バンコク (アソーク近く) に位置するパーク プラザ スクンビット バンコク は、インド大使館、ルンピニー公園から 3 km 圏内と好立地です。 この 4 つ星のホテルの 5 km 圏内には、ダイナソー プラネット、ベンジャキティ公園などがあります。
サワッディーカップ、バンコクナビです。
最近のバンコクは、1990年代を彷彿とさせるような建設ラッシュ。
特に客室が100室未満の個性的な中型ホテルがぞくぞく新規オープンしています。その中でもより抜きなのが、スクンビットのアソークに新登場した、15階建て・全95室の『パーク・プラザ』。
2007年12月にオープンしたばかりのここ、新しいのは建物のハード面だけではありません！
パソコン接続可能の液晶テレビ、ユニバーサルソケット、大きなバスタブと椅子のついたシースルーバス、座り心地や寝心地を追求したベッドやソファ、騒音をシャットダウンする2重の窓ガラスなど、お部屋には現代の利用者のニーズにぴたりと沿った新しい発想がいっぱい。さらにオープンキッチンスタイルのレストラン、24時間使えるジムなどを実現したその発想、コンセプトとなるソフト面が素晴らしいんです。
まさにチェックインからチェックアウトまでの全ての時間をいかに心地よく過ごせるかが考え抜かれていて、『快適な滞在空間を作り出すプロ』のテクニックが遺憾なく発揮されたホテルなんです。
立地良し、お部屋はスタイリッシュでかつ使い勝手抜群、設備も充実と、トータルコンセプトに拍手を贈りたくなるホテル、『パーク・プラザ』を早速ご覧いただくことにしましょう。
立地は抜群
ホテルを選ぶ際に気になるのは先ずロケーション。そう、どんな場所にあるかってとても大事な事ですよね。バンコクっ子の足となったＢＴＳと地下鉄ＭＲＴ、その二つの線が交差するＢＴＳアソーク駅、ＭＲＴスクンビット駅から約200メートル、アソーク通りに面しているので夜でも安心して歩けるところに、パーク・プラザはあります。
スパの受付のようなロビー
緑が植わり、水の流れるオブジェが置かれたアプローチを抜けると、コンサートホールの入り口のような正面玄関があり、中はホテルというより高級スパの受付のような雰囲気のロビー。左手には大型のソファーが2セット備えつけられていて、日本の新聞もおいてありました。
さらにその奥、階段脇にパソコンのあるスナックカウンター（取材時は未完成でした）があり、コーヒー、紅茶、スナックが無料。さらにはインターネット利用無料とのことで、忙しいビジネスマンの使い勝手も良さそうです。
≫ スーペリアダブル 30平米（0306号室）
95室中60室のスーペリアルーム、窓が高く、とても明るいお部屋です。身体に良いと言われる竹材のフローリングは見た目にも涼しげ。パーク・プラザのマネージメントは全員が30歳台と若いスタッフで固められているため、こういったちょっと冒険的とも思える斬新なアイデアがふんだんに盛り込まれています。ベッドは日本のキングサイズよりもさらに少し大きめ。ベッドを選ぶ際、硬さにも注意したとのことで安眠が期待できそうです。
出張者にも旅行者にも便利
座り心地が計算されたライティングデスクの正面には、“ユニバーサルソケット”と言われるどこの国の電化製品でも使える電気のソケットとLANケーブルが付いています。パソコンは勿論、ビデオやデジカメなど、電気を使う機会の増えた最近の旅行にも対応、勿論ワイヤレスLANも無料で使い放題。そして、お部屋に帰ってきてすぐに脱ぎたい上着系をさっと掛けられる、ジャケット専用のスタンドまでありました。こんなホテル中々無いですよ～。
座り心地優先の椅子
ホテルスタッフいわく、『椅子は見た目ばかり良くて座り心地の悪いものが多い中、そのまま眠れるくらい座り心地の良い椅子を用意しました。』とのこと。うたた寝はＯＫですが、就寝時はちゃんとベッドで寝ましょうね～。
窓はダブルグラス・ウィンドウ
立地の良いのは嬉しいことですが、さすがに目の前のアソーク通りはバンコクでもかなり大きな通りのため、その交通量もバンコクで１、２を争います。さぁお部屋の騒音対策はどうなっているのかな…と思っていると、全く騒音無し！とっても静かなんです。それもそのはず、騒音対策として2枚のガラスを張り合わせた特殊ガラスを使用しているとのことで、外の音は殆ど聞こえませんでした。
ＬＣＤはパソコン接続可
壁面に設置された大型液晶テレビは、パソコンとの接続も可能とのことで、必要な場合、ホテルのスタッフが接続してくれます。長いバンコクの夜をテレビとＤＶＤ、さらにパソコンでも楽しめるよう考えられています。勿論ＮＨＫも受信可です。部屋で寝るまでにすることがない！という不満が一気に解消。
ミニバーにはワインも
スタイリッシュな印象を崩さないよう、冷蔵庫やミニバーも機能美に溢れています。
上はポットとアイスボックス、お茶やミニバーが収納されていて、下が冷蔵庫、横にはワインも入っています。グラスも各種揃えてあり、洗面所のコップを使うなんてことはありません！中々魅せてくれますね。
ロックもスタイリッシュ
カードキーでドアを開けてすぐの壁面にカードを差込ます。とここまでは普通のタイプ、
驚いたのはロックのシステムで、レバーを右に押すと赤いマークが出てきます。そしてそのままの状態でドアを開けると、中からチェーンが伸びてきます。いちいちチェーンをかける手間が要らないよう計算されているんです！
バスタブは無いですが、テレビはＯＫ
残念ながらスーペリアにはバスタブは付いていません。シャワーブースのみなんですが中には木の椅子が置いてあってこれならゆっくり身体を洗えそうです。アメニティもバスローブは勿論、クシ、歯ブラシ、髭剃り、爪やすりに体重計まで揃えてあって本当に充実しています。ドライヤーは引き出しに入っていました。
≫ デラックスコーナー 38sqm(0308号室)
1フロアに全部で8室のお部屋がある中、3室がこのコーナーデラックス。ベッドはキングサイズベッドだけの設定で、ツインはありません。1ベッドルームではないので完全にベッドルームが分かれてはいませんが、やはりソファーがあるとくつろげます。テレビも2台ついていて、とてもリッチな気分に浸れそう。電話もワイヤレスタイプになっています。
エクストラベッドも大型
スーペリアにはエクストラベッドの設定は無いのですが、デラックスコーナーには設置可能。それも結構大きいタイプのものでした。これならベッドの取り合いで喧嘩になることはないでしょう。
ちょっと感動するお風呂場
スパにあるようなビッグサイズのバスタブに、ナビは感動しました。普通シティホテルのお風呂はユニットバスが主流、ここまで大きなバスタブに浸ると、旅の疲れも吹き飛びそうです。でもあえて苦言を一言。シャワーブースの水やバスタブから溢れた水がバスルーム全体の床を濡らしてしまいそうな設計なんです。今後の改善を望みます。
客室共通アメニティ
洗面所の無料飲料水は1日2本
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冷蔵庫のお水は有料です
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浴室共通アメニティ
コネクトルームではありません
残念ながらコネクトルームはありません。しかしコーナーデラックスとスーペリアの組み合わせでリクエストすると、ドアで外の廊下とを仕切ってもらえます。これなら二つの部屋のドアを開けっぱなしにしておいて自由に出入りできますね。家族旅行でお子様の部屋と分かれてもこれなら安心です
随所に細かい気配り
天井に設置された非常用ライト、煙探知器、さらに大きな非常階段の案内や非常ベル、万が一の場合、日本語でも緊急アナウンスが流れるそうです。また各所に設けられたCCTVカメラによる記録は1ヶ月間保存され、保安状況も抜群です。さらに驚いたのは普通ホテルのドアの下には隙間があって、多少中の雰囲気や音などが聞こえてしまうものなのですが、パーク・プラザのドアは床まで隙間無くきっちり閉められるため、防音、安全対策上も◎です。
またお部屋の番号は床上に記載され、無粋な数字はドアに付いていません。良く考えられた設計ですね。
■ 施設紹介
レストラン2階＜C.O.2＞（朝食は平日6：30～10：30、土日7：00～11：00）
C.O.2は、勿論二酸化炭素の意味…ではありません。Coffee On 2ndの略だそうです。
とても珍しいオープンキッチンタイプで、スタッフが調理しているところを目の前でみることができます。これなら清潔、衛生管理も大丈夫ですね。コンセプトは「家のようなキッチン」。なんとピザ用の窯が柱の中にあってシェフ自慢のピザも焼けるそうです。
ナビはハンバーガー、クラブハウス・サンド、そしてご自慢のピザを試食して参りました。お味はなかなかのものでしたよ。
～ ジム、プールは屋上 ～
24時間利用できるジム
15階から階段で屋上へ上がるとジムとプールがあります。ジムはさほど大きなものではありませんがジョギングマシーンもあってしかも24時間利用可、勿論無料です。専用のタオルもあって気配りが行き届いています。
プール
プールは夜10時まで利用可。日中利用の場合はパラソルも用意してくれるとのことですので、夕方早めにホテルに戻り、沈む夕日を見ながらひと泳ぎなんていうのも良さそうですし、飲み物をオーダーして日中をゆったり過ごすのも悪くありません。勿論ここでも無線LANが入っているとのことですので、日本の友人とチャットするのも良いでしょう。
周辺情報
パーク・プラザの近くには、トップススーパーマーケットが入っている、ロビンソンデパートがあります。ＢＴＳアソーク駅2番出口からスカイウォークで直接入れます。
いかがでしたかパーク・プラザ。オーナーはシェラトングランデスクンビットと同じ、マネージメントは若いスタッフということもあって、斬新なアイデア・細かい気配り・スタイリッシュなデザインがミックスされた新進のホテルです。
バンコクに住んでいるナビですら、是非是非一度泊まってみたいと思わされるとても素敵なホテルでした。以上バンコクナビがお伝えしました。
