パトンのノボテル プーケット リゾートはカリム ビーチ、パトン ビーチから 3 km 圏内という好立地にあります。 この 4 つ星のリゾートからは、5 km 圏内にバングラー通り、ジャンクセイロン ショッピングセンターがあります。
こんにちは、プーケットナビです。
今回は、日本人には名高いダイヤモンドクリフからパトン繁華街寄りの隣の傾斜地にある、眺めがいいホテルをご紹介します。 パトンビーチの最北端に位置しますが、繁華街へのアクセス、眺め、プールの使い勝手など、総合的にはオススメ度がかなり高いホテルだと思いました。 さらに世界中からゲストが宿泊されていて、とってもインターナショナル こちらのご自慢はプールということで楽しみです。
■ 入り口
フロントのタイ様式オープンエアの建物はとても迫力あります。
客室棟脇には細い坂道があり、客室が点在しています。 上方の宿泊客はホテル内のカートで送ってくれます。
■ ダイナミック3段プール
フロントの右手に広がるパトンビーチの眺めに見とれながらふと下を見下ろすと、そこはもうプールなのでした。 プールの水がビーチと一体になった景観づくりが見事。 さらに、ここのプールは段々畑のように、3段3つのプールがあります。 フロントから見下ろすと、まずは一番上のプールしか見えないので分りませんが、階段を降りるたびに、またひとつ、またひとつとプールが現われ、驚かされます。
この傾斜のある地形を上手に利用したプールといえるでしょう。 上に行くほどビューが少しずつよくなる、という感じで、最下段は小人用の浅いプールになっていて、水中バスケやアクアビクスなど、他の国のゲストと混合でアクティビティーが毎日組まれているので、いい国際交流の機会にもなります。
そして、これらのプールを囲むようにしてカフェやタイ料理店、シーフード店が並んでいて、そのレストランでも、パトンピーチの雄大な眺めを楽しめます。 夕方はハッピーアワーで、1杯注文すると1杯おまけ!サービスもやっているためか、夕暮れ時に一杯飲むヨーロピアンで賑います。
■ 客室情報
敷地内には客室棟9棟。開業 1997年と、10年が経過しており、タイプは9割以上がスーペリア・ルームで200室、全室シービューのデラックス・ルームが9室、全室シービューのシニア・スイートとファミリー・スイートが計6室となっています。
◆スーペリア・ルーム XX平米
客室はそれほど広くはないですが、こじんまりと、センスがいいシックな感じでまとまっています。 バスルームからベットルームやベランダが見える流行のスタイル。 引き戸をスライドさせて開け閉めするのですが、開けるととても開放感があります。
部屋のバルコニーから見下ろすと前面に海が広がり、左前方にパトンの繁華街が見え、夕日も夜景もきれいに見え、かなり感動指数が高いです。
◆デラックス・ルーム XX平米
【ルームアメニティ】
【バスルームアメニティ】 - ビーチ用のタオルはプールサイドでもらえます。
■ ホテル内施設
◆タイ料理レストラン 評判のいいのが、こちらの朝食ビュッフェ。 クロワッサン、デニッシュ、パウンドケーキなどパンの種類が多くどれもおいしいとか。 朝食のクオリティでホテルを選ぼうと考えている方は、こちらはネライ目かも。
◆カラオケ
フロント前のカウンターバーは「カラオケルームになっていて、日本の曲もあります」と紹介されて入ってみると、プロジェクターの大画面がドカンと。 なるほど、これでカラオケやれば、きっと盛り上がるはず。
◆スパ
スパルーム。 小さいながら、個室のトリートメントルームが用意されています。
■周辺情報
パトンビーチの北の端なので繁華街へ出るにはちょっと不便ですが、健脚な方なら歩けない距離ではありません。パトンやプーケットタウンまではシャトルバス(有料)も定期的に発着します。行く時は希望の所で下車できますが、帰りのバスは乗場が決まっています。
ビーチへは道路を渡ってすぐ。パトンビーチとはいっても、こちら側はひっそりとしていてプライベートビーチのよう。バラソルやビーチチェアーもあり、マッサージもしています。繁華街の辺りのパトンビーチに比べ、透明度が高く、岩場が少しあるので、シュノーケリングにも向いています。また、ホテル入口には高級レストラン「バーンリムパ」「音波」などがあります。
■ナビのおススメポイント
お隣ののダイヤモンドクリフが日本人に人気があるのに比べ、隣同士でも客層はガラリと違ってオーストラリアをはじめ、欧米人中心なので、様々な国際色を楽しみたい方はノボテルを選択肢に入れてもよいのでは。アジア系のゲストも15%ほどありそうです。
ただひとつ、坂道、階段はどちらもけっこうキツく、客室棟にはエレベーターがないので、足腰の弱い方にはおすすめしません。