気候と服装

旅行に行く時、必ずおさえておきたいのが現地の気候と服装。
タイは一年を通じて、日本の7月~8月のような蒸し暑い気候なので、基本的に日本の夏の服装だけ持ってくればすみます。
しかし、ホテル、デパート、レストランなど相当冷房が効いているので、(23~24℃)寒がりの人は上に羽織るもの、カーディガンや薄手のショールなどが一枚あると便利。

また、6月頃から10月頃までは雨季なので、この時期にタイに来る人は簡単な折りたたみ傘か、100円ショップで売っているようなレインコートを持参すると良いですよ。
暑い気候の国とはいえ、雨にぬれて、冷房の効いている電車やホテルで風邪をひくことも十分考えられるので注意しましょう。

また北部は12月~3月まで、結構冷えるので(16℃くらい)日本の初秋のような服装も必要。特にこの時期乾期でもあり、タイ北部ではトレッキングなどに快適なシーズンだが、夏の服装だけでは寒いこともあります。

また南部は11,12月がもっとも雨量が多く、毎日朝から雨が降っている日は珍しくありません。レインコートなどがあるととても便利です。

その他、バンコクは常に空気が悪いので、気管などが敏感な人は日本の布マスクを持ってくることをお勧めします。

医薬品
日本から慣れたものを持ってくることが一番良いでしょう。カットバン(バンドエイド)、消毒液(マキロンなど)はあまりいいものがタイでは見当たりませんし、いざという時に適当なものを購入できるかわからないためです。風邪薬はタイの薬局で買うものには注意すること。鼻水止めの成分が強く、眠気をもよおすものがあります。


衛生面

衛生観念はアジアの中ではいいほうだといわれていますが、ホテル等以外での生野菜、(特に肝炎の原因といわれている)は避けたほうがよさそう。なるべく火の通ったものを食べるよう心がけましょう。一番気をつけたいのは屋台のサラダ類(特にソムタム)や、辛いもの。タイ人でさえたまにお腹をこわす、といいます。また道端で売っている果物もとてもおいしいですが、なるべく体とお腹の状態が良いときに食べましょう。
下痢をした場合、激しい腹痛を伴うものでなければ、あまり心配しなくてもいいですが(疲れによることが多い)お腹を抱えて体を丸めていなければならないほどの腹痛ならば、我慢しないで、すぐ病院に行くこと。

 
(病気・トラブルのページ参照)

 

各月の降水量
Years on Record: 108
 
年間
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
mm
2130
120
190
170
290
550
370
360
570
670
490
200
100

年間最高平均気温
Years on Record: 21
 
年間
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
°C
32
31
32
33
34
33
32
32
32
31
31
31
30

年間最低平均気温
Years on Record: 21
 
年間
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
°C
25
21
23
25
26
26
26
25
25
25
25
23
21