バンコクの中心部に位置するグランデ センター ポイント ホテル プルンチットは、セントラル エンバシーまで歩いてすぐ、イギリス大使館も 500 m 圏内と近くにあります。 この4 つ星のホテルの 5 km 圏内には、セントラル チットロム デパート、スイス大使館などがあります。
サワッディーカー、バンコクナビです。
旅行に来たバンコク、あなたの理想の滞在先はどんなところですか?
もしもナビならこう答えます。「バンコクに超お金持ちの知り合いがいて、そこに滞在期間だけ泊めてもらえたらいいなぁ」。
今回ご紹介する、サービスアパートメント・センターポイント・ワイヤレスロードは、ホテル顔負けの豪華な設備と決め細やかなサービスを兼ね備えた、まさにそんな場所。
サービスアパートメント滞在の魅力を探るべく、バンコク随一のショッピングエリアの目と鼻の先、しかもBTSスカイトレインで何処でも楽々移動可能と、絶好の立地にある『センターポイント・ワイヤレスロード』に行ってきました。
● 行き方
センターポイント・ワイヤレスロードのある場所は、お買い物のメッカ・サイアムやセントラルワールドプラザから程近い、ショッピングや観光にもってこいの立地。アクセスは、BTSスカイトレインを使うのが便利です。BTSプルンチット[Ploenchit]駅の8番出口を降り、ワイヤレスロード(タイ語ではタノン・ウィッタユ)[Thanon Witthayu]に入ってください。100メートルほど歩いて、バス停を通り過ぎたあたりの右手に、センターポイントの建物が見えてきます。
● 絢爛ロビー
中に入ってまず目を見張るのが、そのロビーの絢爛豪華さ。見上げると首が痛くなるほど高い天井や、きらきらきらという効果音が聞こえそうなゴールド使いに、流れ星を探して夜空を見上げた時のことを思い出しました。眩しさにふと目をやった窓の外に見える中庭の水と緑が、なんとも涼しげです。また、ロビーの一画には、コーヒー・紅茶のフリーサービスコーナーがあるのですが、そのコーナーも情緒漂う木製の屋台仕様になっていて、その凝りっぷりに、のっけから「参りました」状態のナビ。
部屋紹介
センターポイント・ワイヤレスロードの部屋タイプは、大きく分けて【スタジオ】【1ベッドルーム・スイート】【2ベッドルーム・スイート】【3ベッドルーム・スイート】の3種類です。それぞれの部屋タイプに、若干部屋が広い“デラックス”タイプの部屋があります。
【スタジオ】
まずはじめにナビがお邪魔したのが、スタジオタイプのお部屋、広さは38㎡です。やっぱり広いなぁ、それに茶色いタイルと白木の壁、黒いタイルが落ち着くなぁ、ふんふん♪と鼻歌まじりで部屋の中を見回していたナビの目が、一点で釘付けになりました。その一点とは、寝室と浴室とを隔てるはずの窓。なんとこの窓、開閉できちゃうんです。恋人同士にはもってこいの、大胆きわまりない仕掛けです。窓にばかり気をとられずに浴室の中を覗くと、浴槽プラスαでシャワーブースがあって、朝なの、シャワーだけしたいときにとても便利。機能性もばっちりなバスルームなのです。
【スタジオ・デラックス】
次は、スタジオタイプよりちょっぴり広い42㎡、スタジオデラックスです。サービスアパートの魅力は、台所など、ホテルにはない設備。木のデッキチェアがゆったりと置かれたベランダで、朝な夕な、移り変わるバンコクの景色を眺めたいもの。ベランダを仕切る扉は2重になっていて、差し込む光の量を調節できます。
【1ベッドルーム・スイート】
こちらは、リビングルームとベッドルームが別になった、スイートタイプの部屋。部屋の広さは75㎡と、室内で馬でもらくだでも、室内で好きな動物が飼えそうな広さです。ベランダの広さもランクアップ、植物が沢山置けそう。日当たりがいいので、光合成もばっちり。また、スイートの部屋には洗濯機(洗剤付き)がついているので、汗ですぐ汚れがちな下着やタオルをこまめに洗えてとても便利。
【1ベッドルーム・デラックス・スイート】
最後にご紹介するのは、1ベッドルーム・デラックス・スイート、部屋の広さはさらに拡大、82㎡を誇ります。室内の調度品にも質とセンスのよさが感じられて、本当に、手入れが行き届いた知り合いのお部屋に遊びに来たような気持ちになります。部屋の前から見える、水を張った中庭の眺めにも心癒されます。
● 室内共通アメニティ
セーフティボックス・カードキー・電話・目覚まし時計
冷蔵庫・ポット・電子レンジ・トースター・無料ミネラルウォーター
電気コンロ・食器・調理器具・消化器
テレビ・DCDプレイヤー・CDコンポ
かさ・アイロン・懐中電灯
※インターネット接続は無料です。
※アイロンはリクエストです。
※洗濯機が付くのは、スイートのみです。
● 浴室共通アメニティ
スリッパ・バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル
石けん・シャンプー・バスジェル・ローション
コットン・綿棒・シャワーキャップ・ドライヤー
施設紹介
◆ プール 06:00-22:00
センターポイント・ワイヤレスロードはプールも完備。しかも大人用と子ども用、2種類あります。
◆ フィットネス 06:00-22:00
フィットネス・ルームには、本格的なマシンがずらりと揃っています。ここで体脂肪も測れる体重計を見つけたナビ。乗ろうかどうか逡巡した挙句に、やめておきました。また、センターポイント・ワイヤレスロードには、スカッシュ用のコートもあるんですよ。白人のお客さんがよく利用するそうです。
◆ サウナ・ジャグジー 06:00-22:00
フィットネスでかいた汗は、サウナとジャグジーでさっぱりと流しましょう
◆ チルドレンルーム 06:00-22:00
さすが『アパート』、子ども用のおもちゃや教材が詰まったチルドレンルームが設けれられています。元気いっぱいで部屋を飛び出しても大丈夫、屋外には、緩衝材を敷き詰めた遊び場もあります
◆ ビジネスラウンジ 06:00-22:00
こちらは、大人が時間を過ごす場所。各種新聞や雑誌が置かれています。小説やミステリーなど、日本語の本もなかなかの品揃えでした
◆ ビジネスセンター 24時間
レセプションの奥には、ビジネスセンターがあり、インターネットやファックスを使うことができます。[インターネット:10分50バーツ、以降1分ごとに5バーツづつ加算][コピー1枚5バーツ][ファックス:バンコク市内1枚10バーツ、海外は距離による(+20%のサービスチャージ)]
◆ レストラン『blue spice』 06:00-22:00
レセプションの脇にあるのが、ウェスタン料理のレストラン『blue spice』。すっきりとしていて、なおかつエレガントな内装です。たソフトシェル蟹のサラダ180バーツ、ブルースパイス・クラブサンドイッチ120バーツ。ルームサービスもOK、ブッフェスタイルの朝食を食べるのもここ。天井の高い店内もいいですが、朝食はやはりそよ風を感じながら屋外の席で食べたいですよね。
いかがでしたか?
『アパート』という言葉の響きを、良い意味で裏切る設備やサービスの数々を充分ご覧頂けたことと思います。
これからは、旅行での滞在先のスタイルは自分で選ぶ時代。今回のナビのサービスアパート探訪を、“泊まる場所=ホテル”の一辺倒ではなく、少し視野を広げてみるきっかけにしてもらえれば幸いです。