バンコクの中心部に位置するスイソテル ナイラート パーク バンコクは、スイス大使館まで歩いてすぐ、イギリス大使館も 500 m 圏内と近くにあります。 この4.5 つ星のホテル の 5 km 圏内には、セントラル エンバシー、バムルンラード病院などがあります。
サワディーカーッ、バンコクナビです。ここ、ナイラートパークは、昨年改装した旧ヒルトンホテル。ヒルトンホテル時代も含めると創立22年。昨年、ヒルトンの移転で地主のラート氏(すばらしい)の名前を取って「ナイラートホテル」と呼ばれるホテルに生まれ変わりました。
その気品は今にも受け継がれ、日本政府関係者や皇室関係VIPもよく利用しているとのこと。どんな風格を持ったホテルなのか、楽しみです。
美しい森とプールの調和
CITY RESORTをコンセプトに改装時に1階のオープンプールとスタンダードルームを一新。現在はSWISSOTEL(スイス系のホテルの管理)との提携で、インターナショナルなサービスになっていて、ヒルトンから変わっても日本人の宿泊率は30%のため、ゲストリレーションは英語圏のスタッフ2名、日本人2名で随時対応しています。
ロビー正面にはビュッフェがあり、総ガラス張りで仕切られた外は涼しげなオープンプール、その先に大きな敷地が自慢の小さな熱帯の森が広がっています。プールにはジャグジーあり、かわいいミニバーあり、とても気分のいいエリアです。
ほか、リラクゼーション設備としてはスパ、ジム・サウナ、フィットネスセンター、テニスコートも併設。お洒落なカフェやゆったりした庭などをふくめ、都会の中でゆっくりできる空間だと実感しました。
■ 客室にも静かな主張
Swiss Deluxe Room(Double Bed)
広さは36㎡(バルコニーも含めると38㎡)。室内はタイ風のコーディネトでシックな感じのソファがあり、アメニティーもスイスグランドホテル(日本の大阪南海ホテルがチェーン)ブランドが置かれています。全室バルコニーつき。
Swiss Deluxe Room(Twin Bed)
客室40㎡、バルコニー2㎡。広大な庭が見えるガーデンビュー。特徴はシャワーとバスルームが分かれていること。椅子も、ヨガなど瞑想もできそうなMeditation Chairが2台あり、全体的に余裕がある感じで仕上げられています。
テレビが衛星放送、NHK受信可
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コーヒー・紅茶セット(無料)
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RESTAURANTS
プールサイドにビュッフェレストラン「ISO」や本格フレンチ「Ma Maison」のほか、前衛的な内装が妖しいDJバー「Syn Bar」や和食「源氏」、別館に中華料理のNoble House やベーカリーがあります。
■ ナイ・ラートの由来
ナイ・ラートはこの付近の土地の所有者であり、タイでは高名な事業家の名から来ている。
“ナイ”はMr.の意味。
ラート氏:本名Leat Sethabutr (ラート・セッタブット)。欽定名(国王から下賜された名)プラヤーパックディ・ーノーラセッーッ。幼名はラート・サマンタオといわれている。1872年6月22日のアユッタヤー県の生まれ。資産家として、また慈善事業家として、知られている。また常に「本は人間を賢くする」と言うのが口癖で、忍耐と正直の人だったといわれている。
ナイ・ラートがタイの人に有名なのは、タイの公共バスの創始者としてである。1909年12月、バンコクで初の公共バスを運行。プラトゥーナームからスィーパラヤーまでであった。当時は車体から「白いmail Car」と呼ばれた。(Mail Carと言う呼び方は現在でも、バスの事を「ロット・メー」と言う呼び方に受け継がれている)その後36路線700台のバスを運行するにいたったが、1977年になり、ようやく政府により公共バスが運行されナイ・ラートのバスは歴史は閉じられた。
その後ナイ・ラート氏がが持っていた土地は学校などが建てられ社会活動に貢献している。
「ナイ・ラート(Nai Lart)」の”lart”の実際の発音は「ラート」とも「レート」ともつかない様なあいまいな発音。カタカナ読みで「ナイ・ラート」と言っても通じない。