プルマン パタヤ ホテル G

Pullman Pattaya Hotel G

閉店・移転、情報の修正などの報告

プルマン パタヤ アイサワン リゾートはパタヤの中部パタヤ周辺のビーチ沿いにあり、近隣にはクレセント ムーン ビーチ、ザ サンクチュアリ オブ トゥルース、ティファニーズ ショーがあります。このスパホテルの近隣にあるその他の見所にはパタヤ シティ ホール、Art in Paradiseなどがあります。

サワッディーカー、バンコクナビです。
バンコクにいて、ふと「きれいな海が見たい…」と思ったとき、頭に思い浮かぶのはどこの海ですか?プーケット島?ピピ島? NONO!遠い遠い!! 『灯台もと暗し』とはよく言ったもので、バンコクから車で2時間足らずのところにある海をお忘れではないですか?その海の名は“パタヤ”。 これまで、パタヤに対して、なんとなーく熱海チックな“おじさんの保養地”というイメージを抱いていたナビ。しかし、今回のナビパタヤ行きの使命は、そんな先入観を払拭し、さらにきゅきゅっと磨きあげて、『パタヤdeリゾート!』の新テーマを確立すること。
車で2時間、と聞いてひるむなかれ。じっとしていて2時間で出来ることといえばたかだか知れています、ならばパタヤに行ってたそがれちゃいましょう!今回ナビが目指すのは、ノースパタヤ・ウォンアマットビーチにあるビーチリゾート、
Aisawan RESORT&SPA。
『パタヤdeリゾート』
さてさて、やってきましたAisawan RESORT&SPA。リゾートの条件として挙げられるのが、敷地内に、スパやプール、フィットネスなどの各種施設が、それぞれ十分な余裕を持って点在しているということ。それを食事に例えるとして、都会の高級ホテルがコンパクトにまとまった“お重”だとすれば、Aisawan RESORT&SPAは、大きなお皿に大胆かつ趣向を凝らして盛られた、ゴージャスな“パーティー料理”。そう、Aisawan RESORT&SPAは、リラックスしながらも非日常感を味わえるという、まさに『リゾート』と呼ぶにふさわしい場所。では、早速個々の施設を紹介していきましょう。
【ロビー】
入り口をくぐって真正面に鎮座しているのが、吹き抜けの天井からの光を浴びて燦然と輝く、大きな大きな壷。とめどなく水を滴らせ、ロビーを爽やか空間にしている立役者です。
ロビー併設の小粋なバー『Piano Bar』 (07:00-24:00) では、オペラケーキ(70バーツ)やフルーツタルト(80バーツ)などのスイーツはもちろん、エビ春巻き(150バーツ)や、スモークチキンサンドイッチ(135バーツ)などの軽食も食べられるので、小腹が空くまでのんびりしていても大丈夫。日暮れからは、ピアノ演奏とシンガーの歌声がシックな雰囲気に華を添えてくれます(日曜日を除く)。
リゾート中といえどもメールチェックは怠らないぞ、というシティ派は、脇にあるインターネットスペースにご案内。午前8時から午後11時の時間帯に、インターネットを使うことができます(30分100バーツ、1時間200バーツ)。

【客室】

Aisawan RESORT&SPAの客室棟は、12階建て。全374部屋を有します。これは、「365歩のマーチ」を歌いながら1泊づつ部屋を変えてきっかり1年間宿泊しても、ぜんぶの部屋には泊まりきれないというスケールの大きさ。建物には10年の歴史があるとのことですが、随時改装を施しているため、常に新築のような快適さをキープ。

部屋タイプは、
【Superior】【Garden Villa】
【Deluxe】【Junior Suite】
【Aisawan Club】【Royal Suite】
の6タイプです。

★スーペリアルーム
では、気になるお部屋の中の様子を見ていきましょう。まずナビが案内されたのは、スーペリアルーム。部屋の広さは38㎡です。部屋自体はこじんまりとうまくまとまっているのですが、窓から見える大きな海が借景となって、目に入る景色は水平線の彼方へと広がり、開放感は抜群です。
| いちばんリーズナブルなこのタイプの部屋にもバスタブが標準装備されているところから、Aisawan RESORT & SPAのレベルの高さがうかがえます。海やプールで泳ぐのは結構体力を消耗するもの。疲れた体をバスタブに沈められるのは、日本人としてこれ以上ない幸せですよね。

★アイサワンクラブルーム
次にお邪魔したのが、アイサワンクラブルーム、42㎡。 今回ナビがお泊りしたのも、このタイプのお部屋。 なんと、この部屋にはどきどきの仕掛けがあるんです。それは、バスルームと部屋を仕切る壁にスライド式の扉がついていて、しかも鍵がない!つまり、隙あらばシャワー中の姿を覗けちゃうってってこと!?きゃ~!!ハネ―ムーナーにはもってこいですね。この、遊び心というか大胆さも、リゾートならではの演出ですね。バルコニーも広くて、チェアに座って海風に吹かれていると、空と海と自分の心が1つになったようないい気持ち。
ホテルに備え付けのアメニティは、手を洗う石けんですら何だか抵抗があって、いつも持参のものを使うナビ。でもAisawan RESORT&SPAで使われているのは、同じ敷地内にあるスパのプロダクトで、品質はお墨付きだし、思わず手に取らずにはいられない半透明の可愛いボトル。今回は、珍しくホテルのものを気持ちよく使うことができて、満喫度UP。 そしてナビが思わず声をあげて感動したのが、バスタブのお湯の出の良さ。ビーチリゾートでは、見かけはよくても、いざ蛇口をひねってみるとお湯がスズメの涙のようにちょろちょろとしか出ない…がっくり…ということがままありますが、ここではそんな心配はご無用。

プールラナイ

2006年12月、『プールラナイ』という、プールが主役のビラが新たにオープンしました。段々になったプールを超えてお部屋へと入るという、ロマンチックで涼しげな造りになっています。 『プールラナイ』は3階建て。1階と2・3階でカテゴリー分けされていて、1階フロアはその名も【プールラナイ】、なんとお部屋から直接プールに出られます。そして【プールラナイ】のもうひとつの特権は、全ての部屋にi-podが設置されていること。2・3階は【ビラナライ】。部屋の広さは42㎡とどちらの部屋タイプも同じです。
■プールラナイ・ツイン
起き抜けにそのままプールに出られるなんて、まさに夢の続きを見られそう。
■プールラナイ・ダブル
ダブルのお部屋は、ベッドに天蓋がつきます。
■ビララナイ・ツイン
ビララナイも、広いバルコニー付き。プールラナイに比べてバスタブのスペースがせまくなる代わりに、独立したシャワーブースがあります。

■ビララナイ・ダブル
ビララナイのダブルルームも天蓋付き。部屋からの眺めといい、カップルにぴったりのお部屋です。

★アメニティ
客室共通アメニティ

セーフティボックス・カードキー電話・目覚まし時計・インターネット・TV冷蔵庫・ポット・お茶セット・ミニバー
浴室共通アメニティ
スリッパ・バスローブ・ユニットバス・バスタブ
バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル
石けん・シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・乳液
綿棒・くし・シャワーキャップ・ソーイングセット・ドライヤー

【プール】 07:00-19:00
客室から、1階でエレベーターを降りると正面にある扉を開けて外に出れば、すぐにプールへと行くことが出来ます。このプール、かわいらしい貝のかたちをしています。子供用スペースもあるし、プールサイドにはキッズクラブ(10:00-19:00)も併設していて、4才から12才の子どもたちウェルカム!家族連れにも優しいAisawan RESORT&SPAなのです。一方、これぞ大人の楽しみ、プールサイドでカクテルのグラスを傾けたければ、プールサイドバー『The Patio』(06:00-02:00)でオーダーしちゃいましょう。

【プライベートビーチ】
そして、プールの奥に広がるのは、ビーチリゾートの極めつけ、「プライベートビーチ」。定期的に係りの人が清掃しているので、砂浜はさらさらでガラスなどの危険物もなく、安心してはだしで歩けます。あくせくとビーチアクティビティにいそしまずとも、ただチェァに座っているだけで、水色から黄金、そして漆黒へと刻々と表情を変える海を目の前に、最高に贅沢な時間が過ごせます。
他のビーチではしつこいセールスで有名な“三つ編み屋さん”も、ここではのーんびり。 シャワーと足洗い場も完備されていて、しっかり砂を落として部屋に戻ることができます

【夜景】
海辺のリゾートは、日没が勝負。ナビがこの目に焼きつけた、夜景アルバムをどうぞ。

【スパ】 09:00-22:00
Aisawan RESORT&SPAのもうひとつの顔である、スパ施設。海からの風がすいすいと通り抜ける東屋風の建物になっていて、気持ちを落ち着けて耳を澄ませば風の言っていることが分かりそうな、スピリチュアルな雰囲気が漂っていました。
ここでは、海辺のスパらしく海藻のジェルを使ったボディラップからアーユルベーダや日本式の指圧まで、いろんなコースがあります。
アイサワンスパの記事は⇒こちらをご覧下さい。

【フィットネス】 07:00-19:00
こじんまりしていながらも一通りの機器が揃ったフィットネスルーム。。

【レストラン】『Terrazzo』 06:00-22:00
ナビが、プールサイドのレストラン『Terrazzo』で頂いた、2日間のお食事を一挙にご紹介。まずは初日のランチ。もちろん、張り切ってシーフードをメインにオーダーしました。

☆ ランチ

【白身魚の姿ライム蒸し】
これぞ海の幸!豪快で迫力満点の姿蒸し。さっぱりしてて食べやすい。魚好きのナビは頭と骨以外全て食べつくしました。
460バーツ

【ローストダック】
臭みがなく、柔らかいのにコシがある食感。独特の深みのある風味が、爽やかなブルーベリーソースとよく合っています。がつけあわせのマッシュポテトのフライもナイス。 330バーツ

【シーフードサラダ】
エビ・カニ・イカと、竜宮城の王様が「全員集合ー!」と声をかけた集まりました、という面々。素材の味を最大限に生かしたうす味ドレッシングに、材料の鮮度に対する自信を見ました。 170バーツ

【ピザパタヤ】
「パタヤ」の名前がついたピザ。エビや白身魚のフライが、チーズの海で溺れんばかりです。皮もぱりぱりの本格派。 290バーツ

【ココナッツシェイク】
海辺のドリンクといえばココナッツ。氷も一緒にミキサーにかけたシェイクタイプでいただきます。氷がきめ細かいことが、舌ざわりのスムーズさから分かります。 95バーツ

【チョコレートムース】
デザートは、見た目も綺麗なチョコレートムース。チョコレートのほろ苦さが6対4で甘さに勝った!という、満腹のお腹の隙間を開けるすっきり味でした。 125バーツ

ディナー (18:00-22:00)
ディナーは、インターナショナルメニューのブッフェスタイル。白身魚のグリルや鴨のローストなど、とにかく1品1品のつくりが繊細で綺麗なことに感動のナビ。
シーフードやステーキをその場で焼いてくれるブースもあって、海辺のリゾート気分を堪能できます。

ブレックファスト (06:00-11:00)
一夜明けた朝食は、タイ・西洋料理折衷のブッフェ。屋外のたまご料理スペースでは、ボイル、スクランブル、具入りオムレツと、リクエストに応えて調理してくれます。ナビは、「オムレツ、粉チーズ多めで。表面はよく焼いてね(ウインク)!」と、理想の味をゲット。う~ん、この朝一番のすがすがしい風がなによりのご馳走。エアコンの効いた室内席よりも、ぜひプールサイドで食べることをお勧めします。

いかがでしたか?
1泊2日という短い期間ながら、パタヤの魅力を満喫したナビ。
訊けば、“アイサワン”とは、タイ語で“神々のいらっしゃる天界”を意味する、とても高尚な言葉なのだとか。
確かに、今回の滞在を振り返ってみると、雲間から差し込む光、そよぐ海風など、いろいろな瞬間に、ナビたち人間よりも何かもっと大きな存在の息吹を感じられたように思います。それを神様と呼んで良いのかどうかはわかりませんが、自然を全身で感じて、心が満たされたのは確か。
百聞は一見に如かず、今度「海が見たい」と思ったら、ぜひパタヤへと足を運んでみてください。
【行き方】
バンコクからパタヤへ行く方法は、BTSエカマイ駅のすぐ近くにある東バスターミナルからバスに乗って行くのが便利です。 チケットの料金は100バーツほど。パタヤのターミナル到着後は、“ソンテウ”という乗り合いバスに乗ってAisawan RESORT&SPAへ。
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記事登録日:2006-08-17

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-08-17

スポット更新日:2019-04-17

利用日
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