BTSと地下鉄の駅から徒歩でわずか5分。セキュリティー万全な隠れ家風ブティックホテル。
サワッディーカー、バンコクナビです。
多くの巨大ショッピングセンターや高級デパートが建ち並ぶスクンビット通り周辺は、ショッピングだけでなくビジネスにも便利な場所なので、当然ホテルも数多くあるエリア。その中で、頑なに自身のコンセプトを守るおしゃれなブティックホテルを見つけました。
ホテル名の『マー・ドゥー・シ』はタイ語で、「見に来てよ!」といったことを意味します。タイ人もすぐには気が付かない、ちょっと遊び心のあるネーミングです。
【駅から徒歩5分】
バンコク都中心地にあるスクンビット通り(Sukhumvit Road)とアソーク(Asok)/ラチャダーピセーク通り(Rachadapisek Road)が交差するBTSアソーク(Asok)駅と地下鉄スクンビット(Sukhumvit)駅からわずか200メートル先にあります。
【行き方】
アソーク(Asok)駅の6番出口から歩道橋をしばらく真っ直ぐ行きます。
左手には、地下鉄スクンビット(Sukhumvit)駅へつながっている地下道があります。地下鉄スクンビット(Sukhumvit)駅からは3番出口です。
右手の階段(EXIT表記あり)を降りると、左手に「Exchange Tower」が見えます。
そのまま通りを直進すると、スクンビット・ソイ16にさしかかります。そこからさらに少し直進すると、左手にホテルの門が見えます。
【ホテルの入り口】
ホテルの建物はしっかりとそそり立っているものの、ホテルと示すものはこの小さな看板だけ。ホテルの入り口は24時間大きな門で閉ざされていて、警備員さんに名前を告げて敷地内に入ることができます。不特定多数の人達がむやみに出入りできないようにという、『マー・ドゥー・シ・ホテル』のセキュリティー対策です。
門から中に入ると、大きな駐車場になっています。そこを抜けて、右手にホテル館内への入り口があります。ここもどっしりとした大きなドアが。入るとすぐにバーのカウンターが見えます。
【ロビー】
入り口のすぐ左手には、扉で仕切られたプライベート感たっぷりなロビーがあります。ロビー入り口はバー側です。ホテルのロビーというより、ハイソな家庭のリビングルームのよう。ラックには様々な茶器がディスプレイされており、上品な雰囲気を演出しています。ここでテレビや音楽と共に、おしゃべりしながら友人同士でリラックスできますね。
【レセプション】
バーの左脇を通ると客室へつながるエレベーターがあり、その前にレセプションがあります。とってもコンパクトでシンプルなレセプションです。
このホテルでは、館内の案内板が非常口と館内客室案内図のみと限られています。過度に着飾りたくないという、このホテルのコンセプトだそうです。
赤く光り輝くエレベーターで客室へ。各階は番号ではなく、アルファベットで表示されています。7階から2階まで流して見ると「MADUZI」という文字が!
エレベーター前のホールはまるで美術館のようです。館内(客室含む)に置かれている骨董品は、なんと販売もしているそうです。
~ 客室紹介 ~
客室は、スタジオ49(49㎡/17室)、スタジオ53(53㎡/12室)、コーナー63(63㎡/6室)、79スイート(79㎡/6室)の4タイプあり、ベッドタイプはダブルのみ。内装とアメニティは全室共通です。7階建ての全41室。
スタジオ49(A07室)
このホテルで一番小さい部屋とはいえ49㎡もあり、全く狭苦しさを感じません。このホテルは極力プラスチック素材を見せず(エアコンまで内蔵されています!)に、木と革と石で内装が施されています。過剰なデコレーションはなく、あくまでもシンプルで上品なインテリアにこだわっているようです。
バスタブはアメリカのコーラー社製のものを使用しています。
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上から流れ落ちるお湯!これでバスタブにお湯をはります。
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コーナー63(A05室)
スタジオ49より少し広めの客室。スタジオ49以上のグレードの客室には、スーパーキングサイズベッドが置かれています。一人なら、両手を広げてもベッドの端に届かないかもしれないくらい広々としています。こちらのお部屋のバスルームには、ソファーが設置されています。
79スイート(A02室)
客室を入って右手にリビングルームがあります。ちょっとしたミーティングにも活用しそうです。スイートのベッドルームには、リクライニング・チェアが二つ用意されています。部屋がグレードアップする度に窓の数も増え、日中は太陽光で部屋がとても明るくなります。
【全客室共通】
ベッドの頭上に位置する壁は、ココナッツの殻でデコレーションされています。タイならではのインテリアですね。
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ライティングデスクの表面や引き出しの取っ手までが革で出来てます。ゴミ箱も革で覆ってオシャレに。用紙や筆記用具はデスク上のボックス内に入っています。
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皮製リクライニングチェアーでゆっくり読書タイムが楽しめます。
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ホームシアターで映画を楽しんだり、ラジオを聴くことも可能です。
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【客室共通アメニティ】
冷蔵庫 コーヒーメーカー ミニバー クローゼット スリッパ カードキー 外線電話 無料ミネラルウォーター お茶セット ドレッサー ケーブルテレビ DVDプレイヤー クリーニング セーフティボックス 無線LAN インターネット接続【無料】
※Wi-Fiインターネット利用前に、レセプションでパスワードを貰ってから接続できます。
【共通バスアメニティ】
浴室&トイレ分離 ジャグジー ドライヤー せっけんORソープ シャンプー シャワーキャップ バスローブ クシ・ブラシ コットン バスタオル フェイスタオル ハンドタオル ヒゲソリ バスタブ 歯ブラシセット
レストラン
朝食(セットメニュー)07:00~10:30 昼食11:00~14:00(土・日曜日クローズ) 夕食18:00~01:00(日曜日クローズ)
フランス人シェフによる本格フレンチレストラン。ホテル館内入り口からバーを通り抜けた奥にあります。利用前に要予約。50種類近くのワイン・シャンパンを用意しています。
★プロモーション!!
ランチメニュー 650バーツ(税・サービス料込み)
アフターワーク・ワイン〈17:30~20:30〉 全種ワインが飲み放題・女性限定(税・サービス料込み)
バー
23:00~01:00 友人とおしゃべりしながら、一人で新聞や雑誌を読みながら、ゆっくりとお好みの飲み物で一服できます。
フィットネス
24時間オープンなので、いつでもどんな時でも利用可能です。水も冷蔵庫に常備されています。
交通量の激しい交差点近くにもかかわらず、プライベート感たっぷりのおしゃれなホテルです。充実した事務設備でビジネス目的の滞在にもとても有効ではないでしょうか。プールやスパなどの施設はありませんが、個人でゆったりと快適に過ごしたい方にはお勧めのホテルです。
以上、バンコクナビがお伝えしました。