ザ・ロイヤル・パラダイス・ホテル(プーケット)
THE ROYAL PARADISE HOTELเดอะรอยัล พาราไดซ์ โฮเทล
【カナポーのお泊りレポ】ロイヤルパラダイス
日本人ツアー利用客が最も多いパトンビーチのランドマークロイヤルパラダイスホテル「パラダイスウィング」にあるスーペリアルームへ泊ってきました。
サワディーカー!カナポーです。旅行先のホテル選びのポイントにはビーチにも繁華街にもラクラク歩きで行動できる立地、できれば日本語が通じて各種サービスが充実しているホテルに泊まりたいものですよね。今回カナポーはパトンビーチのど真ん中に立つハイシーズンには日本人利用率が全体の60%を占めるという25階高層ホテルが有名な「ロイヤルパラダイスホテル」に実際にお泊りしてきました。
チェックイン
パトンビーチエリアの中心部ロードの一つでもあるラットユーティーロードからホテル正面の道路までインターネットカフェやバーや日系ツアー会社などが並ぶ「パラダイス・コンプレックス」という一角を通り抜け一番奥にあるのがロイヤルパラダイスホテル。のっぽなホテルのエントランスを入ると中はちょっぴり古ぼけたホテルのロビーという感じ。気分的にチャイナチックな雰囲気が漂うのはたまたま中国人団体客がいたせいでしょうか?入口入って右手にあるレセプションにて氏名、パスポートナンバーなどを宿泊者カードに書き込みチェックインの手続きをします。
客室移動
朝食チケットとキーを頂いてお部屋へ移動。エレベーターの中は高層ビルディングということでガラス張りになっていて外の景色がバッチリ見えます。窓が汚れていてクリアーでなかったのがちょっぴり残念でした。カナポーが今宵眠ることになるお部屋は18階にあるツアー客の利用率が高い「スーペリアルーム」(1811室)。さすがはオープン18年の歴史を誇る客室の鍵にも哀愁が漂います。
お部屋チェック
【バルコニー】
まずは18階からの眺めが気になりお部屋に入るなりテラスへ直行。パトンの繁華街一望遠くにかすかに見えるのは青いパトンビーチなかなか快適な眺めです。プラスチック製の白い椅子とコンパクトな物干しもあって意外に重宝しそうです。
【日本語表示】
さすがは日本人宿泊客NO1を誇るホテル。お部屋の中には日本語表示が満載でビギナーさんにはとっても心強いです。
【ミニバー&冷蔵庫の中】
ベーシックなティーパック、インスタントコーヒーなどのセットも用意されています。有料でカップラーメンも置いてあり夜食として活用しそうですがお値段はパトンに溢れるほどあるコンビニで購入した方がリーズナブルです。
冷蔵庫の各種ビールにソフトドリンク。
【クローゼットの中】
入口入って左側にあるクローゼットはいたってシンプル。「大型ホテルなのにバスローブが置いてないんだー。」と思っていましたが通常はバスローブも置いてあるのだということをチェックアウト時に初めて聞き時すでに遅し。カナポーが宿泊したお部屋はハウスキーパーさんがうっかり置き忘れたようです。
2、セイフティボックスの鍵をゲット!
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3、鍵を使ってセイフティボックスを開けて貴重品をいれましょう。ボックスは思ったより小さめでA4サイズの書類は残念ながら入りませんでした。
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【バスルーム】
敷き詰められた丸い円状タイルがゲームの定番「オセロ」を思い出すのはカナポーだけ?
「スーペリアルームは水周りの問題が多い!」と噂に聞いたカナポーですが洗面所も年期の入ったレインシャワーはシャワーヘッドが小さい割に出るお湯の量はまずまず。トイレもしっかり流れます。ただお湯の温度が少々熱かったので調整するのに時間がかかるのがちょっぴり残念。シャワーへの切り替えはいたってシンプル蛇口の上部分を押すだけです。バスタブが小さく位置も低いのが難点でしょうか。
タオルは清潔ですがゴワゴワ感があるのが残念です。
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アメニティの中に歯ブラシ&シェバーがありませんでしたがリクエスト(無料)で可能だそうです。
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くつろぎタイム
とりあえずベッドに横になってテレビのスイッチオン。「あれ?テレビがつかない?」困った時はレセプション。TELを入れて10分後。メンテナンス担当のお兄さんが部屋にやってきました。テレビがつかなかった理由はベッドサイドにあるマスターコントローラーのTVボタンがオンになっていなかったから。「こんな初歩的なことで呼び出してしまってすいません。」と心の中で誤るカナポー。古めかしいお部屋なのですが意外な場所にテクノロジーが配置されているのだと感心しながら、しばしNHKで放映されていた「浄瑠璃入門」を鑑賞。
早めの夕食
魅惑的な夜のパトンビーチに繰り出す前に腹ごしらえは大切です。たまたま日本語を流暢に話すタイ人ゲストリレーションさんにロビーで遭遇。彼女に相談して結局、夕食はホテル1階プールサイドにある「カサブランカ」にてインド&アラビアン料理を食べました。
48 タンドゥーリー チキン(Tandoori Chicken) 250バーツ
インド料理として日本でも名を知られるタンドゥーリー チキン。各種スパイスやヨーグルトにチキンを付け込んで本格タンンドールオーブンで焼いたお肉は柔らかくてジューシーでした。カナポーが頂いたサイズはハーフサイズですが鶏を丸々一羽使ったホールサイズ(400バーツ)もあるそうです。
63 フライドフイッシュ(Fried Fishi) 320バーツ
スズキ系の白身の魚を丸々1匹豪快に揚げた魚料理はタンドゥーリー チキン同様に下ごしらえにヨーグルトマリネしたインディアンスタイル。お魚の身もキュッとしまっていてテーブルに置かれる辛いミントチャッネをつけて食べると淡白な魚料理もオリエンタルフードに大変身します。
82 ベジタブルカダイ(Vegetable Kadai) 180バーツ
カレーではなくカダイ。その違いはカダイには汁が少ない。トップに千切りのジンジャーをパラパラっと乗せて野菜のクタクタ煮といった感じ。この1品でかなりの量の野菜を食せそうで体は大喜びです。
103 ガーリックナン(Garicnan) 80バーツ
タンンドールオーブンで焼きたてホカホカのナンは食べ応えもあってこのまま何枚でもいけそうです。テーブル上に置かれる自家製ミックスピクルスと一緒に食べてもいけます。
カバサライス(Kabasa Raice) 100バーツ
パラパラのバスマティライスにターメリックと塩を入れてシンプルに炊いたご飯。アラブではポピュラーな主食の一つらしいです。味はあっさりとしてインドカレーとも相性がよさそうです。
ヒュモス(Humus) 70バーツ
デップとしても食べられるひよこ豆のペースト。カナポーはシンプルな豆オンリーのヒュモスを食べましたがお肉入りもあってアラブ系の人はこれ一皿を一食にしてしまうのだとか。酸味が効いていて暑さで食欲がない時なんか食べたらいいかもしれません。
レストラン入口で水パイプ「シーシャ」(180バーツ+)を発見したカナポーは食後の一服にさっそくオーダーして水パイプ初体験してみました! アップル、ストロベリー、グレープ、ミント、メロン、プレーンの5種類からアップルフレーバーをチョイス。恐る恐る大きなパイプに口をつけて思いっきり吸ってみると口に広がる爽やかなアップルテースト。これなら普段たばこを吸わない人でも抵抗なく楽しめそうです。プールサイドでもオーダーできるそうなので日中サンデッキに横たわってシーシャをプッハーと吹かしてアラビアンマダムの気分に浸っても悪くなさそう。
パトンナイトライフ
お腹もいっぱいになって部屋に一度戻って身支度をしたら夜のパトンナイトへ繰り出します。ホテルはパトンビーチの中心部にあるので繁華街を歩いて行動できるのがうれしいです。
【ホテル周辺】
ホテルを出て大通り「ソンロイピーロード」に出るまで通る「パラダイス・コンプレックス」。日中は静かでまったく気づきませんでしたが実はゲイバーやおかまバーが集まる密集地帯。両脇にバーが立ち並ぶ通りを通るとタカラズカのダンサーのようなショー用コスチュームを身にまとい超ド派手のメイクでバッチリきめたおかまのお姉さま方が客呼びでお店前にズラリと一列道に並んでいてその出で立ちと強烈メイク圧倒されて反射的に早足で通り過ぎた小心者のカナポー
【ラットユーティーロード】
パトンの中心にある大通り「ラットユーティーロード」に出たらソイバングラーに行くには左手に進みます。ホテル側の道には観光客向けのナイトバザールが毎日道路沿いに軒を並べています。道路を挟んで向い側には観光客相手の屋台村です。
ナイトバザールで値切りにトライ!
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呼び込みが結構しつこかった屋台村前
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【バングラーロード】
パトンナイトライフの中心ロードソイバングラーにやってきました。ホテルからゆっくり歩いてもバングラーロードまで5分ほどでした。道の両脇にはバーやギャラリーお土産屋さんなどたちならびこの道を中心として更に細い道が伸びておりそちらにも小さなバーが軒並み揃えています。
夜は歩行者天国です。
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道路の真ん中でバーベキューをしていたとあるバー。
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お立ち台で踊るおかまのみなさん。
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おかまのお姉さんと写真撮影する外国人観光客。この後ちゃんとお約束のチップを渡していました。
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お休みなさい
刺激的なナイトライフ送った後はホテルに戻りパトンの夜景を堪能してからシャワーを浴びておやすみなさい。それにしても寒い。おっといけない室内の温度調整もTV同様ベッドサイドにあるマスターコントローラーを利用でした。それでは、また明日。
プールチェック
朝です。おはようございます。備え付けの目覚ましをセットして7時に起床。眠い目をこすりながら水着に着替えて1階プールへゴー。朝一のプールは周辺を清掃するスタッフのみでほぼプライベート状態。これだから朝プールはやめられません。3段プールでひと泳ぎした後は昨夜夕食を食べたレストラン「カサブランカ」の目の前にある広いジャグジーで優雅なひと時を過ごしました。ただプールサイドのシャワーからお水が出なかったのが残念でした。お部屋に一度戻ってパパッとシャワーを浴びてバスルームに備え付けてあるパワフルなドライヤーを使って髪の毛を乾かします。
朝ごはん
身支度が整ったら朝食会場でもある「ココナッツコーヒーショップ」へ。コックさんが目の前で調理してくれる卵料理にシリアル&パン系の定番欧米スタイルブレックファーストはもちろんのこと炊き立ての白いご飯、お粥、お味噌汁、キムチ、焼きそばなどアジア系宿泊客に喜ばれるメニューも充実していました。
チェックアウト
忘れ物がないかどうかお部屋の中をくまなくチェックしてお部屋&セイフティボックスの鍵も同時に渡してチェックアウト。前日金庫利用で渡したデポジット50バーツも忘れずに返してもらいました。
いかがでしたか?日本人スタッフ&日本語が話せるスタッフもいて困った時でも日本語対応可能、各種サービスも充実、立地もメインの目的地に歩いて行ける距離で◎。気になる
老朽化が目立った今回の宿泊した「スーペリアルーム」も現在お客様からの意見を取り入れてハーフランクほどグレードアップした「スーパースーペリア」にリノベーション中ということで完成した際にはグレードアップしたお部屋にもぜひお泊りして使い心地を確認してみたいものです。以上カナポーでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 :2008-07-28
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