ミレニアム ヒルトン バンコク

Millennium Hilton Bangkok

閉店・移転、情報の修正などの報告

ミレニアム ヒルトン バンコクはビジネス向けホテルで、バンコクのクローンサーン周辺に位置し、近隣にはリバー シティ ショッピング コンプレックス、グランド パレス、エメラルド寺院があります。その他の近隣の見所にはパッポン ナイト マーケット、ワット サケット もあります。

サワッディーカー!バンコクナビです。エメラルド寺院や暁の寺などの歴史ある寺院が立ち並ぶチャオプラヤ川の河畔に、新しくMillennium Hilton Bangkokがオープンしたということで、早速行ってきました!32階建てで、543室ある客室の全てがリバービュー!さすが五つ星のデラックスホテルだけあって、宿泊する人の期待を裏切りません。最新の設備・内装・サービスが売りというMillennium Hilton、その快適さがどれほどのものなのか、ナビがレポートします!
周辺情報
Millennium Hiltonは、バンコクの西側を南北に流れるチャオプヤラー川の川沿いトンブリー側にあります。このチャオプラヤ川沿いと、川に沿って走るチャルン・クルン通り周囲は、ロイヤル・オーキッドシェラトンやオリエンタル、ペニンシュラなど世界に名だたる高級ホテルやショッピングセンターが立ち並ぶエリア。なおかつ、重要な庶民の足である小型ボートがチャオプヤラー川を行き来する風景などの、昔ながらのタイの風景も数多く残っているという、新旧のバンコクを垣間見ることのできる興味深いエリアです。
吹き抜けロビー
2006年4月にオープンしたMillennium Hilton。竹林を進み、ガラス張りのエントランスをくぐった真新しいロビーは、最も高いところでは12階までが吹きぬけという、何ともゴージャスな造り。レセプションは緑ですっきりと、応接スペースは温かみのあるオレンジのグラデーションでまとめられていて、シチュエーションに合わせたもてなしの心が感じられます。ソファに深々と腰を下ろすと、チャオプラヤ川の流れのような、ゆったりとした気分でくつろげます。

客室紹介

ではお部屋へとご案内します。まずは、デラックス・リバービュールーム。広さは34平方メートル。白を基調にゴールドや朱色が映え、ポイントにはタイ伝統の漆塗りの木の茶色があしらわれ、シックなのに落ち着けるという、ヒルトンらしいさすがの色づかいです。

また、ベッドの脇の壁には、窓から眼下に広がるチャオプヤラー川を小船が行き来する様子をそのまま写し取ったような、スタイリッシュな小船の写真のパネルが飾られていて、リバービューの醍醐味を最大限満喫できます。
そして、ソファに置かれたタイシルクのクッションの肌触りの良いこと!TVでは、NHKの衛星放送を見ることが出来るのも嬉しいですね。
次は、デラックスリバービュー・スイートルーム。広さは、堂々の64平方メートル。ワーキングデスク・オーディオ・プラズマTV2台が余裕を持って収まっているこの部屋は、WORK・SLEEP・RELAXの、3つのコンセプトで構成されているのだそう。620バーツ++/日で、インターネットも接続できます。
スイートは全てコーナールームで、窓からの眺めも最高。朝日に光り、夜景で煌めくチャオプラヤ川の様々な表情を見下ろすことができます。そしてここでも、大きな窓から活気溢れるチャオプヤラ川の様子を覗き込んでいるような気分になる、ユニークなパネルが。ニューヨークの有名デザイナー、トニー・チーによる、室内だけに留まらない、川の借景を生かした内装デザインの技がきらりと光っています。

アメニティ
アメニティも充実。シャンプー・リンスのデザインもすごくお洒落だし、冷蔵庫の中にクールアイマスクが用意されていたのには思わず感動。

[客室共通備品]
セーフティボックス、電話、ブロードバンド、冷蔵庫、毎日2本の無料ミネラルウォーター、ポット・ミニバー、目覚まし時計&ラジオ、バスローブ・スリッパ、傘
[浴室&トイレ共通備品]
ヘヤードライヤー、拡大鏡、シャンプー・リンス・ボディソープ、シャワーキャップ・綿棒
アイロン・アイロン台、CDプレイヤー、爪やすり・ソーイングセットはスイートルームのみ。
※歯ブラシ&歯磨き粉、剃刀、新聞(英字又は読売新聞、読売新聞は数に限りがあります)はリクエストベースになります。(デラックス・スイート共)

ホテル内施設

Millennium Hiltonの4階にはスイミングプールがあり、宿泊客は無料で使用できます。チャオプヤラ川にそのまま流れ込んでいるかのようなデザインのプールは、もう素敵の一言。ストライプのデッキチェアに寝そべって見る白昼夢はどんなにか素晴らしいことでしょう。
プール:am07:00-pm10:00

同じく4階、プールの隣には最新の器具が揃ったフィットネスセンターがあり、こちらももちろん宿泊客は無料。エアロビクスルームでは、ムエタイ選手のモノクロのパネルが粋に光ります。この写真を持ってくる感覚は、アジア人からはちょっと出てこないですよね。東洋のモチーフと西洋の発想の融合を、ここにも見つけました。
フィットネス:am06:00-pm10:00

別館にあるスパも、近日中にOPENの予定ということでした。このスパ館のすぐ脇には、樹齢100年を越すバンヤンツリーが植えられていて、見るものの心を芯から癒してくれます。

Millennium Hiltonの30階はフロア全てがビジネスセンターになっていて、63平方メートルから630平方メートルまで全10室のミーティングルームは、あらゆる規模のミーティングに対応できます。地上30階でのミーティングなんて、色々なアイディアが浮かびそうですよね。
また、Millennium Hiltonはレストランやバーの類も充実しています。1階には、インターナショナルブッフェ中心のレストラン『FLOW』があります。川からの風に吹かれながらテラス席で採る食事の味は格別。

他にも、広東料理の『YUAN(源)』、ステーキハウスの『PRIME』、ロンドンからやってきたスタイリッシュなクラブ『ZETA BAR』や、プールサイドの軽食&ドリンクはおまかせの『THE BEACH』、そしてホテル最上階32階にあり、ぐるり360度の夜景を楽しめる展望ジャズバー『THREE SIXTY』等、様々な料理とシチュエーションをホテル内で楽しめます。

バンコク市街地からMillennium Hiltonへのアクセス方は2通り。正面玄関へはタクシン橋を渡ってチャルン・ナコーン通りから車で。川に面した側へは、サパーンタクシン駅前の船着場か、リバーシティから15分~20分間隔で出ているMillennium Hilton専用ボートで。せっかく川沿いのホテルに泊まるのだから、船に揺られて訪れたいものですよね。
チャオプラヤー川の流れに沿って、新風を吹き込むMillennium Hiltonのフレッシュさに心洗われたナビ。これからもその新鮮さを失わずにどんどん充実していくであろうMillennium Hiltonへの期待を胸に、ホテルを後にするナビでした。

記事登録日:2006-06-07

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-06-07

スポット更新日:2019-04-17

利用日
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