プリンス パレス ホテルは、ワット サケット、MBK センターなどから 3 km 圏内、バンコクの中心部に位置しています。 この 5 つ星のホテルからは、5 km 圏内にカオサン通り、サイアム センターがあります。
活気ある下町ボーベー
こんにちは、バンコクナビです。バンコクっ子ならみんな知っている服の問屋街「ボーベー」エネルギッシュなバンコクの下町を感じさせる町です。そんなところに10年前、忽然と現れたボーベータワー、その11階以上にあるのが、「プリンスパレスホテル」です。
地理的には下町で問屋街だという以外、名所に極近というわけではありませんが、シーロムなどのオフィス街にも近い(タクシーで100バーツ内)ですし、カオサーンなど王宮付近の観光スポットにもすぐいける便利な場所です。
そして、日本人がいない!これが通(上級クラス?)の旅行者には最高のポイントでしょう。
ここの自慢は景色。確かにスクンビット、サトーンなどにも景色が自慢のホテルはありますが、近くに高い建物ばかりで、特にホテルだけ秀でて高いわけではありません。だけどここは近くに高い建物がない。眺めを独り占めです。
ロビーはこじんまり
1Fはドアボーイさんがいるだけの入り口です。すぐエレベーターで11Fのロビーに上がります。11Fのメインロビーはこじんまり。以外とトイレが遠いので、気をつけて。
■ スーペリアルーム
ホテル全室306室のうち、227室がこのタイプのお部屋です。広さは37㎡。ほとんどがツインベッドタイプです。外の眺めもよく、一応の設備がそろっていますが、電気ポット、コーヒーセットなどはありません。ミニバーは用意されています。
スーペリアが一番低いクラスですが、浴衣とスリッパが常備
ハンディキャップの方用の部屋があります
部屋の大きさ、設備はまったく同じですが、ハンディキャップの方用のお部屋が用意されています。要事前申し込み。
■ デラックスルーム
では、次にデラックスルームを見に行きましょう。
広さは44㎡です。このタイプのお部屋は30室あります。個人によって感じ方も違うでしょうが、ナビは少しの違いなら、ぜんぜんスーペリアよりデラックスを選んだ方がいいと思いました。お部屋がずっと広く感じますし、開放感が違いますね。
■ エグゼクティブスイートルーム
部屋数35室。お部屋の広さは60㎡です。部屋が大きく、設備も充実しています。特にバスルームの設備はスーペリア、デラックスとは差があります。
各階に電気ポットが置いてあって、お湯はいつでも手に入ります。
■ 外の眺めです。丸く見える二つの建物は、中国客家の人たちの土楼を思い起こさせます。
ホテル内の設備
◆ 中華料理 CHINA PALACE
このホテル自慢の最上階にある展望中華レストラン”CHINA PALACE”「潮州城」です。
オーナーは華人系タイ人の方で、中華料理レストランに力が入っています。
少しメニューをご紹介しましょう。
お昼のセットメニュー290B++
スープ、メインディッシュ、デザートの 3 点が選べます。
◎ エビが入った春巻きです。(45B)
◎ 深揚げの大根もち(45B)
◎ フラワーカップに入ったシーフードサラダ
かりかりの花形のカップを形どった中にサラダ、トッピングはホタテ、タイの人が好きなかにかまぼこ、エビでした。
◎ そのメニューのひとつワンタンスープです。
◎ 飲茶 4 点
◎ コースのデザート「メロン入りサクー」です。ココナッツで味付けがしておりますが、甘すぎずいい感じです。
◆ プリンス・カフェ
12Fにある、PRINCE CAFE です。朝食はここでとります。お昼もインターナショナルビュッフェがあります。営業時間06:00- 22:00
● 11Fのスイミングプールです。利用は07:00-20:00まで。
● スポーツジムですが、宿泊者でも利用料金500Bかかります。
● ダラワーディース
8月にオープンしたばかりのスパ。
● 最後にPalace Bar(パレス・バー)です。
インターネットの利用ができます。
営業時間10:00-23:00
周辺情報
ボーベー市場:低価格の服、装飾雑貨の卸売市場で一日中にぎわう。
カオサーンロードや王宮へはホテルから15分歩いて、ラーンルワンロードにでて、511, 60, 2, 79のバスで20~30分。