24時間営業のシーロムのカフェ。友達とまったりしたい時、静かにコーヒーを飲みたい時、時間帯を問わずに利用できます。
バンコクでも本格派コーヒーが飲みたい!
今日は、昼間はバンコクのオフィス街、夜は歓楽街へと姿を変えるシーロム通りにある「コーヒーソサエティー」に行ってきました。
この数年、特にスターバックスがタイに上陸してから、本格派コーヒーが飲めるカフェが急増。ここシーロムも、オフィス街ということもあり、カフェの乱立する通りになっています。
ちょっと違うカフェ、無線LANも完備
その中でも「コーヒーソサエティー」は、他のカフェとはちょっと違うんです。
まず、お店が24時間営業だという事。夜遊びスポットの多いタイは、意外とお店が閉まるのが早く、パブ・ディスコでも深夜2時には完全に閉店してしまいます。お酒を飲んで騒いだ後にまったりしたい時、ごはんの後でゆっくり時間をかけてお話を
したい時、ここは閉店時間を気にする事なくくつろげます。特に静かにおしゃべりしたい時は2Fへ。箱型の席には各テーブルにコンセントがあり、テーブルごとにランプの調節もできる様になっているので、本などを読みたい時は明るく、夜のアヤシイ雰囲気を出したい時は薄暗くする事も可能です。お店の中は無線LAN完備。ずっと使っていても追加料金はなし。
アイスカフェモカ 85・100B
おすすめなのが「アイスカフェモカ(写真は85B)」。あまったるいチョコレートドリンクではなく、カカオは風味程度の甘さ控えめなモカです。喉が渇いている時にぐ~っと飲めてしまう位、後味さっぱりなのが魅力。タイでコーヒーを頼もうとすると、糖分たっぷりの激甘コーヒーが出てくるのですが、このモカは、甘党の日本人なら少しガムシロップを入れようかな、と思うんじゃないかなという位、甘さ控えめになっています。
カプチーノ 75B
ホットドリンクだったら、「カプチーノ(75B)」はいかが?シナモンをかけて、あつーくたっぷり乗せたミルクの泡の下にはエスプレッソ。混ぜて飲めば、苦味も強くなく、飲みやすい味になっています。
ハンバーガー160B
見てください、このボリューム!女性の口でかぶりつくのはちょっとはしたな~い、って位高く積み上げられています。ボリュームのあるミートパティ、厚切りトマト、そして南国にふさわしい、輪切りのパイナップルなどが挟まって最後に目玉焼きがどーんとのっかっています。カフェでこのボリュームは、嬉しい限りです。その他にも、大きめケーキやサンドウィッチ、パスタなど、お食事メニューも豊富な品揃えです。
眠らない街のおしゃれカフェ
昼と夜、2つの顔を持つ街、シーロム。「コーヒーソサエティー」の傍にある路地「シーロム ソイ2」は通称“ゲイ通り”。
2階に1つだけ用意された長いソファー席は、常連さん達にいつも占領されてしまっていて、なかなか座れないのが残念・・・。
むしろ、タイではゲイ=おしゃれさん、というイメージがあるので、ゲイが集う店は、オシャレスポットとして有名です。その中に混じって、まったりしているのもおもしろいかも。
3Fはパーティー会場として使用可。軽食中心でおおよそ20人4,000Bの予算。
タイの社会はいいですね。どんなにのんびりしていても「あなたはそこにいるな」といわれている思いをしたことがありません。もう2時間くらいこのままのんびりしていようっと。