スワンナプーム国際空港とバンコク都内を最短約15分で結ぶ高速鉄道が正式に開業! 乗り心地良し、値段よし、何よりも安心です!!
空港からの移動手段は断然便利で安心な「エアポート レール リンク」で決まりです!スワンナプーム国際空港とバンコク都心を最短約15分で結ぶ「エアポート レール リンク(以下エアポートリンク)」は、タイの人々はもちろん世界中から訪れた旅行者が待ちに待った高速鉄道です。タクシーで移動すれば40分~1時間ほどかかる空港までの道を、エアポートリンクなら最短約15分で空港に到着することができます。バンコク旅行のリピーターさんやカップルでの旅行、一人旅、バックパッカーの方に特におすすめするの交通手段です。
「エアポート レール リンク」ってなに?
空港とバンコク市内を最短約15分で結ぶ「エアポート・レール・リンク」
『エアポート レール リンク(以下エアポートリンク) 』について少しご紹介します!タイのSRT(タイ国鉄道公団)が運営している「エアポートリンク)は2007年8月に完成予定でしたが、さまざまな問題から開業が延期され2010年に正式開業しました。車両はBTS(スカイトレイン)・MRT(地下鉄)と同じドイツのシーメンス社製が導入されています。『Express Line(特急列車)』が「スワンナプーム国際空港駅」から「マッカサン駅」までを約15分、「スワンナプーム国際空港駅」から「パヤータイ駅」を約18分で走行し、『City Line(各駅列車)』が「スワンナプーム国際空港駅」から「パヤータイ駅」間を約30分で走行します。
「エアポート レール リンク」の乗り方
窓口か自動チケット販売機で乗車券を購入します
<乗車券を購入>
乗車券は各駅に設置されている「自動乗車券販売機」、または「窓口」で行き先を伝え購入することができます。シティーラインの乗車券は「自動乗車券販売機」、エクスプレスラインの乗車券は「窓口」で買います。乗車券は改札を出入りにするのに必要となりますので、到着し改札をでるまで失くさないようにお気をつけください。
各駅停車の場合はこちらの自動チケット販売機でチケットの購入ができます
【運賃】
City Line(各駅列車)
15~45Bath
※隣駅までは15Bath、先は一駅ごとに5Bath加算されます。
Express Line(特急列車)
空港駅⇔パヤータイ駅(SVB-PTH)・・・片道90Bath、往復150Bath(有効期限2週間)
空港駅⇔マッカサン駅(SVB-MAS)・・・片道90Bath、往復150Bath(有効期限2週間)
【運行時間&運行間隔】
運行時間 06:00-24:00
運行間隔
エアポートリンクの運行間隔はCity Lineが20分おきに発車、ExpressLine(パヤータイ線)は30分おきに発車、ExpressLine(マッカサン線)は40分おきに発車します。祝休日は同じ運行間隔で走りますが、平日はラッシュ時に限り運行間隔が変わりますので、以下を参考にしてみてください。
City Line
平日 06:00-10:00 17:00-21:00 10~14分間隔、10:00-17:00 20分間隔
祝休日 20分間隔
Express Line (SVB-PTH)
平日 06:00-7:00 09:00-24:00 30分間隔、07:00-09:00 40分間隔
祝休日 30分間隔
Express Line (SVB-MAS)
平日、祝休日 40分間隔
※運行間隔や運行ダイヤは変更になることがありますのでご注意ください!
※エアポートリンクご利用の際は予定よりも早めに駅へ向かうことをおすすめします。
エアポートリンクに乗車!
ホームにある液晶画面で次の列車が到着するまでの時間が記されています
列車を待つホームでは、カウントダウンで時間を知らせる液晶画面があり、これをみて発車時間を知ることができます。列車が入ってきたらドアが完全に開くまで待ち、その後順番に乗り込むようにしてください。Express Line(特急列車)の中はたいへん広々とし大きな荷物を置くスペースもありますので、荷物が多めの方におすすめです。座席も多くあるので座っていくことができるでしょう。City Line(各駅停車)は通勤通学でエアポートリンクを利用する人が多いため時間帯により混雑します。Express Lineとは違い荷物を置くスペースが準備されていないため、荷物が少なめの方におすすめです。
「Express Line」は広々車内に座り心地のいい座席がたくさんあります
Express Line(特急列車)とCity Line(各駅停車)は座席の配置が異なっており、Express列車は団体のグループにおススメの向かい合わせ席があります。どちらの列車からもバンコクらしい風景を見ることができ、外を見ながらだと目的地まであっという間に到着してしまうでしょう。列車内は冷房が効いていますが、BTSやMRTよりほど冷房が強くなく丁度よい空調です。列車内での飲食などは禁止になっていますのでご注意下さい。
通勤通学時や帰宅時には各駅停車ではなく特急列車に乗ると混雑に巻き込まれないため良さそうです。
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ゆったりした座席に座り外を眺めていると、あっという間に到着です!
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駅はぜんぶで8駅!
駅は全部で8駅あります。ホテルから一番近い駅を探してみてください!
エアポートリンクは「スワンナプーム国際空港駅」と「パヤータイ駅」を含め全8駅です。どこの駅もたいへん広々としていて階段を除けば、大きい荷物を持った旅行者でも移動しやすい構造となっています。駅構内にはコンビニのような小さな売店もあったりして、少しお腹が空いた時には役立ちます。
駅によってはホームに冷房がある所とない所があります。
スワンナプーム国際空港駅(Suvarnabhumi) / 各駅・特急
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ラートクラバン駅(Lat Krabang) / 各駅
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バーンタップチャーン駅(Ban Thap Chang) / 各駅
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フワマーク駅(Hua Mak) / 各駅
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ラムカムヘン駅(Ramkhamhaeng) / 各駅
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マッカサン駅(Makkasan ) / 各駅・特急
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ラーチャプラロップ駅(Ratchaprarop) / 各駅
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パヤータイ駅(Phaya Thai) / 各駅・特急
スワンナプーム国際空港
スワンナプーム国際空港駅
○City Line(各駅停車)、Express Line(特急列車)に乗ることができます。
スワンナプーム国際空港のB階にある「スワンナプーム国際空港駅」はパヤータイ駅とマッカサン駅行きのExpress Line(特急列車)と、パヤータイ駅行きのCity Line(各駅停車)があります。Express Lineの始発駅同じ階にはレストランやコンビニ、銀行、本屋、旅のインフォメーションなどがあり、少し休んでいくにも丁度いいです。インターネットが利用できる機械(有料)や、荷物のワゴンなどがあります。
○始発駅であり終点駅
空港駅はとても清潔で広々としています
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Express乗車の際は、セキュリティーチェックがあるところで乗車券を渡します。
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マッカサン駅
マッカサン駅
○City Line(各駅停車)、Express Line(特急列車)に乗ることができます。
○シティ・エアターミナル
「シティ・エアターミナル」と呼ばれるチェックイン・カウンターでは、タイ航空便とバンコク・エアウェイズ便の事前チェックイン、手荷物検査、荷物預けができます。
○MRTペッチャブリー駅まで徒歩約5分
マッカサン駅はMRT(地下鉄)ペッチャブリー駅から徒歩5分の距離にあります。少し便利なサービスとしてマッカサン駅をでてペッチャブリー駅があるアソーク通りまでの約300mの直線距離を無料カートが走行しています。短距離ですが少しでも楽に移動するためにはとても便利なサービスです。
マッカサン駅からMRT(地下鉄)に乗り換えるには5分程歩かなければならなかったのですが...。
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新しいちょっと嬉しいサービスとしてマッカサン駅からアソーク通りまでの約300mを無料カートが走行しています。
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パヤータイ駅
パヤータイ駅
○City Line(各駅停車)、Express Line(特急列車)に乗ることができます。
○始発駅であり終点駅
○BTSパヤータイ駅に直結
パヤータイ駅をでるとBTS(スカイトレイン)パヤータイ駅に直結しています。地上に降りることなくBTS乗り換えすることができるため便利です。
いかがでしたか?朝は早くから夜は遅くまで運行している「エアポートリンク レール リンク」は、空港とバンコク都心を結ぶたいへん便利な交通手段です。ぜひ、エアポートリンクの乗り心地の良さと快適さを体験してみてください!以上、バンコクナビでした!!