!」とあります。柵もない橋をだけど、大丈夫なの? 足早に通りすぎるナビ・・・。

◆ モンキーショー

15:30からのモンキーショーに、少し遅れて到着。お猿さんの自己紹介が終わって、小技を披露している、といったところでしょうか。ファンキーなおじさんの喋りに合わせて、おじさんを蹴ったり無視したりする猿の表情がなかなかのものです。大きく口を開けてニカーッと笑ったりもするんですよ。
火の輪くぐり、4+5、2+1なんていう足し算もできます。ショーはこれで終了。遅れたからすごく短かった・・・。ごめんなさーい。

クロコダイルバーガー屋さんを発見! クロコダイルステーキ、クロコダイル**もメニューにありました。ナビは今日はちょっとパスしましたが、ローファット、ローカロリー、と謳われているクロコダイルミート、話の種に一度試してみては!?

◆ 最後に、ダイナソーミュージアムへ。

ひんやり、クーラーの効いた室内は途中休憩にちょうどいいかも。ここには本物の化石、レプリカの化石、進化の過程、恐竜の生息していた場所などのパネルがあります。薄暗い室内の壁は全部草木で覆われていて、白亜紀のジャングルの雰囲気満点です!(行ったことないけど・・・。)

お土産コーナー。こちらでは、クロコダイルスープの試飲ができます。特別にクロコダイルミートを入れて試飲させてもらいました。ぷるぷるしていて、獣肉というより魚肉の肝や白子に近い気が。全くクセがないです。これは滋養強壮に良く、薬膳として効果があるみたいですよ。
クロコダイルの革製品屋さんへ。もちろん本物、ハイクオリティーのクロコダイルが、安価で売られています! このワニ園のクロコダイル王といわれるMr.ウタイは、動物の種族を絶滅の危機から救うパイオニアであるばかりでなく、クロコダイルの革製品を全世界に供給している人として有名なのです。バック、財布、ベルト、シガレットケースなどは色もデザインも豊富。クロコダイルファームで買うなら、信頼度抜群ですよね! VISA、Masterのカードが使えます。買いすぎに注意?!
・財布 1900B-3600B
・ベルト 3900B?
・バック 7900B、9800Bなど
・シガレットケース 1200B

ショーを見に行く?お買い物に行く?一日遊べるクロコダイルファーム、バンコクから足を運ぶ価値のあるテーマパークを見つけました!

記事登録日:2006-05-31

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-05-31

利用日
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