バンコクの中心部にあるアデルフィ スイーツ バンコクは、チューウィット ガーデンに近く、ターミナル 21 ショッピングモールからは 5 km 圏内です。 この 4 つ星のホテル の 5 km 圏内には、パキスタン大使館、インド大使館などがあります。
サワッディーカップ、バンコクナビです。
スカイトレインBTSのナナ駅近辺といえば、世界中の人種が集まる、バンコク屈指のホテル乱立エリア。 超デラックスクラスから超エコノミークラスまで、大小のホテルが星の数ほど(大げさ?)顧客の争奪合戦に明け暮れています。 そんな中、駅から100メートル、BTSのホームからもその姿が拝めてしまう、新進サービスアパート『アデルフィー・スイート』が、2007年11月にオープンしました。 今日はその新しさ、洗練度をナビがレポートさせて頂きます。
■ ソイ8から100メートル右側
BTSの4番出口から階段を下りてUターン、スクンビット・ソイ8の入り口からわずか100メートルほど。左右のレストランやマッサージ店を覗きながらあっという間に到着です。
■ 団体様ご用達ではありません
ホテル入り口へのアプローチは、乗用車クラスの車のみ入れるスモールサイズ。 間違っても団体様ご利用のバスは入れません。 きれいに磨かれたガラスを開けると、上品なフロントがお出迎えです。
■ 規模は中堅クラス
17階建て全92室、お部屋のカテゴリーは3タイプ、2階から4階は駐車場、5階から17階が客室となっています。 ホテルの大きさとしては中型、長期滞在もできるサービスアパートですから、大き過ぎず小さ過ぎず、丁度良いサイズと言えるでしょう。 エレベーターは2基あってカードを差し込まないと動かないタイプ。 セキュリティは合格ですね。 それでは早速お部屋を拝見します。
◆スタジオ(904号室)ダブル 36sqm
お部屋に入った瞬間、「おぉ~っ」と声が出てしまったのは、床から天井までガラスの入ったとても明るいお部屋だからです。 窓の外、遠くに見えるはウェスティン・グランデホテル。 夜景もさぞかしキレイなことでしょう。 ベッドの脇のソファーも中々座り心地が良さそうで、こういう細かい気遣いがサービスアパートの良いところなんですよね。
●ライティングデスク2台
二人で泊まる場合、机の上を一人に占領されて困ってしまうことありませんか? このお部屋はテレビを挟んで両側がライティングデスクとして使えるよう設計されています。
窓側には殆どの電化製品に対応できるユニバーサルソケットとネット用のLANが配置されており、使う人のことを良く考えてデザインされていることが伺えます。
●キッチンにはIT調理器
サービスアパートですから全室キッチン付き、しかもタイでは普通電熱コンロなんですが、 さすがに新進気鋭だけあって、IT調理器が設置されていて冷蔵庫もかなりの大型、電子レンジもあるので長期の出張も快適に過ごせそうです。 しかもそれらがコンパクトに収まっていて、お部屋の雰囲気を損ないません。 客室デザインはお見事です。
●DVDとNHK付き
一見ただのCDコンポのように見えますが、DVDも見られる万能タイプ。 NHKも視聴可能です。
室内電話はワイヤレス、ベッド脇には目覚まし時計付きラジオ、クローゼットにはセーフティボックス。 そしてなんとゴルフバッグ収納用のスペースもあります。
●残念…バスタブ無し
唯一残念なのが、スタジオにはバスタブが無いことです。 シャワーブースのレインシャワーはハンドシャワー付き。 これならバスタブ無くてもOKかもしれません。
◆デラックス1ベッドスイート(609号室)ダブル 48sqm
デラックスは、リビングとベッドルームが分かれたスイートタイプ。 この空間があるかないかで、くつろぎ度は違ってきます。 大きなソファーに寝転がってテレビを見るのも良し、かなりくつろげそうで、「目が醒めたら自宅が超快適になっていた!」というような気分にさせてくれます。
●洗濯機とアイロン台
デラックスから上は、キッチン台の下にわりと大きな洗濯機が設置されています。 しかもクローゼットにはアイロンとアイロン台までありました。 ゴルフに行かれる方、買い物や観光と暑いタイをエンジョイされる方、着替えは少なくてすみますよ。
●デラックスからはバスタブあり
デラックスとエグゼクティブにはバスタブが付いています。 もちろんシャワーブースもありますので、お風呂タイムは結構楽しみですね。 観光で疲れた身体、仕事で疲れた身体、ゴルフで疲れた身体と理由は色々ありますが、とりあえず湯船に浸って明日に備えましょう。
◆エグゼクティブ1ベッドスイート(910号室) ダブル 54sqm
1ベッドルームよりもさらに広い、エグゼクティブスイートです。 基本的な備品は全てデラックスと同じですが、より広い空間をお求めの方におすすめ。
●バスルームは鏡の中
この大きな鏡のドアを開けるとバスルームになっています。 お風呂でさっぱりした後、出かける時の身支度用でしょうか。 これは女性にはとても嬉しい設計ですよね。
◎客室共通アメニティ
無料飲料水は
1日2本
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こちらは有料の
エビアンです
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◎浴室共通アメニティ
■ ホテル施設
◆プールとジムは16階
エレベーターのドアが開いた瞬間、目の前一杯にプールが広がっていて、その向こうはスクンビットの景色です。 夕焼けの大都会を眺めながら火照った身体をプールで癒す…なんて日本の都会ではなかなかできません。
ジムはカードキーが無いと中には入れず、セキュリティ面も安心。 その上、お部屋と同じく全面ガラスの窓なので景色を見ながらのエクササイズが可能です。
◆インターネットコーナーは1階
フロント右手にはインターネットコーナーが設けられており、うれしい無料、日本語フォントも入っていました。
◆朝食会場はBBQレストラン
1階朝食会場のレストラン「ロジャ」です。 本来は南アメリカのバーベキュー料理のお店だそうで、店内にはカウンターバーもあり、落ち着いた雰囲気のレストランです。 ワインをちゃんと寝かせてあるところがいいですね。(朝食はAM6:00-11:00)
■周辺情報
ホテルの正面にはカオ・マンガイの屋台、右へ出て50メートル行けば、一軒屋タイ料理レストランのキンナリー、左手3件隣はセブンイレブン。 便利ですね。
いかがでしたか? アデルフィー・スイート。 ホテル激戦区に新たに参戦するだけのアイディアとホスピタリティに満ちたサービスアパートではないでしょうか? これなら勝ち抜けるかも!?
以上バンコクナビでした。