最近TVにも登場!プーケットの新名所!!絶景ビューポイントにド~ンとそびえ立つ大理石でできた巨大仏像。
サワディーカー!プーケットナビです。プーケットはそろそろ雨期が終わる時期に入り、軽く青空がひょっこり顔を出す日も多くなってきました。日本はただ今『食欲の秋』『芸術の秋』の真っただ中ですよね。紅葉と教養を高めるために寺院巡りなどにお出かけする人も多いのではないでしょうか?「寺院」といえば最近プーケットでホットな観光名所になりつつあるのが『ビッグブッダ』という愛称で親しまれている仏像。丘の山頂にそびえ立ち、高さ45m、幅25mの巨大な仏像です。ということで今回はしっとりとこちらの仏像、いやお寺を訪ねてみたいと思います。それでは行ってみまヒョ~!!
シャロン湾エリアにあるポイントサークル「シャロンサークル」を「シャロン寺院」方面へ向かう「チャオファー・ウェスト・ロード」に進み、約1km走ったら「BIG BUDDA →」という英語で表示されている大きな看板が出てくるのでそこを左に曲がり、住宅が建ち並ぶ「Yod-Sa-Nay通り 」という細い路地に入りひたすらまっすぐ、「ビッグブッダ」が頂上にある「カオ・ナッガート(Nark Kerd Hill)」を登ります。地上からでも巨大仏像はハッキリと見えるのですぐに目的地に到着するものだと思っていましたが、最初に出てきた表示に頂上まで約6kmとタイ語で表示がされていた通り、意外に目的地までは時間がかかりました。頂上までの通りには眺めの良いカフェやレストランが何軒か建ち、車を止めてのんびりティータイムなんてこともできそうだったので、次回は活用させていただきたいと思います。ところで今回ご紹介する「ビッグブッダ」までは現在のところ車でしか行く手段がないので、車の手配は忘れずに!寺院入口にもTAXIサービスという小さな看板が出ていましたが、ショッピングや観光で「プーケットタウン」を訪れる際に立ち寄ったりするのも良いかもしれませんね♪
ドレスコードに要注意!
以前ナビで紹介した「シャロン寺院」でもご紹介しましたが、基本的に「仏像」があるということでこちらも立派な「寺院」です。通常の寺院参拝」同様に肌が露出する服装はさけましょう。「しまった!キャミソールできちゃった!!」という場合は心配ご無用!入口付近で担当のお姉さんが露出部分を隠せるようにパレオを貸してくれます。お借りしたパレオは帰る前にきちんと「コプンカー(ありがとうございます。)」といって忘れずに返却しましょうね☆
コーヒーや冷たいドリンク類などを売っている『キヨスク』的売店もありました。
|
|
香ばしいさがたまらない焼きトウモロコシ!ビジュアル的にもおいしそう。
|
人気は南国ドリンクの冷た~いココナッツ?なぜか多くの人が飲んでいました。
|
|
なかなかカラフルなパレオをお借りしました~☆
|
入口付近
入口付近では人々からの「寄付」によって作り上げられている「ビッグブッダ」。入口にはさっそく寄付ボックスいわく、業務用金庫を貯金箱にしてしまった大胆なデザイン(?)の寄付金庫。その前には大理石のパネルと油性マーカーの王道『マッキー』を彷彿させるマジックが。そう。こちらのビッグブッダはすべて大理石でできております。というよりも土台をセメントで作り、それに大理石の板でペタペタ貼ってつくりあげているというのが正しいのですが・・・それにしても大理石をこんなに使うとお金もそれなりにかかりますよね~。そこで、この地を訪れる観光客に大理石(1枚300バーツ)を購入してもらい、その大理石にマーカーで思い思いのメッセージを書いていただき、文字が書かれている面を裏面にしてシールの如くぺタッと土台に貼っていくという画期的なアイディアが生まれたのかも!そう、これも立派な『寄付』の一部です。と考えると巨大な仏像には国際色豊かな沢山の人たちからのメッセージがギュッと詰まっているようです。
階段を登ると巨大仏像登場!
奥にある急な階段を登るとそこが噂の「ビッグブッダ」登場!いや~、ほんと、でかいっ。実はこの巨大な仏像の体内に入れるらしいのですが、ナビが訪れた時には、工事中で体内には残念ながら入れませんでした。残念・・・1週間前に来た人の話によると、1週間前は中に入れたみたいなので、当日の工事内容によるみたいです。ちなみにこちらの仏像は巨大な出で立ちから「ビッグブッダ」という愛称で親しまれていますが、本来の仏像名は「Mingmongkol」というらしいです。でも、くわしい仏像ストーリーはタイ人でもあまり知っている人はいないようです・・・ビッグブッダの横にはなんと、真ちゅう製のキラキラした『ゴールデンブッダ』が祀られていて、また違った意味で目が釘付けになりました。仏像だけでななく眺めもサイコー!プーケットタウン、シャロン湾だって望めちゃうんですよ------!夕日で有名なプロンテープ岬とはまた違った展望が楽しめるのはうれしいですよね。
奥にもイロイロ
ご利益のありそうな巨大ブッダの、向かって左手には獣道(?)のような細い道があり、そのまま進むと小さな仏像が祭られている屋根付きのスポットがあり、こちらからも眺めの良い景色が現れます。途中にはゴールデンハンド&フットプリントがあり、ご利益があるのかなぜか小銭が置かれていました。それにしてもプーケットを見下ろすこの風景。この場所でしか堪能することができません!!
ちなみにこちらの寺院、スタッフによると建設開始からはや7年ほど経過しておりますが、雨が降ると工事がほとんどできないらしく、1年のうちトータル4~5か月間はお休み状態で、完成まではまだまだほど遠いようです。(完成図にはビッグブッダの前に今は影も形もない巨大な象の姿がありましたから・・・・・。)総額5億円以上をすべて寄付でまかなってしまう巨大仏像・・・・・・。いろいろな意味でこれからも目が離せそうにない新観光名所です~。以上、プーケットナビがお送りいたしました~!!