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ザ スレートはサー クーの空港の近くにあり、ナイヤン ビーチやマイカオ ビーチまで車で 5 分かかからずに行けます。 この 5 つ星のリゾートは、バン タオ ビーチまで 11.9 km、シリナット国立公園まで 1.3 km の場所にあります。

こんにちは!
プーケットナビです。
今回ご紹介するのは、『インディゴ・パール』。空港から最短距離と、ナイスアクセスにあるリゾートということで、事前情報なしで、空港到着後その足ですぐ向かってみました。2006年の改装前までは「パール・ビレッジ」という、トラディショナルスタイルの古いホテルだったここ。国立公園に近く、敷地だけは広いので野生動物が多数飼われていた(噂)という、極めて怪しげな情報しか入ってこないうえ、ビーチもそれほどメジャーではないので、正直、ナビはあまり期待していませんでした。
それがなんとなんと!フロントの廃材スチールを組み合わせたような柱に、ブルーが基調の円形のガラス灯、様々なオブジェというアート感覚あふれる内装に圧倒。そして、客室、レストランのコンセプトを紹介してもらったのですが、どれもが斬新なアイデアに満ちていて、見学していて「飽きる」ということがないリゾートでした。

スタイリッシュ&サプライズ
まず、フロントや客室を見せてもらううち「このデザイナーはたぶん外国人で、ただものではない、相当な大物だぞ」と直感したナビ、さっそく尋ねてみると、デザインを手がけたのは「アナンタラ」や「フォーシーズンズ・サムイ」などのデザインでも知られる巨匠、ビル・ベンスリー氏とのこと。
アメリカ人である彼、「もともとは景観や庭園造りが得意な人だったのですが、バンコクにやってきてからは精力的に数々の斬新的なコンセプトのホテルデザインを手がけてきた」というスゴイ人。こんな人を起用したこと自体、新しいブティックホテル開拓への意気込みを感じる、ってものです。
こちらのリゾートのコンセプトは「鉱山」。これはオーナーのご先祖が錫(スズ)鉱山の採掘で財を築いた、というバックグラウンドがあることから、園内を「鉄」一色にしてみよう、ということに決まったのだそうです。大胆な発想です。
その徹底ぶりは、ご覧の通り。これまでのビーチリゾートにはまったくないこのコンセプトは、ブティックリゾートファンが見ればきっと喜ぶはず。
バーカウンターのようですが、こちらがフロントデスク。 日本のゲスト担当の方もいらっしゃいました。

■ 客室情報

さて、お部屋を拝見してみましょう。グランドデラックスからはじまり、丁寧に全てのカテゴリーを見学させてくれました。ナビがなんといっても気に入ったのは、客室アメニティが見たこともないアイデアであふれていたこと。ここに紹介できないものたくさんありましたので、みなさん、泊まりに行って、隠れアメニティ、探してみてください!
トイレットペーパーがボルトとナットでガッチリ締めつけられてます。

トイレットペーパーがボルトとナットでガッチリ締めつけられてます。

オリジナルのコットンパット入れは小さな鉄ネジがたっぷり。

オリジナルのコットンパット入れは小さな鉄ネジがたっぷり。

タランチュラ!?蚊取り線香台でした。

タランチュラ!?蚊取り線香台でした。

ドアも「鉄扉」。風格あふれる?それともなんだか怖い?

ドアも「鉄扉」。風格あふれる?それともなんだか怖い?


◆パール・ベッド 85室 /56-65平米
お庭はこじんまりしています。
お部屋はシックな色合いでまとめられていて、形も六角形とユニークな構造。
バスルームからベッドルームが見れるスタイルで、洗面台はお椀型、丸い鏡がバスルームに華やかさを演出していました。

◆プランテーション・ヴィラ 32室 /部屋32平米+庭30平米
屋根は萱葺き、塀はコンクリ、というモダン&オールドテイストのヴィラ。
中へ入るとまずは客室とほぼ同じ大きさのガーデンが。そしてバスタブがガーデンの中にありました。
客室に入ると、すぐダブルベッドルーム、ベッド後ろの左右の引き戸を押すと、奥にアウトドアの気持ちのよいシャワースペース、洗面台は2つ並んでいました。

◆プライベート・プール・パビリオン 35室

◆プライベート・ガーデン・パビリオン 12室
部屋48平米+テラス55平米と、テラスのほうに力点が置かれているのが特徴。
「プライベート・プール・パビリオン」は、このテラス脇に小さなプール付。一方「プライベート・ガーデン・パビリオン」は、ブール部分が全てガーデンになっているという違いです。
テラス上についている、トランポリンを縦に並べたようなうちわ風の扇風機が楽しい!

◆パール・シェル 7室
Aタイプ
Bタイプ
広さは100~168平米。スイートタイプのこのカテゴリーは7室あり、ひとつとして同じレイアウトの部屋はありません。リビングに力を入れていたり、屋外にジャグジーがあったり。シャワースペースとバスルームがとっても広いのが開放的!!

【ルームアメニティ】
荷物置きが引き出し式になっていました。 荷物置きが引き出し式になっていました。

荷物置きが引き出し式になっていました。

こちらは図書室で、パソコンもおいてありました。 こちらは図書室で、パソコンもおいてありました。

こちらは図書室で、パソコンもおいてありました。

■ 施設紹介

プール - 3つありますが、やはり敷地中央のメインプールが楽しいです。周囲には個性派バーやレストランが散らばっているからです。ひとつは流れるプールになっています。

プールの周りにはタイ料理レストラン、個性的な調度品にあふれたバーなどで囲まれています。

中でも圧倒されてしまったのが「トゥンカー・ティン・シンディケート」。このバーは高天井になっていて、そこにいろんな鉱山時代のアンティークが飾られています。
中でも天井までギッシリ!のボトルの装飾には驚かされます。そして天井は、継ぎはぎ状にトタンが貼りあわされているという斬新極まりないデザイン。中央にビリヤード台、脇にはくるくると円形のファンが回っています。
ナビ、何だかハリウッド映画のロケ現場に来たような気分にさせられました。
芸術建築といっても決しておおげさではないくらいの凝り方。インテリアや建築に興味のある方は、きっとインスピレーションをかきたてられるはず。
テーブル、イスともにスチール製で、上にドラムのようなシェイプのものが吊ってあると思ったら、電灯でした。こんなオブジェひとつにも抜かりはありません。

ショップの中も、海賊船に乗ったかのような気分にさせてくれる雰囲気。

スポーツセンター&キッズルームは、別棟の独立した建物の中にありました。

ビーチにもすぐ出られます。

周辺情報
国際空港に近いということもあって、自然たっぷりですが、敷地を出るときはタクシーなどをチャーターしたほうが無難でしょう。

その他の情報
インディゴ・パールは、コンデナスト・トラベラーズ誌米国版「2007年度ホットリスト・ベストニューホテル」のひとつに選ばれています。

記事登録日:2008-07-30

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-07-30

スポット更新日:2019-12-17

利用日
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