オフィス街の奥に広がる不思議な南国リゾート空間。日替わりライブバンドを楽しみながらお食事を楽しみましょう。
サワッディーカッ バンコクナビです。今日は音楽と料理を同時に楽しめる
「隠れ家レストラン」THAT’S ITをご紹介します。
「雰囲気は」
昼間見ればただの民家、でも実は昔からの老舗レストランパブ、それがこの店
THAT’S ITです。バンドの生演奏を聴きながら、美味しい料理とアットホームな雰囲気、あまり急いで食事を終わらせないで、ゆっくり楽しみたくなる、そんな雰囲気を感じさせてくれます。では早速入ってみましょう。
「お店の中は」
本当に普通のお宅に入るような感じでドアを開けるとそこにはまず橋が架かっています。この橋を渡り、中へ。正面には大きなステージがあり、本格的!て感じがします。ナビが来たのは月曜日、日曜と月曜は生バンドではなく、ビデオ演奏だそうです。ちょっと残念。
「テーブルの種類も豊富」
ちょっと驚いたのはテーブルの種類、実に5~6種類あるんです。普通こういう生バンドの店っていうとソファータイプのテーブルが多く、食事っていうよりもお酒って感じなんですが、ここはソファータイプあり、普通のテーブルあり、カウンターあり、その時の雰囲気でテーブルのタイプも選べます。
「さてお料理は」
まず最初に頂いたのは
ヤム・プラー・トゥナー タイ風ツナサラダ(90B)です。新鮮な野菜にツナ、これが甘辛酸っぱい味付けで軽ーく食べられちゃいます。
次が
ムーマナオ 豚肉のレモン味。(120B)軽くローストした豚さんをレモン、にんにく、唐辛子のタレで、とってもサッパリ。
お次が
パッパカナープラーサリット(90B) 塩漬けにされたお魚と野菜の炒め物、ちょっとしょっぱくてご飯が欲しくなります。
もう一品お魚料理。
プラーヌアオーンサームロット(120B)カラっと揚げたお魚に甘酸っぱくてちょっと辛いあんかけがかかっています。うーん美味しい。
最後にカオパットプー 蟹チャーハン(80B)とケーンチュームーサップ 豚挽肉のお団子入りスープ(90B)で締めました。ちょっと食べすぎ?
「特等席」
じつはこのお店、特等席があるんです。お店のちょうど真ん中、バンドのステージの正面、50~60センチくらい高いお座敷になっていて、友達と騒ぎながら食事するのに最高!バンドも良く見えるし、なんか特別って感じがします。今日は女の子ばっかり6人のグループがわいわいやっていました。
「2階席もあり」
あと2階にもテーブルとカウンターがあり、1階お座敷が占拠されていたら
2階席もおすすめ。ステージも良く見え、ちょっと照明が落とされていて
ムーディーな感じです。
「オーナーのこだわり」
最初のオープンは1987年、今年の7月に全面リニューアル、オーナー自らバンドも選定、お店の調度品にもこだわりが出ています。メニューは」本当に豊富、タイ料理はもちろん、ステーキなどの洋食や、カクテル、デザートもたっくさん。今度は絶対生バンドの日に来ようって思うナビでした。
P.S. お昼にはランチも営業中、クイッティオやカオパット、ソムタムもあるそうです。