アマンプリに隣接する、カジュアルなコテージスタイルが特徴のリゾート。ビーチ自然に包まれ、時を止めることができます。
こんにちは!プーケットナビです。ナビはプーケット西エリアの高級リゾートエリア、スリンビーチにやってきました。
スリンビーチといっても、複雑な地形のこの近辺はビーチがいくつかに分かれていて、今回ご紹介する「ザ・チェディ」は静かで美しいパンシービーチ沿いになります。そう、あの「アマンプリ」と隣接しているリゾート、ということで、胸をときめかせ、やってきました!
ホテルエントランスはあまり自己主張しない、茅葺の建物。しかし、中はちょっと違いました…
道程はほとんど「アマンプリ」と同じ。「アマンプリ」の手前に「ザ・チェディ」のゲートがあります。極々フツー、というか、茅葺の入口かよ、と思いつつ、ちょっとライトダウンしたロビーへ。案内してくれたマネージャーの案内で、このリゾートのコテージまで行くことにしました。すると、いきなりフロントの奥には天井の高いレストランが表れたと思うと、さらに六角形の美しいプールが現れてビックリ。
聞くと「このプールはアマンプリと同じ設計士の手による作品です」とのこと。そして各コテージへは木製の歩道を歩ってゆきます。海のほうを指し「ここからのサンセットも美しいです」と教えてくれました。この自然と共生しているムード。隠れ家気分を満喫できそうです。
蓮池の前で、スウィートなウェルカムドリンクをいただきました。
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このリゾートのコンセプトは六角形だったんですね。メインビルの屋根も、プールにも、いろんなところに六角形が使われていました。
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スタッフも美男美女ぞろい?!
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大胆な建築構造には、少なからず驚かされます。
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案内してもらって気づいたのは、椰子の木がたっぷりで、まるで森の中にいるようだったこと。このナチュラル感がとても印象的でした。しかも丘の斜面に建ち並んでいるコテージはすべて茅葺き。そこから、深いブルーの海と白いビーチが眺望できる、素晴らしいロケーションでした。
■ お部屋紹介
コテージのカテゴリーは、エリアによって「ヒルサイド」「スーペリア」「デラックス」に分かれていて、主に1ベッドルームですが、ファミリーなどの場合は2ベッドルームをリクエストできます。ハイランクとしては、ビーチに面した「ビーチステューディオスイート」「ビーチデラックススイート」があります。全体では、1ベッドルームタイプが89棟、2ベッドルームタイプが19棟となっています。
全コテージともゆったりとしたサンデッキつきのプライベートベランダを備え、室内は、ハンドクラフトによるチーク材の床や、広々としたドレッシングエリア、のんびりとくつろげるベッドルームとなっています。
デラックスコテージ(Deluxe Cottage One-Bedroom)
ヒルサイド、スーペリア、デラックスの客室サイズは同じ。ヒルサイドは丘の上に建ち、海が一望できますが、ビーチまではやや離れたエリア。スーペリアはロビーやレストランに近いエリア、そしてビーチに一番近いのがデラックス。28㎡と、それほど広いスペースではないものの、コッテージの特徴が十分のデッキチェア、室内にもロングソファがあったり、波の音、椰子の葉のざわめき、鳥のさえずりを聞きながら、のんびり過ごせます。
ビーチストゥディオ(Beach Studio)
ビーチ側のコテージを全面改装した新しいタイプ。バスタブもついていて、とても洗練されています。
【ルームアメニティ】
ココナッツバスケット。夕方、ここに何を入れてくれるのか。泊まってからのお楽しみに…
【バスルームアメニティ】
バスタブのないタイプがほとんどですが、新しい「ビーチストゥディオ」のタイプのみ、バスタブ付き。
■ ホテル内施設
≫ レストラン
コンチネンタル、東洋のエキゾチックな風味、絶品のタイ料理レストランがあります。夜は週何度か、どこかのレストランで「スペシャルイブニング・エンタテインメント」を催し、ビーチでのバーベキューや、タイ料理ビュッフェでの食事とタイ舞踊などが見られます。
◆ 「ロンタレータイレストラン」6:30~10:30 朝食・18:30~22:30 ディナー
こちらのレストランはアメリカ人建築家の設計によるもの。本格タイ料理メニューがそろうほか、夜にはタイの古典音楽の生演奏が奏でられます。
◆ サンセットカフェ&バー営業時間: 10:30~深夜まで
ブラック・スイミングプールに隣接するカフェ。西洋料理やタイ料理が注文できるほか、カクテルやディナー後のドリンクなども。サンセットタイムにはもってこいかも。
◆ ビーチレストラン(10月-5月上旬までのみ営業) 営業時間 12:00~17:00 、18:30~22:30
ビーチに隣接しています。サラダ、ステーキ、タイ料理やバーベキューなどがそろっています。
≫ スイミングプール
その名も「ブラックスイミングプール」。この六角形という形が異色、そしてその先に広がる海が素晴らしいコントラストを描き出しています。
≫ ビーチ
パブリックビーチですが、ホテルが用意したチェアーとパラソルを自由に使え、プライベートビーチ状態。ビーチのレストランでは、時おりビュッフェディナーがあったり、BBQをしたりと、イベントもあります。
小さなギフトショップもあります。
≫ テニスコート
夜間照明つきのテニスコート2面を利用できます。
≫ ウォータースポーツ
ボート、シュノーケル、ウインドサーフィンなど各種ウォータースポーツが楽しめます。
≫ スパ施設
見学しませんでしたが、屋内外に各2室のトリートメントルームがあります。
≫ その他の情報
レストラン、フロントなどへの移動は階段が多いため、お年寄りや足腰の弱い方はご注意ください。