シャム シティ ホテルはバンコクのラチャテーウィー周辺に位置し、近隣にはスアン パッカード宮殿、プラトゥーナム市場、エメラルド寺院があります。近隣の見所にはグランド パレス、ジム トンプソンの家 もあります。
こんにちは、バンコクナビです。今回ご紹介するのは地元タイの女性オーナーによる細やかな心配りが光るサイアムシティホテルです。館内の装飾は柔らかな色使いと花柄模様が意識され、オーナーの趣味というタイの伝統工芸品のディスプレイと生花による演出が華やかながら落ち着いた雰囲気を醸し出しています。宿泊客の国籍はバラエティに富んでいて、最も比率が高い日本人でも全体の2割弱とのことですが、案内等は日本語も用意されていますし日本人スタッフが4名いるので、何かのときには安心ですね。BTSパヤータイ駅まで徒歩3分、すぐそばにコンビニ(セブンイレブン)があるという利便性も魅力です。
ゆったりしたデラックスルームがお薦め!
スイートタイプのお部屋もありますが、一般的な旅行客が泊まるのはほとんどアユタヤ・ウイングにあるスーペリアルーム(これが一番低いランクの部屋です)か、サイアムタワーにあるデラックスルーム。どちらのタイプもノン・スモーキングのフロアがあります。ナビは今回スーペリアに宿泊しましたが、1泊につき少しプラスして、デラックスルームにしたほうが良かったと思いました。
スーペリアでも広さは十分ですが水周りに多少古さを感じます。デラックスは更に広々としていて、建物の築年数もこちらの棟の方が新しいので、かなりグレードアップした気分になります。備品で気になったのは、歯ブラシとくしがついていないことだったのですが、ハウスキーパーの方にお願いすれば無料で届けてくれます。ミニバーのおつまみ系は品揃えが少ないように思いましたが、すぐ近くにコンビニがあるので実はミニバーよりコンビニを利用する人が多いみたいです。部屋でインターネットを使いたい場合は、デラックスは各部屋にラインが引かれていますが、スーペリアの場合は稼動式の設備を持ってきてもらうことになります。ネット接続料金は30分200B、24時間600Bなど。ロビーなどの共有スペースでは無線LANでつながりますが、別途料金がかかります。
スーペリアルーム
デラックスルーム
バス・アメニティ
レストランも充実
館内には6つのレストランがあり、何度も賞を受賞しいてタクシン首相も訪れるという中華料理店「Lin-Fa」(リン・ファ)が有名。その他にタイ料理、イタリア料理、和食などがあり、イタリアン・レストランにはイタリア人のシェフ、ベーカリーにはオーストリア人のパティシエというこだわり。とても雰囲気が良かったのは、タイ料理店の「Spice & Rice」(スパイス&ライス)。宿泊棟とは別棟になっていて洒落た一軒家をレストランに改装したようなアットホームな趣。2階には料理教室用のキッチンがあり、タイ料理を作る+フルーツなどを草花の形にカットするタイの伝統芸能カービング+昼食のセットで(10:00-14:00)のコースがあるそうです。
Ling-Fa
ベーカリー
スパイス&ライス
ランチビュッフェ
朝食もいいけど、ランチビュッフェは別格
朝食は1階ロビーの横にある「Patummat Restaurant」(パトゥムマット・レストラン)でいただきました。パン各種、サラダ、フルーツ、ハム、チーズ類、卵料理、中華風またはタイ風のおかゆ、焼きそば、野菜いためなどなど、一般的にビュッフェスタイルの朝食で提供されるような料理は一通り揃っていて充分満足。しかも毎日微妙にメニューが変わるので全く飽きさせません。しかし、この同じレストランで供されるランチビュッフェは639B(税サ込み)というお値段だけあって朝食より格段ゴージャス。甘いもの好きの人なら、美しいデザート達を見ているだけでも幸せな気分になれます。
水着必携!更にスパでリラックス
サイアムタワーの6階はリラグゼーションスペース。ヘルスクラブ、美容室、プール、サウナ、スパがあります。プールとヘルスクラブは平日6:30-21:00、土日8:00-20:00の営業。プールサイドにある、横になって全身に泡があたるタイプのジャグジーはとても気持ち良さそうでした。仕事や観光の空き時間にちょっとだけでも利用できるよう是非水着を持っていくことをお薦めします。スパでリラックスしたい方には45分間のマッサージから、4時間30分のパーフェクトコースまで多彩なメニューがあります。スパの営業時間は10:00-22:00です。
ジム・サウナ・プール
スパ