バーン ハードゥンガム ブティックリゾート&スパ
Baan Haad Ngam Boutique Resort &Spaบ้านหาดงาม บูติครีสอร์ท แอนด์ สปา
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サムイ島/タイ南部 > サムイ島
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★★★★
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【ナビ吉のお泊りレポ】バーン ハードゥンガム
サムイ島の“気が利くプチリゾート”で、お姫様ベッドとジャグジーを満喫。サムイ空港の最新の様子もお伝えします!
サワッディーカップ!ナビ吉です。
仕事の息抜きも兼ねて、バンコクから飛行機で約40分、プーケットと並ぶビーチリゾート地として有名なサムイ島にやってきました。今回はバンコクエアウェイズさんの協力で写真をたくさん撮らせてもらったので、新しくなったサムイ空港の様子も少しだけお伝えします。
新サムイ空港!
長い間、サムイ空港というと藁葺き&オープンエアーで、「空港」と聞いて思い浮かべるイメージとはおよそかけ離れたものでした。その素朴なたたずまいから根強いファンもいたサムイ空港ですが、この度南国らしい雰囲気は残しつつ改装されました。まだ全ての施設は完成していませんが、以前より格段にキレイになった新サムイ空港、大きな水槽やトイレの中の中庭など、確かに変身していました。昔の友達に久しぶりに再会したらすごくキレイになっていたような感じで、感慨深いナビ吉。
免税店、お土産屋さんも充実
リニューアル以前は空港内の施設が乏しく、買い物をする場所も殆ど無かったので搭乗までの時間を持て余したものですが、新空港は色々なお店が入っていて、買い忘れた分を仕方なく買う非常用ではなく、積極的に楽しめるお買い物スポットとして十分使えそうです。
ホテルのロビーみたいな待合室
搭乗待合室も大幅に改装され、ホテルのロビーのようなイメージに変身。インターネットコーナーもあって至れり尽くせりです。
マスコットのテディベアも、南の島らしくビキニ姿です~。
気さくで明るいスタッフ
バンコクエアウェイズのスタッフは、とにかくみんな明るく陽気な人ばかり!しかも、女性スタッフは美人が多いという噂があり、早速実地検証。カメラを向けると、瞬時に作り笑顔ではない微笑みやカラッとした屈託のない笑顔が返ってきて、「そうか、みんな笑顔美人なんだ~!」と結論づけて自己満足。
バーン・ハードゥンガムへ
空港から車で僅か7~8分、景色に飽きたり眠気に襲われたりする間もなく到着です。フロントでチェックインを済ませ、スーペリアルーム203号室に入りました。このバーン・ハードゥンガム。タイ語での正しい発音は「バーン・ハー(ト)・(ン)ガーム」となります。『美しい浜辺の家』という意味だそう。タイ語は発音が美しいけど難しいです…。
ドアを開け、目に入った天蓋付きのベッドを見て、思わず「おぉ…」と声が。これがいわゆる世の女性の憧れである“お姫様ベッド”か…。とまじまじ。とはいえシンプルなデザインで、ごてごてとした装飾過多のものではないので、多少の照れくささはあるものの決して悪い気はしません。むしろカーテンを下ろすとどんな感じになるんだろう!と今からわくわく。さらにナビ吉の機嫌を良くしたのが、バスルームのジャグジー。バスフォームを入れて泡のお風呂にしよう、とこっそり決意。
アロマの香りがお出迎え
すっかり天蓋ベッドに気をとられていましたが、見えないおもてなしもありました。お部屋に入った瞬間、ほわ~んと何ともいえない芳香が漂うんです。これはチェックインに合わせて温められたアロマオイルからの香り。ウェルカム・アロマと言ったところでしょうか。お掃除も行き届いていて、フローリングなのをいいことに裸足で部屋を歩いても、ホコリっぽさや砂のざらざらは感じられませんでした。
明るい照明
タイのホテルは照明器具が少なめ&小さめで、ほの暗いお部屋が多いのですが、バーン・ハードゥンガムはライトの配置も良く、夜でも明るいお部屋です。
窓の面積も大きく、バルコニー付きで、開放感もばっちり!
収納系と荷物置き場
こう見えてけっこう几帳面なナビ吉がお部屋に入ってまずすることと言えば、スーツケースを開けて中の荷物を整理すること。
クローゼットの脇に荷物置き、その並びに赤い長椅子が置いてあるので、かなりの量の荷物でも楽々整理が進みます。それと驚いたのがクローゼットの中の非常用懐中電灯。上手く写真を撮れませんでしたが、開けると赤いランプが点滅するんです。これなら夜中に探すときも手探りする必要はないですよね。
とても便利な机の配置
ベッドの枕側はライティングデスクになっています。当然テレビはベッドの足元の方にありますから机に座ると丁度正面。後ろには手の届くところに冷蔵庫とお茶セット。パソコンを繋ぐのは足元左右両側にコンセントがありますので、ベッドの上でも寝転んでパソコン利用可。とても便利な配置です。活用させて頂きました~。
いよいよベッドのカーテンを下ろします
お姫様ベッドに寝るのは初めてのナビ吉。ちょっと興奮気味なんですが、心を冷静に保ち、ベッドの硬さとベッドメイキングからチェック。ホテルによっては掛け布団や毛布をシーツの下にがっちり敷きこんでいて、いざ寝る段になると引っ張り出すのに一人綱引き状態!と大変なところもありますが、ここはそっと掛けてある程度、すぐに布団はめくれます。マットの硬さも柔らかすぎず硬すぎず。ナビ吉安眠できました。そして主役の天蓋、実際使ったことが無いものでこれをいい機会に実験してみました。
では外を暗くしてみましょう。内側からの写真。ライトの付け具合によってはとってもムーディな演出が楽しめます。ハネムーナーは是非お試しください。いろいろ遊んでかなり満足です。
便利なベッドの外側
このベッドはマットの外側にベッドの枠が少し出ています。実はこれがとても便利。クツ下や靴を履くときベッドに座ると「すっ」と足のかかとにがここに乗ります。細かいことですが使い易いですよ。
窓の外の景色をチェック
スーペリアルームは凹字型の建物の両側にあるため、全て中庭に面しています。従ってガーデンビューのお部屋ということになります。昼間は正面のお部屋も見えてしまいますが、
夜はライトアップされた幻想的なお庭になります。バルコニーで一杯いきたいところですね。
バスルームをチェック
お風呂は勿論、洗面所やトイレの水量、温度、使い勝手も気になるところですよね。それと全室標準のジャグジーも試してみなければいけません。ドアも含めてチェックします。
ドア:ガラス戸が透明のため中が見えます!わぉ!見られても良い人と泊まりましょう。
感心したのはスライド式のドアに緩衝材が入っていて、間違っても指が挟まらないところで止まること。
水量:
全て問題なし。トイレもゴーっと勢いよく流れました。
湯温:
ナビ吉が泊まったのは12月の涼しい時期ですが、湯冷めしないくらいの熱いお湯が出ました。
シャワーブース:
中には小物を置けるラックと、珍しい!折りたたみの椅子が付いています。便利!レインシャワーはハンドシャワーとの切り替え可。
ジャグジー:大きなジャグジー。かなり快適で、朝夕必ず入りました。
洗面台をチェック
左右に同じ大きさの洗面台が設置され、二人同時の洗顔も全く問題ありません。ただしドライヤーが設置されているのは右側のみ。女性が髪を乾かすのに時間がかかるのを考慮してか、椅子がおいてありました。親切な配慮ですね。
朝食会場【オリビオ】
バーン・ハードゥンガムでは朝食のクーポンはありません。会場は海岸に面したイタリアンレストランオリビオ、席に座るとお部屋のナンバーを聞かれます。ナビは2泊したのですが、メニューは日替わりでしたよ。
清潔な料理類
オープンエアのレストランの場合、料理がそのまま置いてあるため、虫がたかっていて食欲をなくす…ということがありますが、さすがは有名レストラン、料理類、生野菜類、パン、フルーツに至るまで虫が付かない様カバーがしてありました。
ジャムの種類
長期滞在する人も多いとのことで、飽きがこないよう色々と工夫が。バターに加えて、ジャムの種類は4種類。パパイヤジャムやココナツジャムなど珍しいトロピカル系のジャムもありました。
勿論卵料理はオムレツ、目玉焼き、スクランブル、お好きなものがオーダーでき、シェフが目の前で作ってくれます。
ドレッシングも作り置きのものを出すところが多い中、バルサミコとオリーブオイルで自分で味付け、これなら「ドレッシングの味しかしな~い!」ということはないでしょう。
今日の朝食
今日のナビメニューはオムレツ(ハム、マッシュルーム、チーズ入り)にトースト、新鮮なレタスとトマトのサラダです。
黒板には夜のお勧めメニューとハッピーアワーの案内もあり。今夜は(も?)イタリアンかな。息抜き中のシェフをぱちり。ちょうどクリスマスの時期だったのでツリーが飾られていました。
最後にプール
砂浜から
サムイは季節によって潮位がかなり変化します。時期によってはプールの目の前に砂浜が現れ、そのまま海にダイブ・インも可能。ナビが泊まった日は残念ながら水が多く、海も荒れ気味。でも右手には白砂のビーチが望めました。
ではナビが満足できなかった点と対応方法を書いておきます。
● お部屋にはごみ箱が無い。(バスルームから持ってくるかスーパーの袋を持参する)
● NHKが映らない。(DVD持参)
● コンビニが遠い。(ミニバー活用か、空港から出たところで買いだめ)
● ドアスコープとチェーンが無い。(誰か来たらWho is it?と英語で聞く)
といった点が気になりましたが、全体的な評価としては非常に細かいところまで気が利いていて、とにかく使い勝手が良い!5つ☆とまではいかないまでも、その健闘は4.8☆に値するホテルでした。
正直また泊まりたいです~。以上ナビ吉でした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 :2008-01-18
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