屋台街の中のスモールヨーロッパ。ロッジという名称がピッタリのプチホテル
サワディーカップ バンコクナビです。バンコクのオフィスの中心、シーロム通り。そのシーロム通りから一歩入るとアジアの喧騒と西洋の感覚がビミョーにマッチしたコンベント通りがあります。コンビニを過ぎ、スタバを過ぎ、Irish Pub Xを過ぎて辿りつく、ロッジという名前が冠されたホテル The Swiss Lodgeにご案内します。
部屋数は全部で46室。決して大きいホテルではありません。でもなぜかほっとする感覚が味わえるホテルなんです。実はナビは約9年ほど前、このホテルに約2週間お世話になったことがありました。時は流れナビも歳をとり、このホテルも変わったことでしょう。では早速中へ入ってみましょう。
カワイイロビーです。
車寄せを渡りガラス張りのドアを入るとそこにはちっさ~いフロントがあります。小さいからと侮るなかれ!山椒は小粒でもピリリと辛いとばかりに皆さんテキパキとお仕事です。
ナビが取材に来たのは朝10時、「今なら朝食メニューが見れますよ」というスタッフの言葉で早速レストランから取材開始。遅い朝食を摂られている宿泊客に混じって見せてもらいました。ふ~ん 卵料理にサラダにソーセージ 前と同じじゃな~い?と思っていたナビの前にな・な・なんと納豆が! そうです、this is natto! なんです。日本からのお客様の増加に従い、ご飯とお味噌汁、納豆とお漬物をメニューに加えたところこれが結構評判良いそうです。ん~ 9年前には無かったのに~(泣)。そういえばここで作ってもらうオムレツ美味しかったんだよなーなんて思い出に耽ってしまうナビでした。
◎ 朝メニュー
ブレックファースト (6:00-10:30) 228++B
◎ 昼メニュー
ランチビュッフェ (11:00-14:30) 195++B
■ スーペリアルーム
さていよいよお部屋へ突入開始です。ナビが以前泊まった部屋は現在はどうなんでしょう?スーペリアルームです。広さは27㎡、なんかとっても広く感じます。でもちょっと暗いかなっ? よく見るとガラスがスモークになっていました。太陽光線のきつい3月以降には必需品でしょうね。
お風呂場はシンプルそのもの。でもお掃除が行き届いていて、清潔感がベリーグッド!アメニティも必要なものは全部揃っていました。
大きなクローゼットの中にはセーフティボックス、引き出しの中にはイエローページと目覚まし時計まで入っていました。この親切さ、変わっていません。
冷蔵庫とミニバーです。かなり充実していると思いません?
■ デラックスルーム
さて次はデラックスルーム 41㎡です。見て下さいこのベッド。キングサイズ以上の大きさで,枕が3個もセットしてありました。そしてDVDプレーヤーにコーヒーメーカー、スタバのコーヒー豆までついているんです。ホテルの方の話だと欧米人の新婚さんが多いとか。このベッドなら寝相の悪いナビでも全く問題ナ~シ。
最後にプールとレンタルオフィスです。Swiss Lodgeは全室ADSLの無線LANが1日つなぎ放題589バーツで使用できますが、2階にはビジネスオフィスに、レンタル使用のPCもあります。ビジネスオフィスのネット料は、10分100B・1時間で300B、OSはXPで日本語も入っていました。その隣には会議室があり、半日4000B、1日で7000Bだそうです。そしてプールは5階。プール脇のテラスではお食事も注文できちゃいます。(7:00~20:00)なんか本当に欧米人が似合うホテルっていう感じですね。
現在交換中
ナビが取材の時、丁度お部屋の鍵を交換中でした。従来のものは普通のシリンダー錠、これをカードキーとはちょっと違う、タッチ式のものに交換です。これなら無くしちゃうこともないでしょう。
外は屋台街
ホテルの隣にはマッサージ屋さんとビューティーサロンがあって、道路の反対側やホテル横の道、さらにコンベント通りには本当にたくさんの屋台が出て、お昼時は近所の会社員やOLさんで賑わっています。まるで屋台村?
いかがでしたか?豪華でもファイブスターでもないけれど、何故か本当にくつろげるホテルなんです。お客様をもてなす心がこもったスタッフのフレンドリーな笑顔でとってもいやされちゃうナビでした。