バンコクの中心部にあるバイヨーク ブティックは、プラトゥーナム市場、スアン パッカード宮殿から 500 m 圏内です。 このホテル の 5 km 圏内には、プラチナム ファッション モール、パンティップ プラザなどがあります。
サワッディーカップ バンコクナビです。
さて、突然ですがここであなたのバンコク通度を試す連想ゲーム。 【のっぽ】・【レインボー】・【ビーチ】というキーワードで連想するものといえば・・・? お分かりでしょうか? 「えっ、知らない!」という方のためにお教えします、答えは、バンコク一高層のホテル、バイヨークスカイホテルで有名な、バイヨークホテルグループ。 このグループが有するのは、バンコクの中心に摩天楼のようにそびえ建つバイヨークスカイ・ホテル、そのすぐ横にあるレインボーカラーのバイヨークスイート・ホテル、そしてバンコクから手軽にいけるビーチ・パタヤのバイヨーク・パタヤという面々のホテルたち。 そしてこの度、バイヨークグループに「エコノミープライス+おしゃれ」という鳴り物入りで新しく『バイヨーク・ブティックホテル』が加わりました。
ということでナビは、そのバイヨーク・ブティックホテルを先取り取材してきました。
● バイヨークグループの新しい仲間
実はバイヨーク・ブティックホテル、前身はステラ・ハウスという名前のホテルでした。それがこの度、全面改装を経て、晴れてバイヨークグループの妹分として仲間入り。ロケーションは、洋服の卸問屋街として有名なプラトゥナーム地域、そしてプールやジムといったファシリティは兄貴分のバイヨークスカイのものが無料で使えるという、うれしいホテルです。この近辺は世界各国からの買い付け人が洋服を仕入れに来る問屋街だけあって、あちらこちらで様々な言語が飛び交い、日本語で書かれた看板なども目に入ります。
未だ続々とリノベーションが進行中、現在使えるのはデラックスタイプのみとのことですが、新らしもの好きのナビ、「そこをなんとか」とお願いし、しっかりと覗いてきました。
● どこにあるの?
行き方はまず、バイヨークスカイホテルを目指します。バンコク一の高さだけあって、ホテルの先端部分は市内のどこからでも見えるのですが、いざ行くとなるとにぎやかな場所にあるだけにちょっと分かりにくいのが玉にキズ。
バイヨークスカイホテルの入り口脇の、駐車場に入る道(※青い看板:IMPEX CARGOとの間の道)を進むと、バイヨーク・ブティックホテルの看板が見えてきます。駐車場を抜けると、斜めに波打つ何色ものストライプが特徴の、バイヨーク・ブティックホテルがあります。
● フロント
フロントは、目の醒めるようなはっきりとしたオレンジ色の壁をポイントに、白い大理石が敷き詰めてあるクールな雰囲気。
どこか無機質な印象を払拭するのが、エレベーターへと続く、温かみのある木目の階段。エレベーターのドアも、水面に写って波打つ虹のような、お洒落なペイントが施されています。
● 廊下もブティック
バイヨーク・ブティックホテルのこだわりは、廊下にまで達していました。この雰囲気は、外のどこか雑然とした下町っぽさとは全くの別世界。
日中は留守にすることの多い旅行客、お部屋での盗難など困った事態を最大限回避するため、セキュリティ用のカメラもちゃんと設置されています。
■ お部屋紹介
シンプル+清潔+NHK+セーフティボックス
バイヨーク・ブティックホテルの客室タイプは、【デラックス】【エグゼクティブ・デラックス】の2タイプ。それぞれのタイプにシングル・ダブル・ツインの部屋があります。全客室数は200室、そのうち宿泊可能なのは現在68室。撮影ができるのは、デラックスルームのみ。ということでしたが、取材当日はあいにく、「新しいホテルに泊まりたい」というお客さんで早くも満室。しかし新しいものが好きなのはナビも同じ、ここですごすごと帰るわけにはいきません。ナビの再度の「そこをなんとか」のお願いに、普段はお客様を入れない少し小さいお部屋での取材がOKとなりました。ということで、お部屋の写真はすこし大目、大きめでご覧ください。
◆2008年5月1日より、お部屋の名前が【旧・デラックスルーム】→【新・スーペリアルーム】、【旧・エグゼクティブ・デラックスルーム】→【新・デラックスルーム】へと変更になります。
デラックスルーム318号室(ツイン)
客室は、ハイテンションな色使いの内装なのかな!?と思いきや、意外と落ち着いて押さえの利いたデザイン。バスアメニティは、基本のシャンプーやシャワーキャップに加え、歯ブラシや爪やすり、髭剃りなどもあり、充実しています。ケースもお洒落でさすがブティックホテル。バスタブにゆっくり浸かって疲れが取れた後に日本語が恋しくなっても大丈夫、テレビはケーブルテレビが配信されていて、日本のNHKが見られます。
エグゼクティブ・デラックス603号室(ツイン)
戸棚を外し収納タイプにしたエグゼクティブ・デラックスのお部屋です。壁はピンク又はパープルの仕上げになっていて、小粋なブティックモード全開のお部屋です。ベッドはツインかダブルで、リクエスト可能。
● 客室共通アメニティ
セーフティボックス:衣料の仕入れ目的で多額の現金を持った人も利用するこのホテル、全室にセーフティボックスが設置されています。
水:1日2本 無料飲料水がつきます。
● 浴室共通アメニティ
スリッパ・バスローブはありません。
■ 施設紹介
1階コーヒーショップ 07:00-23:00
中央に置かれたビリヤード台はボールを15個使うPOOLというゲーム用。1ゲーム20バーツです。台横の部分にコインを投入します。
インターネットコーナー 24時間
レストランの脇にはインターネットコーナーがあります。ここに使われているのは、スタイリッシュな黒の壁紙。落ち着いてメールチェックができそうです。
料金は、30分:120B、60分:200B、1日:400B、近々お部屋での無線LANも設置されるとのことでした。
日本語フォントも入っています。
朝食会場2階レストラン
将来は上層階にレストランを作る計画もあるそうですが、現在のところ2階のレストランが朝食会場となります。
1階自動販売機
日本では見慣れたジュース類の自動販売機もタイではとても珍しく、なんとバイヨークのロゴが入っています。1階左側です。
~ バイヨークスカイホテルの施設使用 ~
プール・ジム 06:00-23:00
プールとジムは、バイヨークスカイの施設を無料で利用できます。
レストラン 10:00-22:00
さらに、バイヨークスカイの76Fと78Fにあるスカイレストランでの、バンコク市外を眼下に見下ろしながらの食事が50%オフに!
1階シーフード 10:00-23:00
建物1階には、他民族が入り混じる地域柄かシーフードとインド料理が楽しめるレストランが併設されています。
インド料理レストラン 10:00-23:00
こちらはインド料理専門店。インド料理ファンの方は、是非お試し下さい。
いかがでしたか?バイヨーク・ブティックホテル。
リノベーションしたてのキレイなお部屋にお手ごろ価格で泊まり、バイヨーク・スカイも利用できるという、メリット満載、ナビの一押しホテルです。バイヨークグループの妹分としてかわいがられるホテルになることを願いつつ、帰途に着くナビ…と、その前にプラトゥーナームで激安衣料を物色しよーっと!
以上、バンコクナビでした。