アルコールが苦手な人もティータイムやランチタイムにぜひ行ってみてほしい、バンコクとは思えない、ついつい長居してしまう寛ぎの空間。
こんにちは、バンコクナビです。今回ナビは、パブTHE IRISH X CHANGEのランチに行ってきました。「パブのランチなんて期待できない。」と思いのアナタ!
そこら辺のパブといっしょにしてはいけませんよ!ここTHE IRISH X CHANGEはパンからハムやソーセージまで全てホームメイドという力の入れよう、フレッシュでおいしいアイリッシュランチが楽しめるんです♪
BTSサラデーン駅(Saladeang)2番出口を降りて後方へ少し行くとコンベント通り(Thanon Convent)があります。通りの入り口にはSONY CENTERとLIBERTYSQUAREビルが建っています。
通りに面して15メートル行ったところの左側、スターバックスコーヒーの1件先にTHE IRISH XCHANGEはあります。隣のタイレストランとは違って木と暗めのガラスに囲まれたパブなのですぐわかると思います。
一歩お店に入ったらそこはもう別の国
外には、ばら売りのキャンディーを売っている露天やソムタムのお店があったりして思いっきり南国のタイなのに一歩お店の中に入ると、聞こえてくる音楽も会話もぜーんぶ英語で思いっきり外国!!!(日本人にとってはタイも外国ですが)カウンターの前には逆さに回る変わった時計などがあったりして喧騒なバンコクにいることを忘れてしまうほど、のんびり寛いでしまう不思議な空間が広がっています。それに、今回インタビューさせていただいたエグゼクティブシェフのマーク氏は背がすらっと高くってナビ好みのいい男。普段なかなかこういういい男に縁がなく、大人のムードのこういう店にも来られないナビはうれしくってルンルン気分。
BRUNSWICKのビリヤード
1Fと2F、それぞれにカウンター席とテーブル席、テレビやスクリーンが設置されています。そして、2Fにはバンコク一高そうなきれいな高級ビリヤード(1ゲーム/30B)やゲーム(10B)もあります。
気が付くと隣にいたはずのナビ編はマーク氏とビリヤードに熱中している...
お~い!みんな取材忘れているよぉ~!
イギリスのビール “ALE BEER”
色はハイネケンやタイビールと比べるとかなり濃い目。キレ味さわやかなビール。ナビ編はえびすビールににてると言っていました。
アワもかわいい“GUINNESS BEER”
苦味が少なくビールが苦手で普段は飲まないような人でも、ぐびぐび飲めるビールらしくないまろやかな(?)な味です。
普通のビールのアワは下から上に上がるのとは反対に上から下に沈んでいきます。
グラスに少しずつ時間をかけてアワを調節しながら注いでいき、仕上げにくるっくるっと回してカウンターに置かれたGUINNESS BEERのアワにはかわいい幸せの四つ葉のクローバーが浮いていて、見た目、味共に女の子に受けそうなビール♪
ランチビュッフェ
メニューはラムロースト、ローストハム、マッシュポテトに野菜にパンなどなど、品数は少なめですがボリュームはかなりあるんですね。
好みの厚さにその場で切ってくれるラムローストはしっとりやわらかく、ローストハムも程よい塩加減で、思わずお代わりをしてしまいます。お肉にかけるグレービーソースも粉っぽくなくなめらかですごくおいしいです。ナビが今回初めて食べた小麦粉と卵と牛乳で作られたヨークシャプディングは見た目はパンなんのに中はしっとり、甘くないパンプディングのよう、、。グレービーソースとの相性もバッチリです。マッシュポテトも他のところとは全然違ってとってもクリーミー。
ビュッフェ以外にもおすすめのフードメニューがたくさん。
ひと手間かけたホットドッグアメリカンホットドッグとは違うフランスパンのホットドッグは20cmぐらいあり上には大量のオニオンソテーがてんこ盛り。付け合せにはフライドポテトが付いています。
作り置きのフランスパンだと2時間ぐらいするとふにゃりとなってしまう為、予め20分間だけベイクしておき、注文してから仕上げのベイクをし、ソーセージは玉葱の甘みを引き出すため5時間かけてゆっくり炒めてから豚肉とまぜてつくられます。味は想像通り、フランスパンは外側パリパリ、中はふんわり。ソーセージもジューシーで文句なしのおいしさです。
一皿を二人でシェアしても十分なボリュームのクラブサンド
しっとりチキンとカリカリベーコン、ロケットサラダ、たまごにとろ~りチェダーチーズをサンドしたボリューム、栄養共にたっぷりの二人でシェアして食べても十分な一皿です。
新鮮なシーフードがいっぱい、SEAFOOD BRUSCHETTA(シーフードブルスケッタ)
アイリッシュブレッドの上に白身魚、サーモン、えび、ムール貝のソテーがいっぱいのっています。こってりしたソースなどかかっていないシンプルな味付けなのにおいしいのは新鮮な素材を使っているから。小麦粉とヨーグルト、ショートニングを混ぜ合わせフライパンで作るアイリッシュブレッドは脇役ながら噛みしめるほどに味が出て、シーフードをのせて食べるとさっぱりしたなかにもまろやかな風味が楽しめます。
お腹いっぱいで食べきれなかったサーモンバケットとローストビーフバケット
せっかく、出していただいたのに食べ切れなかったこの2品。やっぱり、欧米サイズで大きかったです。
アイリッシュパブというだけあってお客様のほとんどが欧米人。だから料理も欧米サイズなので、普通の女の子なら一皿を二人でシェアして食べてもいい量です。食事以外にもイングリッシュティーやコーヒーなどもあるので買い物の途中や帰りに寄ってみてもいいですね。
THE IRISH X CHANGEではゆっくりと時間が流れているようで、あまりの居心地のよさにナビ達もすっかり長居してしまい、お店を出た頃には夕方になっていました。