オークウッド レジデンス スクンビット 24はバンコクのクローントゥーイ周辺に位置し、近隣にはエンポリアム ショッピング コンプレックス、ルンピニー公園、プラトゥーナム市場があります。近隣の見所にはパッポン ナイト マーケット、サイアム パラゴン モール もあります。
サワディカーップ、バンコクナビです。
バンコクの中でも日本人が多いエリア、スクンビット。 とくにプロンポン駅周辺はまるでプチ日本人街、日本人好みのスパあり、レストランあり、デパートもあり…と日本人にとってのマストスポットが集中していて密度の濃い時間を過ごせるエリアです。 そんなスクンビット通りのソイ24、スクンビット通りにもラマ4世通りにも抜けられるという好立地に、また新しいサービスアパートが登場しました。 世界中で高級アパートをプロデュースするオークウッドグループが2007年12月にオープンさせた『オークウッド・レジデンス・スクンビット24』です。
競争激化のバンコクホテル業界で他を引き離すことができる内容か、ナビがしっかりチェックしてきました。
意外と広いフロント
ロビー入り口はスモークガラスになっていて、外からは見えません。 中は、門構えから想像していたよりも広いスペース。 大理石と応接スペースに敷かれたカーペットのコンビネーションが、高級感と上品さを演出しています。
オークウッドグループが一貫してこだわる上品なイメージを壊さない程度に、アットホームな雰囲気も感じられます。
■ お部屋タイプ
お部屋のカテゴリーは、大きく分けると〔スタジオ〕、〔1ベッドルーム〕、〔2ベッドルーム〕の3種類。 ですがお部屋の広さによって、全9タイプに分類されます。 アメニティ、設備ほぼは同じなので、お部屋を選ぶ基準は広さと料金ということになりますね。
エキストラベッドが入れられるのは、スタジオエグゼクティブ以上のお部屋になります。 各お部屋の天井には2機のスプリンクラー、廊下の天井には防犯カメラも設置されています。
館内の安全、防犯対策はしっかりしていると言えるでしょう。 廊下の壁にも絵画が飾られていてるなど、流行の要素をうまく取り入れています。 それでは早速お部屋を見てみましょう。
≫ スタジオスタンダード(804-1号室)29sqm
ドア開けるとすぐのところがキッチンスペース、奥がベッドルームになっています。 最近のバンコクの新しいホテル、サービスアパートはどこも内装のデザインと使い勝手に力を入れていますが、オークウッドはいかがでしょう。 お手並み拝見!
◆他との違い1 システムキッチン
キッチンは、機能的にまとめられた水周り、その反対側に大型冷蔵庫が整然と設置されています。 スペース的には広いキッチンではありませんが、全てがコンパクト&ビューティに収まっています。 そしてあるのとないのとでは歴然の差があるのが洗濯機。 ゴルフや観光で汚れた服もこれで洗濯可、荷物が少なく済みますね。 さらにコンロは最新のIH調理器、電子レンジにコーヒーメーカーとトースターまで備えてありました。
ベッドはキングサイズ
オークウッドの内装は白を基調にブラウン系でまとめられ、落ち着いた雰囲気です。 ベッドは全室キングサイズ、ツインのお部屋はありません。 寝具は薄いブランケットではなくふんわりとした掛け布団なのもうれしいところで、安眠へと誘ってくれそうです。 エアコンもリモコンで温度調節可能。 室温が自由に変えられるのって、実はかなり便利なんですよね。
◆他との違い2 広いクローゼット
29sqmと大きいとは言えないお部屋ですが窮屈さは感じません。 クローゼットが壁にきっちり収納されているからでしょう。 そのクローゼットの中にはドライヤー、アイロンとアイロン台があり、外側は鏡になっています。 観光で来られた方もお仕事で出張される方も、パリッと身支度して外出できますね。
バスルーム拝見
惜しいことにスタジオルームにバスタブはありません。 シャワーブースにレインシャワーとハンドタイプの組み合わせ。 お部屋に窮屈さを感じなかった分バスルームは狭いのかな~と思っていましたが、これもメリハリのあるデザインのなせる技、結構広く感じられて楽しいバスタイムが過ごせそう。 バスルームアメニティは基本的なものしかありませんが、何と言っても清潔感バッチリ、タイルの目地のカビに目がいっちゃう方、出来立てホテルにぴかぴかのうちに泊まるのもオススメです。
≫ 1ベッドルーム スーペリア(804-2号室)53sqm
寝室と居間が分かれている、1ベッドルームのお部屋です。 四角く囲まれたキッチンと食事用のテーブルセット、そしてソファーがある居間が区切られているので、機能的に過ごせそうですね。 料理好きなら、材料を買い込んでお部屋でタイ料理にチャレンジしたくなる雰囲気です。 こちらのお部屋には小さいバルコニーが付いていましたが、お部屋によっては無い場合もあるそうです。
寝室&バスルーム
寝室の大きな鏡はそのままクローゼットの扉になっていて、横にスライドさせるとアメニティが顔を出します。 収納上手は滞在上手、ここでも充実の時間を過ごすためのヒントを見つけました。
バスタブは結構深さがあります。 観光やゴルフで疲れた方、たっぷりお湯を張って明日に備えましょう。 洗濯機もバスルームにありました。
≫ 2ベッドルーム デラックス(610-1号室)80sqm
家族旅行や気のあったカップル同士で過ごすにはぴったりのお部屋です。 居間の脇のキッチンには食器洗い機とオーブン、炊飯器が追加されています。 長期滞在される方も多くなることでしょう。
主寝室とバスルーム
副寝室とバスルーム
副寝室のバスルームはシャワーブースのみとなります。
≫ コネクトルームもリクエスト可
1ベッドルーム+スタジオのコネクトルーム設定もあります。 家族、友人、グループなど使い方は色々。 リクエストして下さいね。
客室アメニティ
スタジオタイプから、備品類は充実しています。 キッチン用品、セーフティボックス、バスローブ、スリッパ、液晶テレビ、CDとDVDプレーヤーも完備、ユニバーサルジャックもありました。 NHKは標準的なNHKワールドに加え、より日本の放送に近いNHKプレミアムも見られます。 PC持ち込み派にはLANのモジュラーもあります。(ネット接続は有料、B295/1日) ちなみに電話はワイヤレスでした。
浴室アメニティ
■ ホテル内施設
◎ プールは屋上、断崖絶壁
8階から階段で屋上に上がるとプールがあります。 本格的に泳ぐほどのプールではありませんが、フェンスの向こうは断崖絶壁、爽快さとちょっとしたスリルとを同時に味わえます。
バンコクの中心の景色も中々良かったですよ。
◎ ジムとインターネット
ジムは地下1階、パソコンとプリンターは1階のビジネスセンターの中に置かれています。
日本語フォントもありました。
時間 料金
15分 54バーツ
30分 97バーツ
1時間 161バーツ
◎ 朝食会場は地下1階(朝食 06:00-10:30)
ホテル入り口の横から階段で直接入れるレストラン、『ワイルドウッド』が朝食会場にもなります。 朝食時間は6時から10時半まで。 夜はお部屋に直行せずに、このカウンターで一杯飲んでからでもいいかも。
行き方
BTSプロンポン駅下車後、2番左側階段出口もしくは4番出口を降ります。 すぐ側にあるスクンビット・ソイ24に入り、約100メートル直進した左側に『オークウッド・レジデンス・スクンビット24』はあります。
いかがでしたか オークウッドスクンビット。
洗練された機能美の室内デザインに抜群の立地。 旅行、出張問わず利用できる一ランク上のサービスアパートではないでしょうか。
以上、バンコクナビでした。